いい年して恥ずかしいから・・・怒られると泣くのを直す方法

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“怒られると泣いてしまうというのはクセのようなもので、一度そうなってしまうとなかなか意識しても治せませんよね。でもやっぱりいい年して泣いてしまうのは恥ずかしいですよね。

10代なら可愛いものですが、社会人として生活する20代にもなって、ちょっとしたことですぐに泣いてしまうというのは、困ったものです。相手にとってもちょっとしたことですぐに泣かれたら注意もできませんし、困ります。

注意されなくなると仕事も効率良くできるようになりませんし、自分自身も人間的に成長できないので、実に問題です。やはり怒られると反射的に泣いてしまうという問題は、早めに解決していく必要があります。

そこでここでは、怒られるとすぐに泣いてしまうという女性のために、怒られると泣くのを直す方法をご紹介いたします。大人の女性として一歩前に進むためにも、そういう体質は改善していきたいですしね。”

より素敵な社会人になるために、是非これらのことを参考にしてみてください。

家でたくさん泣くようにする

家でならいくら泣いても問題ないですよね。人前でなくくらいなら家でなんども泣くようにしていきましょう。そこもできれば悔し涙や、悲しい涙ではなく、感動での涙などであることが望ましいです。

たとえば、映画などを見てなくようにするとポジティブな感情の涙が流せることでしょう。毎晩映画やドラマなどをみて涙を流すようにしていってください。

家で涙を流すと脳内に涙は家で流すものという刷り込みがされて、次第に外では簡単には泣かなくなってきます。今までは、涙は怒られた時に出るものという刷り込みがされていたから、怒られたら涙が出ていたのです。

それならば、上書きしてあげればいいだけの話です。怒られた時ではなく、家で感動した時に出るモノという風に脳に刷り込んでいきましょう。少しづつですが改善していくはずです。

涙は枯れる

よく、涙が枯れるという表現を耳にすることがあると思いますが、まさにその通りで、涙はかれるのです。ためこめばためこむほどふとしたきっかけで決壊しやすくなるのです。流せば流すほどなくなっていくのです。

だからこそ、家でたくさん涙を流すようにすると、次第に他の場所では出ないようになっていくということもあります。刷り込みと枯らす効果、二つの力で涙を抑えていきましょう。

相手の話を聞かないようにする

なんとなく反省しているような表情はするものの、相手の話はきかないようにしましょう。相手の話をちゃんと耳に入れてしまうから涙が出てしまうのです。キツい言葉を浴びせられることも、優しく怒られることも両方あると思いますが、どちらも話は聞かなくていいです。

まずはそうして怒られても涙がでない自分、怒られても泣かなかったというポジティブな成功体験を重ねていきましょう。そういう成功体験を積み重ねることで、ちゃんと相手の話を聞いても涙が出ることはなくなり、素直にアドバイスとして消化できるようになります。

よくチームスポーツの選手が、味方に怒鳴られているシーンをみにしますよね?あんなに怒鳴られて落ちこまないのかと思うのですが、実はほとんど聞いていないそうなんです。聞いているそぶりだけして聞き流しているそうです。

そうして試合中のメンタルをコントロールしているのです。仕事とスポーツでジャンルは全く違いますが、それでもそのメンタルコントロールは参考にできるところがたくさんあります。真似して聞き流すようにしていきましょう。

真面目である証拠

怒られると反射的に涙が出てしまうというのは、真面目である証拠でもあります。ちゃんと真摯に取り組んでいるからこそ怒られると涙が出てしまうのです。ですがそこまで気を張る必要はありません。

仕事だからといって、そこまで頑張る必要はないのです。いつも100パーセントで仕事をしている人なんていませんし、こちらも抜きながらやらないと仕事なんて続きません。だから怒られる時に力を抜いていきましょう。

相手も大人ですからストレスがたまりやすいです。ということはちょっとしたことでストレスが爆発してしまいます。たまたまその爆発のタイミングが、自分の前でだったというだけです。

それならば聞き流していいに決まっています。真面目になり過ぎず、もっと気楽に仕事に取り組むようにしていきましょう。

何も考えないようにする

言葉を発しようと何かを考え、ソレを形にして口からだそうとすると、つられて涙が出てきたりしますよね。なぜだか人の身体はいろいろとつながっているそうで、そうなってしまうことも多いです。

しかし裏を返せば、ずっと何も考えないで黙っていれば、それだけで涙は出なくなります。言葉を発するようなタイミングでもとりあえずうなづいておけば問題ありません。そのうなづきもなるべく顔を下に向けないように気を付けてください。

怒られている時というのはどうしても顔が下を向きがちになります。しかしそうすると涙がたまりやすく、目からこぼれやすくなってしまいます。そうなることを避けるためにも怒られている間もなるべく顔はあげておきましょう。

顔を上げて、適度にあいづちだけしておけばいつか相手もおこり疲れて優しくなります。そのまま耐えつつ、言葉を発しても涙がこぼれなそうだなというタイミングで、言葉を発するようにしましょう。

どうせ相手はこちらが何を言っても大して聞いてはいませんから、無理に言い訳を考えたりしても無駄です。さらに怒られている状態でいろいろ考えると脳がパニックになり、それがまた涙を生みます。落ち着くまでは何も考えないでいいのです。

以上、怒られると泣くのを直す方法のご紹介でした。

社会人でも大人でも泣く時は泣きます。泣くこと自体はエネルギーを使い、汗をかくことと同じくらいのデトックス効果があるので、すごくいいことなのです。決して悪いことではありません。

だから家でなく分には全く問題ないのです。ワンワンないてしまいましょう。映画やドラマに飽きたら、女優にように悲しい場面を想像して涙を流せるようにコントロールする練習をしておくとさらに感情のコントロールがうまくなるかもしれません。

感情のコントロールがうまくなれば自然と涙を抑える術も、開発できていくものですから。今回紹介した方法を試すと同時に、そういう訓練をしてみるのもいいかもしれません。

好きな時に涙を流せるというのも、今後女性として生きていくうえで大きな武器になりますからね。コンプレックスだった涙を武器にかえるためにも、是非、女優ごっこも併せて取り入れてみてください。

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