【小鼻の黒ずみ・ザラザラ角栓】毛穴を広げないケア方法

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毛穴の黒ずみ、ザラザラ角栓にお悩みの方。間違ったケア方法をして悪循環に陥ってはいませんか?

毛穴のトラブルは対処法を間違えると、毛穴は広がり、ますます汚れが溜まりやすくなり目立ってしまうことも。肌に負担をかけない正しい毛穴ケアでつるんとした卵肌を目指しましょう。

毛穴の黒ずみ・ザラザラ角栓とは

毛穴に詰まった黒ずみも、ザラザラとした角栓も実は同じ物。古くなった角質や皮脂、ホコリやメイク汚れなどが混ざってできた物です。

それが毛穴に詰まり、飛び出しているのがザラザラと指に触れる角栓。さらにその角栓が空気に触れて酸化し、黒く変色したものがボツボツと見える黒ずみです。

原因その1:ターンオーバーの乱れ

肌のターンオーバーが乱れると、角栓の材料となる古い角質が排出されず肌表面に蓄積してしまいます。

肌のターンオーバーが乱れる代表的な原因は老化です。健康な肌は28日周期で角質細胞が生まれ変わりますが、老化により周期が長くなっていくと言われています。

原因その2:メイク・UVカットアイテム

最近のカバー力の高いファンデーションやパウダー類は肌への密着度が高く、微粒子化されているものも多く見受けられます。毛穴の奥までしっかり入り込んでしまうのです。

また、UVカット商品などは、汗や水に強く設計されていることが多いため、毛穴汚れが気になる方は特に注意が必要です。

原因その3:洗顔不足

毎日の洗顔で毛穴汚れが落としきれていないと、角栓は大きく育っていく一方。角栓は皮脂が混ざった油性の汚れ。脂汚れは油で落とす必要があります。

原因その4:開きっぱなしの毛穴

毛穴が拡張し、開きっぱなしの状態だと、汚れも蓄積されやすくなります。肌のたるみで開いてしまった毛穴は弾力UPや引き締めのケアを行って。

肌に負担をかけない毛穴ケア法とは

毛穴に汚れが詰まってしまった時、こんな方法でケアしてしまっていませんか?

  • 指やツメで押し出す
  • 専用の器具を使って押し出す
  • 毛穴用パックで引っこ抜く

いずれの方法も確かに即効性はありますが、肌への負担が大きくあまりおすすめできません。度重なる負担は肌の弾力を低下させ、開きっぱなしの毛穴の原因にもなりますのでご注意を。

低負担ケア法:オイルクレンジング

オイルクレンジングは肌への負担が大きいとお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、角栓や黒ずみ毛穴のケアには効果が高いアイテムです。角栓は油性の汚れですから、ノンオイルのクレンジングでは落ちにくい汚れです。

オイルによる肌の乾燥が気になるという方は小鼻など、気になる部分だけオイルクレンジングでケアを。角栓とオイルを良くなじませ、溶かしだすようなイメージで行ってみてください。普段メイクをされない方や男性にもおすすめです。

低負担ケア法:半身浴

そもそもの毛穴の働きは汗や、皮脂を排出することです。汗をたっぷりかいて内側から押し流してしまえば、毛穴もすっきりキレイにできるというわけです。また、湿度・気温の高い浴室は毛穴もゆるみますから、毛穴のお掃除にはもってこいの環境。

汗をたくさんかけるように、ぬるめのお湯にゆったり浸かってみましょう。また、水もたっぷり摂取して、発汗をどんどん促すのも重要なポイントです。顔から吹き出すような汗がかけたら成功です。

低負担ケア法:ピーリング・拭き取り化粧水

自宅で手軽にできるpH(ペーハー)値の低いタイプのピーリング剤や、角質除去ができる拭き取りタイプの化粧水を使い、角栓のもととなる古い角質を取り去るケアです。

年齢とともにターンオーバーが乱れ、角質が溜まりやすい傾向になりますから、ピーリングや拭き取り化粧水で毎日のお手入れで肌のターンオーバーをサポートしてあげましょう。

ただし、ピーリングは商品によっては毎日使用できないタイプもありますので、使い方をよくご覧になってくださいね。

低負担ケア法:美顔器のクレンジングモードの活用

最近では美顔器もずいぶん手軽に購入できるようになったため、お持ちの方も多いかと思います。もし、お手元にあるようでしたら実践してみてください。

美顔器には超音波やイオンを使用するタイプなど様々ありますが、美容成分を注入するメイン機能の他にクレンジング機能が備わっているものが多いので、ぜひ一度お手持ちの美顔器をチェックしてみて。

間違った毛穴ケアは毛穴の黒ずみ・ザラザラ角栓のもと。だからといって毛穴の詰まりを放置しておくと、毛穴の拡張だけでなく、吹き出物やニキビを招いたりすることもあります。

特に小鼻の周りは皮膚も硬いため、無理矢理押し出したり、引っこ抜いたりしてしまうと、傷口のようにぱっくりと開いた状態に・・・。

毛穴ケアのポイントはとにかく肌に負担をかけないこと。正しい毛穴ケアでぐっと近寄られても恐くないつるんとした肌を目指しましょう!

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