乾燥肌にはどっち?石鹸とボディーソープを徹底検証!

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あなたは普段、石けんとボディーソープのどちらを使っていますか?特にトラブルのない方ならばお好みで大丈夫なのですが、肌荒れや粉ふきに悩まされる乾燥肌の方は体を洗うものを選ぶ時には気を付けたい点がいくつかあります。

乾燥肌と言えば秋冬にかけてのものだと思われがちですが、今では一年を通して乾燥肌に悩む方が増えているんです。体を洗う時にも、肌に負担をかけないものを選びたいですよね。

ここでは乾燥肌の方が石けんとボディソープを選ぶポイントをまとめてみました。石けんとボディソープにはそれぞれ特徴があるので、ぜひ参考にしてください。

石けんのおすすめポイント

  • 分かりやすい成分で作られている
  • 防腐剤などが入っていない
  • すっきり洗える
  • 泡立ちがいい

石けんの一番の特徴は、成分がシンプルであることでしょうか。油脂と水酸化ナトリウムと水でできたものを石けん素地といい、石けん素地だけの石けんもたくさんあります。乾燥肌にとって肌を刺激する成分はかゆみにつながりますので、できれば避けたいですね。

石けんを作る会社によって植物エキスなどを加えているところもありますが、ほとんどが石けん素地でできています。購入する際には、なるべくシンプルな成分の石けんを選ぶのがコツですよ。

肌を刺激する成分には個人差がありますので、どの成分が良くないのか覚えておくことが大切です。また、ほぼ石けん素地でできている石けんには防腐剤は必要ありません。石けんは弱アルカリ性なので、もとから雑菌が繁殖しにくい環境になっているのです。

表面の色などを変えないようにエデト酸塩などが入っているものもありますが、乾燥肌の方には刺激になるのでおすすめしません。

石けんは余計な成分が入っていないものが多いので、洗い立ての肌にヌルつきが残ることもありません。ただ石けんは汚れと一緒に皮脂もしっかり落とすので、一日に何度も洗う場合や肌が刺激を感じやすくなっている場合は石けんを水に溶かして薄める方法もありますよ。

オリーブ石けんならしっとりつるつる

乾燥肌なんだから洗浄力の強そうな石けんは気になる、そんな方にはオリーブ石けんをおすすめします。これはオリーブオイルで作られた石けんで、肌がしっとりすると口コミでも評判ですね。

体を洗うだけでなく、洗顔用の石けんとしても人気が高いです。

純石けんのさっぱりとした洗いあがりやボディソープのヌルつき感とは違い、体を流した後のしっとりとした肌ざわりは体感するとやめられなくなります。

とくに乾燥肌の方には、保湿効果も高くおすすめですので試してみて欲しいです。大きなドラッグストアでも売っていますので、手に入れやすいのもいいですね。

ボディソープのおすすめポイント

  • 保湿成分が入れやすい
  • 弱酸性が可能
  • 個性豊かな泡立ち
  • 持ち運びしやすい

ボディソープは会社によっていろいろありますが、乾燥肌にとって一番いいことはふんだんに保湿成分を入れられるということではないでしょうか。

石けんのような洗浄成分ではないので、何を入れるかは好きに決められます。保湿成分としてはヒアルロン酸やシアバターなどが入っている場合があるようですね。

次にボディソープの場合は、中身を弱酸性にすることが可能です。アルカリ性はタンパク質を溶かす作用があるので、肌のPHは弱酸性に保つことが望ましいと言われています。

石けんは弱アルカリ性であることで、肌の表面の汚れを落としています。洗い流した後は肌のPHは元に戻るのですが、アルカリの刺激に弱い方は注意した方がいいかもしれません。

ボディソープの泡立ちにはいろいろあります。クリームのようなきめ細かい泡立ちのボディソープの泡は、肌を守る力が弱くなっている乾燥肌でも刺激を極力与えることなく洗えます。素敵なバスタイムを過ごせるように、香りもたくさんあります。

固形石けんで一番不便だと感じるのは、持ち運びの面倒さではないでしょうか。その点において、ボディソープは液体ですので簡単に持ち運びができます。

石けんはすぐ形が崩れないように少し管理にコツがいりますが、ボディソープはバスルームに置きっぱなしでも問題ありません。

肌に刺激を感じるならアミノ酸系のボディソープを

乾燥肌の方でも、とくに肌に刺激を感じる方は洗浄成分がアミノ酸系のボディソープをおすすめします。

肌に刺激を感じるようになると、あまり洗浄力が強いとさらに肌を痛めることになってしまうかもしれません。アミノ酸系のボディソープは石けんよりも洗浄力がおだやかなので、肌をいたわりつつ体を洗えます。

アミノ酸系のボディソープの欠点は、価格が高めのことです。

いいものではあるのですが、どうしても普通のボディソープとは差を感じる方もいらっしゃるかと思います。どうしても困った場合は、ベビー用のボディソープを探してみてもいいかもしれませんよ。

アミノ酸系のボディソープの中には、肌の炎症を抑える成分が入っているものもあります。主なものにアライトインやグリチルリチン酸ジガリウムなどがありますが、乾燥肌のかゆみが気になる場合には探してみるのも手です。

乾燥肌の状態によって使い分けを

乾燥肌といっても、どれだけ困っているかには差があります。

乾燥肌による粉吹きが悩みであれば、ターンオーバーを正常にするためにもすっきり洗える石けんの方が向いていると言えます。肌を柔軟にするために、しっかり保湿することももちろん必要ですよ。

乾燥肌によって肌に刺激を感じてしまう場合は、洗浄力の穏やかなアミノ酸系のボディソープを使用した方がいいでしょう。

バスタイムの後のケアも大切ですが、弱っている肌をいたわらないといけません。それぞれに良さがあるので、自分の状態によって使い分けてくださいね。

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