義姉が出産で里帰り!義妹でも簡単に気持よく出来る手伝い術

義姉が出産で里帰り!義妹でも簡単に気持よく出来る手伝い術のイメージ画像

現在、義姉(夫の姉)が妊娠中で、里帰り出産を希望している事や、出産前には実家に帰ってくる…と現段階で分かっているアナタ。義理の妹として、「お義姉さんの役に立ちたいけれど、何をしたら良いか分からない…」と思っていませんか?

「お姉さんのサポートはしたいけれど迷惑にならないかな?」「私にはどんな手伝いが出来るのだろう…」と、義姉の帰省を目前に、迷ってしまいますよね。ましてや旦那様のお姉さんである以上、気を使ってしまう事もあります。

こんな時、義妹でも簡単に、そして気持ちよく出来る手伝い術があるのです!今回は、出産前?出産後までの期間で出来る、よりすぐりの手伝い術を紹介したいと思います。是非、実践してみてください。

出産前に出来るサポート!

まずは、義姉が里帰りをして、お産が始まってしまうまでの“出産前”に出来るサポートをいくつか紹介します。義姉のお腹の赤ちゃんはとても大きく成長しているため、普段の生活の中で、母体への負担も大きくなっています。

妊娠後期(出産前)は何をするにも大変で過酷な状態です。アナタの細やかなお手伝いで、義姉の身体的負担・精神的負担を軽減させてあげましょう。どれも難しくないお手伝いです。是非実行してみてください。

外出時には運転を変わること

お腹が大きくなると、車の運転も非常に大変です。シートベルトをするにも一苦労ですし、中には、ハンドルがお腹に当たってしまい、ハンドル操作がうまく出来ない!と訴える妊婦さんもいる程です。

義姉が外出する際には、「車、出しましょうか?」や「私、運転しますよ!」と声をかけ、アナタが運転手になるようにしましょう。なにも、外出先の用事にまで同行する必要はないので、義姉の送迎役だけでも気にかけましょう。

「義姉と一緒に外出するのはチョット…」と気分がのらないかもしれませんが、今後、深く付き合っていくのですから、互いの距離を縮めるチャンスだと思い、積極的に声をかけてみましょう。

出来るだけ一緒に外出する

先ほど、送迎役だけでも…と伝えましたが、義姉との関係性がある程度築けているのであれば、外出は出来るだけ共にするように心がけてください。外出先で、お産が始まってしまう事もありますし、急に倒れてしまう等の心配もあるからです。

義姉との仲が良ければ問題ないと思われますが、まだ深い関係になれていないのであれば、アナタではなくても、弟である旦那様や義母と一緒に外出するように促してみても良いでしょう。

おしるしが来ても、破水をしてしまっても、すぐにすぐ産まれるという訳ではないので、焦る必要は無いかもしれませんが、それでも、何かしら出産の兆候が見られた時に、すぐ対応できるよう、誰かが一緒に外出する事をオススメします。

出産予定日近くには飲酒をしない事

出産予定日が近づいてくると、義姉だけではなく家族も「いつ生まれるだろうか」とソワソワしてしまう事でしょう。こんな時、「予定日までにはまだ数日あるから…」とつい、お酒を飲んでしまわないように、気をつけましょう。

義姉のサポートは、義母や義父、義姉の旦那様…と、沢山の人が側にいる事かと思いますが、何かしらの理由で、すぐに駆けつけられない・運転が出来ない!となった場合、アナタが車を運転し、産院へ運ぶ!という可能性もあります。

予定日はあくまで“予定”です。いつ、お産が始まってもいいように飲酒をしないで、車を出せるよう・すぐに駆けつけられるよう、スタンバイしておきましょう。

「何でも言ってくださいね!」の声掛けを…

アナタに出来る事は、もしかすると何もないかもしれません。産気づく時を待っている義姉の側には家族や旦那様がいるからです。それでも、「何かあれば直ぐに言ってくださいね!」と、一声かけておくようにしましょう。

実家にアナタが同居している状態であれば「夜でも遠慮なく起こしてくださいね!」や「お産時には手伝います!」と伝えておくだけで、義姉の気持ちも少しは楽になるはずです。

