就職面接を勝ち抜こう!面接官が重視するポイント8つ

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仕事探しをしていてこれから面接という皆さん。準備はバッチリですか?当日の服装や質問への答え方など色々考えているかと思います。

一般的な面接マナーにプラスして、会社側が重視するのはどんなところかも知っておけば鬼に金棒ですよね。これから就職活動をするという方にもぜひ読んでもらいたいです。今回は面接官が重視するポイントを8つお伝えします。

1 履歴書を出すときから面接が始まっている

「履歴書を出すだけなのにどうして?」と思う方もいるでしょう。面接の前に直接履歴書を提出する場合、企業とあなたの初めての出会いの場となります。企業側はその時の第一印象を重視するのです。

例えば接客業や企業の受付業務などを担当する場合、あなたの第一印象は企業を訪れたお客様に与える印象を表しています。

「あなたのイメージ」イコール「企業のイメージ」となるわけです。極端に言えばあなた一人の印象でお客様がその企業に抱くイメージが決まるということだってあります。そのため履歴書を出しに来た時の第一印象が重視されるのです。

面接官は履歴書提出時で、どの人を採用にするか大まかに絞るそうです。履歴書を出しに行くときも、服装やメイク、態度は面接と同じように重視した方がいいでしょう。他の応募者に差を付けることができより有利になります。

2 待合室での様子も見られる

面接の時はよそいきの顔をしていても、待合室ではどうでしょうか?これが意外と素が出ているんです。面接する側としては作られた姿に興味はありません。仕事の時にずっと面接時の雰囲気でいるのは無理ですよね。あなたの普段の姿を見たいのです。

待合室でよくあるマイナスポイントは、椅子を直さない、退室時にドアを閉めないだそうです。ずっとスマホをいじっているのもあまりよくないですね。待ち時間も面接の一部と考えて行動に気を付けましょう。

3 入室時に忘れがちなマナー

受験マナーの本にも書いている当たり前のことと思いますよね?でも意外と忘れる方が多いそうです。緊張しているので抜けてしまうかもしれませんが、入室時に一番初めにやるべきことなので忘れないようにしましょう。

ノックの他に気をつける点として椅子に座るタイミングがあります。これも入ってきてすぐに座る方がいるそうですが、それは間違いとのこと。面接官から「お座りください」と声がけされてから座るのが正解です。それまでは椅子の前で立って待ちましょう。

4 仕事内容にあった雰囲気を演出する

企業側としては仕事内容によって欲しい人材も変わります。接客のある仕事でしたら人当たりの良さを見ますし、事務や専門職でしたら仕事の正確さや誠実な人柄を見ます。

やりたい仕事ですから職種に合った雰囲気はもともと持ち合わせていると思うので、面接を受ける側も意識するといいでしょう。

メイクや服装などでも与える印象を変えることができるのが女性の強みです。色々工夫してみましょう。ただし、やりすぎて履歴書の写真と違う顔にならないように気をつけてくださいね。

5 視線に気を付ける

緊張のあまりいろんなところを見てしまって視線が定まらない方はいませんか?きょろきょろしていると面接官は「落ち着きがない」と思うようです。

また、下を見ているのも印象としてよくありません。特に質問に答えるときに視線が泳ぐと答えに自信がないと感じるそうです。

相手の目を見るのが苦手であれば、鼻のあたりをぼんやりと見て視線を動かしすぎないように意識した方がいいですね。

6 はっきりと聞き取りやすい声で

相手に聞こえる声の大きさは距離によって変わります。声が小さいと言われたことがあるのであれば、意識して思ったよりも大きめの声で話すといいでしょう。

また話す早さも大事です。本人は気づいていなくても、早口で喋るくせがついていて聞き取りづらい場合もあります。

相手から見た印象というのは自分では分からないことも多いです。第三者である家族や友達にチェックしてもらうのがいいですね。特に家族がお勧め。あなたのことをよく知っている身内なのでズバズバと言ってくれるでしょう。

ストレート過ぎてイラッとくるかもしれませんが、本当のことを言われると人間誰しも腹が立つものです。それだけ的を射た意見ということですね。ここは就職を勝ち取るためと思って、辛口意見も参考にしてみてください。

7 趣味の話はほどほどに

趣味を聞かれて「待ってました」とばかりに長々と話してしまう方がいます。確かに自分の得意分野はたくさん話すことができますね。長く話すのは自己アピールになると思っていませんか?実はこれ、面接官が最も困るパターンのひとつなのです。

相手の立場になって考えてみると、自分の興味のない話を延々と聞かされたらたまったものじゃないですよね。面接官としては他に聞きたいことや時間の都合もあるし、どこで切り上げたらいいか困るそうです。

自己アピールも大事ですが、企業側にわざわざ面接の時間をとっていただいているということも忘れないでください

8 回答はワンテンポ置いて

これはちょっと上級テクニックです。質問に対しての答えはあらかじめ用意していくと思うのですが、面接官は用意された答えに興味はありません。その場で考えて答えた内容の方を重視します。そこにあなたの考え方や人柄が出るためです。

用意された答えとその場で考えた答えは、答えるのにかかった時間で判別できます。質問してすぐ答えたのであれば用意していた答え、逆に時間がかかったらその場で考えた答えと判断しているようです。

そのため、たとえすぐに答えられる質問でもワンテンポおいて答えるようにしてみてください。よく考えて話しているという印象を与えます。すべての質問に対して時間をとるのはわざとらしいですから、ほどほどに取り入れるのがよさそうです。

いかがでしたか?盲点だったポイントがあればぜひ意識してみてくださいね。面接での一番のポイントは短くまとめて話すことです。

長く話すのは実は簡単なことです。難しいのは相手に分かりやすくまとめて話すこと。それができれば相手にも好印象を与えられますよ。

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