子どもが幼稚園に入ったり、小学校に入ったりして時間に余裕ができると「働いてみようかな」と思う主婦の方が多いと思います。
久しぶりに履歴書を書くことになりますが、採用担当者は経歴などの内容の他にも色んなところをチェックをしているのはご存知でしたか?今回は、採用担当者がマイナスに感じる履歴書についてお伝えします。
当たり前のことですが、基本なので押さえておきましょう。字の書き方一つとっても、仕事への態度が分かります。
いきなりペンで書いてしまうと、字の大きさが最後に行くほど小さくなる傾向があります。また、行によって字の大きさも変わっていたりすると、全体を見たときにちぐはぐな印象を与えてしまいます。
また、消すときはインクのすれにも注意してください。消しゴムかけしても擦れないペンを選ぶとよいでしょう。
下書きを工夫するのもいいですね。私の場合ですが、行の上に小さく下書きしてその下にペン書きするようにしています。そうすると消しゴムで消すときも楽ですし、インクが擦れることもありません。
間違った部分に修正液を使って消したとします。表面上は消えていますが、履歴書を裏返して見ると何が書いてあったのか見えるわけです。
砂消しゴムで消す方法もありますが、間違った場合は最初から書き直すのが無難でしょう。
まれに他社に使った履歴書の一部を修正して使いまわす方がいらっしゃるそうです。採用担当者が見ると一発で分かるとのこと。かなりのマイナス印象です。
履歴書を使うのは一度限りとし、新しい気分で書き直しましょう。
書き忘れなのか、該当する事項がないのかがはっきり分からず、採用担当者が悩むそうです。該当する事項がない場合は「特になし」と記入しましょう。
アピールしたいことがたくさんあると、ついつい長文になってしまいますね。そうすると記入欄に収まるように、文字も小さくなるわけです。
担当者も人間ですから、小さい字でびっしり書かれたものは読みたくないと思うようです。それに長く書くほどミスが出やすくなります。
例えば、写真ではすっぴんなのに面接当日は気合を入れてばっちりメイクをしたとします。あまりに別人のようになってしまうと、面接の前に本人確認から始めなければなりません。そうなると会社側に手間をとらせますし、印象も悪くなってしまいます。
以上、8つのマイナス例をお伝えしました。
一番初めに会社側の目に触れる履歴書はあなたのイメージを表していますから、読む人の立場になって丁寧に取り組んでくださいね。よい職場と巡り合えますように!