仕事はそつなくこなせるけど唯一、職場でのコミュニケーションがどうしても苦手だという人も、この現代社会には多いかもしれません。
確かによくわからない飲み会であったり、何の生産性もない忘年会や新年会であったり、それ意味ある?っていうことも社会に出ると多いですよね。
その度に肩身の狭い思いをして、早く終わらないかなぁと思っている人も少なくないでしょう。しかしいつまでもその状況では辛いだけです。せっかく仕事自体はできるのですから、そんなことで評価を落としていてはもったいないですよね。
そこで今回は、職場でのコミュニケーションが苦手な人のための、対処方法をご紹介いたします。参考にして、今まで苦手だったコミュニケーションがいつのまにか楽しく感じられるようになっていけば、幸いです。
実際にコミュケーションがなければいい仕事は生まれませんし、コミュニケーションがうまく取れるようになればもっと大きな仕事も任されるようになるかもしれません。
仕事に向き合うようにコミュニケーションにも向き合ってみましょう。たとえば仕事だったら、一つのことに対して自分なりのプロセスをもっていると思います。会話でも同じことです。
こういう会話になったらこういう風に展開していく、こういうタイプの人にはこういう風な話題を準備しておく、など、自分なりの会話のルールを決めて、ばっちりの事前準備をして会話に挑みましょう。
仕事なのですから、嫌がるわけにはいきません。完璧な準備をしなければならないのです。
最初のうち、そうして過ごしているといつのまにか話しかけられる機会も増え、わざわざ準備しなくても自然な会話ができるようになっていくでしょう。
先輩を褒めるときには上から目線にならないように言い方も考える必要があります。
たとえば仕事のスピードを褒めるときは『仕事早いですね!』と言うよりも『どうやったらあんなに早く仕事ができるようになるんですか?』と言った方がさりげなくて、あざとさも出ない上に、上から目線にもなりません。
常に下から下から物事を言うようにすれば円滑なコミュニケーションがとれるようになるはずです。仲の良い友達相手に試してみてください。
いい印象を相手に与えることが出来れば相手から積極的に話しかけてくれるようになります。あとはたどたどしくも何とか会話をしていきましょう。
コミュニケーションが苦手な人がもっとも苦手にしているのが、話しかけるきっかけではないでしょうか。それを向こうから話しかけてくれるようになるならばこんなに楽なことはありません。
挨拶ならばするタイミングは迷わないですよね。その一瞬の勇気だけでコミュニケーションが苦手な性格が改善されていくので、小さくても大きな一歩をぜひ踏み出してみてください。
以上、職場でのコミュニケーションが苦手な人への対処方法3選のご紹介でした。
どうしても無理ならば無理してコミュニケーションをとらなくても、そういう人だと思われるだけですが、どうせなら雰囲気よく楽しく働きたいですよね。まわりの人もきっとそうでしょう。より良い仕事をするためにも、是非頑張ってみてください。