女性でも必ず上達できる!仕事に役立つブラインドタッチのコツ

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社会に出ると多くの女性がデスクワークをしなければならなくなることでしょう。しかし今まであまりPCを使う機会もなかったでしょうし、PC作業があまり得意ではないという人も決して少なくはありません。

その理由の一つがキーパンチのスピードでしょう。女性のキーパンチは男性に比べるとどうしても遅くなってしまいがちです。早く打とうとすればするほどにミスタイプも増えていき、ますます遅くなるという悪循環に陥りがちです。

そしてその仕事の遅さでまたさらに焦りが増していき・・・という繰り返しに嫌気がさし、パソコン作業が嫌になってしまっている人もいることでしょう。ですがキーパンチ速度は、だれでもちょっとした努力で必ず早くなります。

ブラインドタッチは選ばれた人のみの特権ではありません。練習すれば誰でも必ず出来るようになるものです。パソコンとの付き合いはまだまだこれからもずっと続きます。社会人として仕事をしていく以上、これからもそれからは逃れられません。

だからこそブラインドタッチを習得して、キーパンチから苦手意識を取り除く必要があるのです。そのためにここでは仕事に役立つブラインドタッチのコツをご紹介いたします。

これらを参考に確実にブラインドタッチを身に着け、より高いモチベーションで仕事できるように頑張ってみてください。

基本姿勢を知る

まずキーを一切見ないで打つブラインドタッチを習得しているからと言って、その人達が何の頼りもなくキーを打っているかというとそんなわけではありません。PCのキーボード上には目印があるのです。

その目印がFとJです。このFとJを基準にして、指を展開していくのです。ただ全ての配置を完璧に記憶して、がむしゃらに動いてるいるというわけではありません。

左手のひとさし指をFにおき、そこから一つづつ左にずらしていくのです。中指がD、薬指がS、小指がAという風に配置していきます。逆もまたしかりで、右手もJに人差し指を置き、そこから一つづつ右に配置していきます。

そこから基本的には左ななめ上のキーと右下のキーを打ちます。ひとさし指だけ行動範囲が二列にわたりますが、基本的なキーはこれですべてカバーできるはずです。そうすれば手がわちゃわちゃすることなくきれいに動かしながら打てるようになります。

そうしてタイプミスがすくなくなっていくのです。タイプミスは、やはり手にムダな動きが多い時に起こりやすくなります。極力無駄な動きを少なくするというためにも、このブラインドタッチの配置というものはすごく理にかなっているのです。

記号はミスしやすい

「」やーなどの記号はミスしやすいです。それらを打ち終えた後も冷静にFとJに指を戻さなければイケないので、それらのような記号の後の文字もミスしやすいです。しかしそれらは慣れでなんとなでもなります。

慣れなくても普通の文字であればその配置を意識して打てばそれなりの速さで打てるようになりますが、その状態でもスピードを求める必要はありません。スピードを求めるのは記号のあともちゃんと定位置にきれいに指が帰れるようになってからです。

無駄に焦ってスピードを求めて、変な癖がついてしまうと、それにより結局ブラインドタッチはミスの多いものになってしまいます。ミスを減らすのがブラインドタッチの目的です。

スピードはミスさえしなくなれば勝手に上がってきますから、まずは焦らないでミスしないようなペースで、配置や手の動かし方を体になじませましょう。

練習は実践を通して

練習方法はいくらでもありますが、やはり一番いいのは実践で使うことですね。家で練習するタイピングソフトのようなものを取り入れると、どうしてもスピードを求めてしまいがちになります。

スピードをもとめても決して意味がないので、一番は、仕事中などでも、常に配置を意識して、なるべく手元を見ないで文書を作成するようにすることです。すると次第になれていくのが感じられるでしょう。

手元を見てタイピングすると前を見て、下を見てと時間もかかるうえに、ミスに気が付きにくく、全部おわった後に、一度丁寧に全部確認して、そこで初めてミスに気が付き、治すという事態に陥りがちです。

そうすると二度手間で、結果的にスピードも上がりませんね。そうならないためにも、常に目線は画面に向けておきましょう。手元を見るのは定位置を確認する時くらいにしておくのが理想です。

毎日続けること

会社が休みの日は家で何かしら文章を打つようにしましょう。ここでもタイピングソフトを使うというよりはもっとのんびり気楽に打てるもの、たとえば日記か何かで十分です。タイピングソフトだとどうしても単語単語のキーパンチになりがちというデメリットもありますし。

単語単語はスムーズに打てるようになっても、適切なタイミングで句読点をつけたり、感じに変換したりするのは長い文章をたくさん打つ経験がないとなかなか身についてこないものです。

仕事で単語ばかりうつといのであれば、話は別ですが、基本的には長文を打ちますよね。それならば、タイピングソフトよりも生きた文章の方が確実に早く身になってくれます。

スポーツみたいなものなので、身体に完全に覚えこませるまでは休みなくやった方が確実に身ににつきます。毎日10分でも20分でもいいので、とにかく少しでも定位置に指をおき、キーパンチを繰り返していきましょう。

毎日続けていれば1ヶ月2か月で見違えるようにきれいなフォームで、ミスなくタイピングが出来るようになってくることでしょう。結果、スピードも上がり仕事の効率も良くなり、退社が早くなったりと、いいことづくめです。

以上、仕事に役立つブラインドタッチのコツのご紹介でした。

ブラインドタッチはスポーツで、慣れです。女性でも必ずできるようになるのです。手が小さいからとなげく必要もありません。必ず届きます。もしどうしてもだめなら手にあったキーボードに買いかえればいいだけの話ですし。

タイピング速度が速くなれば、いろいろと得することもでてきますよ。最後に紹介したように仕事効率があがり退社が早くなったりするというだけでなく、仕事の幅がぐっと広がります。

たとえばテレビの生放送のニューステロップなども、リアルタイムでキーパンチしている人がいるのです。一分一秒を争う世界でタイピングする。ちょっと極端ではありますが、そんな仕事でも手が出せるようにはなるのです。

これからの人生を考えた上で、習得しておくにこしたことはない技術の一つであることは確実です。是非継続して努力してみて下さい。

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