営業女性必見!苦手な取引先との会話のネタの探し方

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営業女性にとって会話のネタを集めることというのは立派な仕事の一つですよね。雑談力という言葉もあるくらい、会話のネタ探しというのは営業成績と直結してくるものです。いくら仕事上での付き合いとはいえ相手も人間ですから、会話は楽しい方がいいに決まっています。

楽しいと言ってももちろんお笑い芸人のようにいちいち話にオチをつけたり、大きなリアクションで話をしたりすれば、会話が楽しくなるとは限りません。というよりもむしろその方が相手はつまらないと感じるでしょう。

世代の差、性別の差はもちろんありますが、それは等しくそのように思われることでしょう。仕事上の取りひき相手と話していて楽しいと思うのは、やはり共通認識のある会話ができる時です。

その為には、会話のネタ探しがすごく重要になるのです。そこで今回は、取り引き先との会話が苦手な人のために、会話のネタの探し方をご紹介いさせて頂きます。

会話のネタはたくさん仕入れておけば置くほど自分の力になってくれるものです。営業として使う意外にも、会話のネタはたくさん多い方がいいに決まっています。人間として深みを出していくためにも、これらの方法を是非参考にしてみてください。

仕事に関係ありそうな話から探す

まずやはりもっとも努力なしで会話を盛り上げることができるのは、仕事ネタでの会話でしょう。仕事の話といってももちろん商談の話ではなく、業界の経済の話など、ちょっとした話で良いのです。

それならば肌で感じていることなので、いちいち調べなくても話がスムーズに無理上がるでしょうし、ネタ探しに時間をとられることもありません。ただ自分の実感を話せばいいだけですから。

もちろん余裕があれば経済系のサイトをよむなど、ちょっとした時間を使ってビジネスの会話のネタを探してみるのも良いでしょう。実感と知識が合わされば、それだけでかなりの時間、間がもつようになるはずです。

もっと踏み込んで、いつか独立して仕事がしたいという話をしてみたり、後輩との接し方が分からないという話をしてみたりするのも、具体性があってもりあがることでしょう。

仕事の話に限らず、会話をもり上げるために大切なことは、具体性を伴っているかどうかということです。簡単にイメージしやすい話を放っていけば、自然と向こうも食いついてきてくれるはずです。

相手の会社の話をする

どんなことでもいいので、相手の会社の話をすると、相手も返答しやすく、会話が盛り上がりやすいでしょう。社員さんがもくもくと仕事をしているような会社であれば、静かですね。といったような話から入って、いつもこうなんですか?という話で展開していけます。

こちらだけが知っているような話だと、やはり相手もあーそうなんですか・・・・で終わってしまいます。あいてががんばって気の利いた返答をしてくれない限りは話が盛り上がることはないでしょう。

まずはとっかかりとして、相手が確実に知っている、相手の会社の話をするのがいいでしょう。まずは突っ込めそうなところを探してみましょう。話が盛り上がったら次第にプライベートや好きなものの話をしていけばいいのです。

すこしづつ距離をつめていく

いきなり趣味の話をしても、運よく趣味が一緒で話が盛り上がるという可能性はかなりすくないです。しかし、いきなりプライベートの話をするのも変に思われるでしょうから、まずはとっかかりを作ることが大切なことなのです。

だんだん話しているうちに自然とプライベートや趣味の話になっていくことでしょう。そうしてうまく相手の趣味の話ができたら、のちにそれをメモしておいて、次にいくまでに多少勉強すればいいのです。

そうしてだんだんと雑談力が増えていくのです。最初は相手の会社の話、そこで相手の趣味につなげて、次に趣味の話。こうしていけば知らず知らずのうちに知識も増え、一回目から会話を盛り上げられるようになっていくでしょう。

相手についてリサーチしていく

もし相手のフルネームが分かっているのであればSNSなどで相手の趣味や相手の好きそうなものについてリサーチしていけばいきなり初手から会話を盛り上げることができるでしょう。

会話のネタを探そうとして漠然と新聞を読んだりニュースまとめ系アプリをたくさんダウンロードするよりも、よほど効果があります。たしかにそういう雑談ネタは間を埋めるのには役立ちますが、それ以上話が広がることはないでしょう。

いきなり興味のないニュースの話をされても、そうですね。か、はい。しか言えない人がほとんどなのではないでしょうか。無数にあるニュースの中から相手の知っているであろうニュースを選び抜くのは難しいです。

それならばいっそのことそんな博打はせずに、せっせとリサーチする方がいいでしょう。相手の会社の話や、仕事の話からネタを作りだし、そこからここにつなげるのは難しそうだという人は、事前にリサーチするよりほかないでしょう。

いまどき大体の人はSNSに登録しています。したがってフルネームさえわかればある程度の趣味を把握することは容易でしょう。もしSNSでなくてもググってみると何かしらの痕跡を見つけ出すことができるかもしれません。

雑談力

雑談する力というのは、知識が多いだけでは意味がありません。その知識を適切なタイミングで、適切な言葉で放っていかなければ意味がないのです。それにはやはり経験が大きな力になります。

苦手だからといつも相手にしゃべってもらっていたという人は、友達といるときにも自分から話をふる練習をしておくといいでしょう。こういうのは慣れでどうとでもなるものです。

たとえ人見知りで会っても、場数を踏んでいくことで簡単に克服できるのです。まずは仕事のことや会社のこと、業界のことリサーチした趣味のことなど、会話のネタを探す練習からしていきましょう。

目をみて話す

どんな話題であっても、大切なことは目をみて話すことです。それだけで相手は気持ちよく会話が出来たという印象を持ってくれるものです。良い会話のネタが見つからなくても目をみるだけでカバーできるでしょう。

万が一、これらの点に集中して会話のネタを探してみても、良い会話が出来なさそうだと思ったら、とにかくちょっとの会話の間だけでも、目をそらさずにまっすぐ目をみるようにしていきましょう。

自分ではうまくしゃべれなかったと思っても相手はきっとそうは感じないはずです。ちょっとした裏技ですが、いまいち会話のネタが浮かばなかったら、是非試してみてください。

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