義姉の様子を見て、食べたいものがあれば買い出しに行ったり、入院の準備で足りない物があれば買ってきたり…と、何かしら、アナタも手伝える事があるはずです。「何かあれば義妹に頼もう…」と義姉が思ってくれていれば、それで良いのです。

義姉の子の面倒を見る

これは、今回のお産が、義姉にとって初産ではなく、二人目・三人目の出産だった場合に重要な項目です。お腹に赤ちゃんがいる状態で、上のお子さんたちの面倒を見ることは非常に大変です。

義姉の上のお子さんも一緒に里帰りしているのであれば、お子さんたちの面倒はアナタが見てあげましょう。歯磨きをする事やお風呂に入れる事・トイレの補助(オムツ交換)や着替え等も妊娠中ではとても大変な作業です。

お子さんによっては「ママでないと嫌だ!」という子もいます。こんな時には、無理矢理育児の手伝いをするのではなく、「私に出来ることであれば言ってください」と、義姉から依頼をしてくる事を待つ姿勢でいましょう。

お産時に出来るサポート!

妊娠前のサポートが分かっていただけた後は、いよいよ義姉の出産です!出産は、誰もが予測できないイレギュラーが起こりうる世界です。

一般的なイメージとしてはおしるしが来て、微弱陣痛・破水…と兆候が訪れるのですが、イメージ通りに進む!とは限りません。義姉が産気づいてしまったら、アナタ自身も焦ることなく、気持ちを落ち着かせてサポートをしましょう。

義姉に“希望”を聞く事

産気づく時、基本的には義母が側についていたり、義姉の旦那様が側にいる事が殆どかと思います。アナタに出来ることは、義姉の希望を聞き、希望通りに動く事です。

例えば「水が飲みたい」と言えば、水を持ってくる…「背中を擦ってほしい」と言われれば背中を擦る…など、義姉が求める事を迅速に対応してください。自分の勝手な判断で腰を擦ったり叩いたりすると、時としてストレスを与えてしまう事も…

義姉のサポートは義母が迅速に対応している様であれば、アナタは、義姉ではなく義母のサポートをする事も良いでしょう。家事や育児、「私に出来ることはありますか?」と聞き、言われた事をすれば良いのです。

破水時には義姉の代わりに動く事!

もし、破水してしまった場合には、歩くという動作はあまりしない方が良いでしょう。歩く動作で、余計に羊水が流れ出てしまう事もあります。破水してしまった場合には夜用ナプキンなどを渡し、義姉には横になってもらいましょう。

余計な羊水の流出を避けるためにも、アナタが義姉の代わりに動くようにしましょう。産院へ電話をしたり(又は義姉に携帯電話を渡したり)入院グッズを持ってきたり、産院までの送迎をしたり…と、落ち着いて行動してください。

破水をしてしまったとしても、焦ってバタバタと対応する事でもないので、落ち着き、冷静に判断し、義姉と“やるべき事”の相談をしましょう。この時も、義姉がやり残した用事や、必要な事などを伺い、アナタが出来る事であれば代行しましょう。

陣痛時には陣痛緩和のサポートも!

お産が始まると凄まじい痛みの“陣痛”が義姉を襲います。陣痛は、人によって痛みの感じ方も、感じる場所も異なります。義母や、義姉の旦那様が背中を擦ったり腰を押すなどのサポートをする事が多いですが、アナタもしっかり手伝いましょう。

陣痛中は周りに気を配れるほどの余裕はありません。義姉が望んでいないサポートは、ただストレスを与えるだけです。義姉が求める場所を押したり擦ったりして陣痛緩和のサポートをしてください。

飲み物には、飲み易いようにストローをさしたり、義姉の背中・額の汗を拭いてあげたり、側に家族・旦那様が到着していない場合には、家族・旦那様の現状を義姉に伝える(その逆も)などのサポート役をすると良いでしょう。

