主婦の再就職時に気をつけたいダメな履歴書の例8つ

主婦の再就職時に気をつけたいダメな履歴書の例8つのイメージ画像

子どもが幼稚園に入ったり、小学校に入ったりして時間に余裕ができると「働いてみようかな」と思う主婦の方が多いと思います。

久しぶりに履歴書を書くことになりますが、採用担当者は経歴などの内容の他にも色んなところをチェックをしているのはご存知でしたか?今回は、採用担当者がマイナスに感じる履歴書についてお伝えします。

雑な字

当たり前のことですが、基本なので押さえておきましょう。字の書き方一つとっても、仕事への態度が分かります。

採用担当者から見れば「雑な字」イコール「仕事も雑」という印象になるんですね。きれいな字でなくてもいいんです。丁寧な字で書くことを目標にしてください。

下書きしていない

いきなりペンで書いてしまうと、字の大きさが最後に行くほど小さくなる傾向があります。また、行によって字の大きさも変わっていたりすると、全体を見たときにちぐはぐな印象を与えてしまいます。

また、下書きをしていないということは「準備が足りない」「仕事に対しての真剣さに欠ける」と取られることも。下書きをして字の大きさをそろえると、きれいで見やすくなります。

下書きの消しゴムかけが甘い

下書きの跡をちょっと見逃しただけかもしれませんが「仕事に対する詰めが甘い」「下書きを見逃しているので仕事が雑」という印象を与えます。下書きをするのはいいことですので、ちゃんと消しているかもしっかりチェックしましょう。

また、消すときはインクのすれにも注意してください。消しゴムかけしても擦れないペンを選ぶとよいでしょう。

下書きを工夫するのもいいですね。私の場合ですが、行の上に小さく下書きしてその下にペン書きするようにしています。そうすると消しゴムで消すときも楽ですし、インクが擦れることもありません。

修正液を使っている

間違った部分に修正液を使って消したとします。表面上は消えていますが、履歴書を裏返して見ると何が書いてあったのか見えるわけです。

砂消しゴムで消す方法もありますが、間違った場合は最初から書き直すのが無難でしょう。

履歴書の使い回し

まれに他社に使った履歴書の一部を修正して使いまわす方がいらっしゃるそうです。採用担当者が見ると一発で分かるとのこと。かなりのマイナス印象です。

履歴書を使うのは一度限りとし、新しい気分で書き直しましょう。

空欄がある

書き忘れなのか、該当する事項がないのかがはっきり分からず、採用担当者が悩むそうです。該当する事項がない場合は「特になし」と記入しましょう。

読む人のことを考えていない

アピールしたいことがたくさんあると、ついつい長文になってしまいますね。そうすると記入欄に収まるように、文字も小さくなるわけです。

担当者も人間ですから、小さい字でびっしり書かれたものは読みたくないと思うようです。それに長く書くほどミスが出やすくなります。

長く書くのは実は簡単です。難しいのは短い文章で分かりやすく書くということ。言いたいことをスマートにまとめられれば、内容も伝わりやすく好印象です。下書きの前に文章の構成を考えて、箇条書きにしておくと書きやすいでしょう。

写真が古い

できるだけ最近のものを使うようにしましょう。女性は髪型やメイク、眼鏡などでかなり印象が変わってしまうので、写真は面接当日のイメージに近いものを用意したほうが無難です。

例えば、写真ではすっぴんなのに面接当日は気合を入れてばっちりメイクをしたとします。あまりに別人のようになってしまうと、面接の前に本人確認から始めなければなりません。そうなると会社側に手間をとらせますし、印象も悪くなってしまいます。

以上、8つのマイナス例をお伝えしました。

一番初めに会社側の目に触れる履歴書はあなたのイメージを表していますから、読む人の立場になって丁寧に取り組んでくださいね。よい職場と巡り合えますように!

合わせて読みたい

ページ先頭に戻る