お産の間、義姉のお子さんの面倒を見る

義姉に上のお子さんがいる場合には、産婦人科に一緒に行く事は難しいかもしれません。実家にお子さんを残して入院する事が多いかと思いますが、そんな時には、お子さんたちの食事・お風呂・歯磨き・寝かしつけなどを手伝いましょう。

義母がいるようであれば、もちろん義母の指示を仰ぎ、育児を手伝ったり、義母がすべき家事を変わっておこなったりと、サポート方法はいくらでもあります。

お産真っ只中の義姉にとっては、上のお子さんたちの事を気にかけている余裕はないかと思います。上のお子さんの食事や寝かしつけなどで報告する事や気づきがあれば、義姉が出産を終えた後にでも義姉や、義姉の旦那様へ伝えると良いでしょう。

産後に出来るサポート!

無事に義姉が出産をし、赤ちゃんが誕生をすれば、アナタも喜ばしい気持ちと、感動で胸がいっぱいになることかと思います。しかし、出産をしたからといって、「私の役目はおしまい!」…ではありません!

産後、最低でも1ヶ月近くは母体も安静にし、赤ちゃんも外出を控えなければならない期間が待っています。産後にも、アナタが出来るサポートが沢山あるのです。

必要な物を持って行き、不要な物を持ち帰る

出産を終えた義姉と赤ちゃんは、数日の間、出産した産院に入院する事となります。この時、アナタに出来る手伝いは“必要な物を持って行き、不要な物を持ち帰る”事です。

具体的に挙げると、新しいパジャマや着替え・入院中に必要な物を持って病院へ行き、帰る時には、洗濯する用の衣類やゴミ・不要になった物などを持って帰る…というサポートが必要です。

時には、必要な書類や印鑑・通帳…などの貴重品を持って来てほしい!と頼まれる事があるかもしれません。義姉が必要だと言う物を持って行くようにしましょう。

退院時のサポート!

産後数日して、退院する事になった義姉は、退院する際の荷物で手いっぱいです。沢山の荷物だけでなく、何よりも大切な、生まれたての赤ちゃんを連れて帰らなければなりません。

義姉の旦那様や家族がいれば、荷物を運ぶ手伝いなどをする事かと思いますが、何かしらの理由で、誰もサポートに駆けつけられない時には、アナタが率先して駆けつけましょう。

当たり前な事ですが、新生児の赤ちゃんは母親である義姉がしっかりと抱っこしているはずなので、アナタは荷物やゴミ・産院からもらったものなどを持ち、病院を後にしましょう。

家事・育児も快くお手伝いを!

退院後は、少しの間、義姉も、生まれたばかりの赤ちゃんも、実家での生活となるはずです。母体はまだまだ回復できていない状態なので、家事全般、“やらないように”と、産院からも言われる事が殆どです。

義姉の仕事は、生まれたばかりの赤ちゃんの育児。そんな義姉の家事や育児サポートをする役目が家族やアナタなのです。赤ちゃんのオムツ替え程度は出来るようになっておくと良いでしょう。

義母や家族に「何か出来ることありますか?」と聞きながら、義姉のサポートをしてください。沐浴するのであればベビーバスや石けんなどの準備を。粉ミルクを飲ませているのであれば、粉ミルクの買い出しやお湯の補充を、気にかけましょう。

大切な事は“心から尽くす事”

義姉となれば、気を使う相手でもありますし、関係性がぎこちない・あまり仲良く無い…という方もいるかもしれません。しかし、出産を控えた女性はこれからおこる未知なるお産に向けて、不安でいっぱいな状態です。

こんな時には、義姉だから・義妹だから、と背を向けるのではなく、「これをキッカケに!」と、義姉との距離を近くするチャンスだと捉え、出来る限りのサポートをしましょう。

アナタが心から手伝っている姿を見せると、かならず義姉の胸に響き、「この子、こんなにも沢山の場面で助けてくれて…」や「本当に有り難いな」と感じてくれる事でしょう。

アナタがすでにお子さんのいるママであれば、出産の大変さ・過酷さはよく分かっている事かと思います。あなた自身が無理をしても良くないので、気持ちの余裕が保てる範囲で・出来る範囲でサポートをすれば良いのです。

合わせて読みたい

ページ先頭に戻る