婚活疲れた…。いい男いない症候群を脱して婚活に勝利する方法

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もしかして、あなたはいい男いない症候群に陥ってはいませんか?

30代にもなると周りの友人たちは結婚出産をしています。

友人たちとは話も時間もあわなくなってきて時間をもてますようになります。

人並みに子どももほしいし、ひとしきり遊んだからそろそろ結婚でもしようかと婚活に取り組むものの、出会う男どれもロクなのがいない!

あせって予定やお金を婚活につぎ込むものの全くうまくいかなくてだんだん疲れてきた…。

こんなに頑張っているのになんで「いい男」に出会えないのだろう!と憤慨していませんか。

どうしてあなたの周りに「いい男」がいないのでしょう。

今回は、いい男いない症候群を脱して婚活を成功させる方法をご紹介します。

いい男はなぜ私の周りにいないのか?

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いい男はなぜ周りにいないのでしょうか。

結婚相手に求める条件の代表として、以下のようなものがありますよね。

  • 経済力
  • 見た目
  • 性格

上の条件について、女性の求める以上のレベルを兼ね備え、かつなんらかのプラスアルファがある男性を「いい男」と呼ぶとしましょう。

ですが、たった3つだけの条件を兼ね備えている男性だけでも、圧倒的に少ないということがいい男がいない原因となるのです。

なぜいい男は圧倒的に少ないのでしょうか。

原因をいくつか挙げてみましょう。

  • 婚活をするにあたって、外見を磨く努力をする男性は女性に比べると少ない。
  • 条件に合致するような男の絶対数が少ない。
  • 女性が男性に求める条件が厳しい。
  • いい男はすでに他の女に獲られている。

いい男はすでに他の女に獲られている。

いい男は、もちろん多数の女たちから狙われる存在です。

結婚相手に同世代の男性を求める女性がいるとします。

彼女が仕事のキャリアを積みつつ恋愛を楽しみ、結婚にあまり興味のない20代を過ごしている間も、同世代のいい男は結婚願望の強い他の女たちから狙われ続けているのです。

女性が30代になってそろそろ結婚しようかと思い始めた時にはすでに遅し。

気づけば周りの同年代のいい男たちにはもれなくパートナーがいるという事態になっているのも当然です。

婚活をするにあたって、外見を磨く努力をする男性は女性に比べると少ない。

女性は、小さなころから「外見をジャッジされる存在」であり、常に「見られる側の性」として生きています。

子ども同士で悪口を言う場合、女の子には「ブス」という言葉が積極的に使われたりしますよね。

一方、男の子に対して「ブス」「ブサイク」という言葉はあまり使いません。

相手にダメージをくらわせるのが悪口の目的なので、女性が「ブス」と言われると男性よりも傷つくことが子どもたちの間で理解されているので悪口に使われるのです。

女性は、幼いころから美醜が自分の存在価値に大きく関わっています。

なので、男性よりも、自分の見た目について幼いころから努力を怠りません。

一方、男性は女性ほどには、自分の存在価値に美醜が重きをおかれていません。

なので、見た目を整えるという努力をする男性は女性と比べると少なくなります。

すると、婚活市場に男女が参入した場合、女性は長年の努力の結果こぎれいであるのに、男性はそれほどでもないという状況が発生します。

「自分はこんなに気を使っているのだから、相手も外見に気を使うべき」という気持ちが少なからず女性に働くわけですが、見た目に気を使う男性、もしくは見た目にどうやって気を配ればいいかわかっている適齢期の男性は、実際には女性と比べると少ないわけです。

人は相手に自分と同じレベルかそれ以上のレベルを求めるものです。

自分と同じかそれ以上の見た目レベルを満たす男性が見当たらないことが、「いい男がいない」ことの原因のひとつとなります。

経済的条件に合致するようないい男自体が少ない。

結婚適齢期の男性を大きく見積もって20歳から49歳くらいまでだとしましょう。

彼らの80%くらいが、年収が400万円「未満」だそうです。

500万円以上となると1割にも満たず、1000万円となると、さらに低い割合になるわけです。

女性が「年収400万円未満など話にならない」と考えているのなら、すでに8割の男性が対象外になります。

せっかく、見つけた1割にもみたない年収500万円以上男子も、見た目そこそこで、性格もよいという条件が加えられると、さらに存在確率は低くなります。

その前に年収500万円以上の男子は全国に点在(多くは大都市圏に集中)しているのですから、彼ら全員と会えるわけでもないので、さらにいい男に出会える確率は低くなります。

年収そこそこの適齢期男性自体が少ないのだから、そこからさらに「いい男」を見つける可能性はもっと少ない。

女性側の方のハードルがあがっている。

ひとしきり恋愛経験を積んだ女性は、失敗を重ねながらも、恋愛に関して賢くなっていくことでしょう。

大学時代のお金のない同級生の彼とは社会人になってすぐに別れ、職場の先輩とつきあう。

今まで知らなかったリッチな世界を彼に見せてもらうが、彼の浮気グセに悩まされる。

彼の浮気の相談を仲良くなったいきつけのイタリアンのオーナーに話すうちに包容力に惚れてつきあい始める…。

そんな風に恋愛で経験や失敗を積み重ねていくと、相手に対する条件がどんどん付加されていきます。

先の例で言えばこんな感じでしょうか。

  • 経済力がある人。
  • 知らない世界を見せてくれる人。
  • 浮気しない人。
  • 包容力がある人。
  • その前の大前提にイケメンであること!etc.

人はいったんいい思いをすると、その下のレベルを許容しづらくなります。

相手に求める条件が研ぎ澄まされシンプルになっていくならいいのですが、だいたいは条件が厳しくなっていくものですよね。

ひらたく言うと「見る目が養われる」のです。

若い女子が、「好き」という気持ちだけで結婚に飛びこめるのは、それはただ単に比較対象を知らないからかもしれません。

知らないから「他にもっといい条件の男がいる、まだ他にもっともっといい条件の男がいるはず」と考えずに素直に結婚に飛びこめるのです。

相手に求める条件が厳しいということは、それだけ条件に合致する男性は少なくなります。

ところで、婚活市場は以下のような特徴を持ちます。

女性は若ければ若いほど有利。

なにも婚活に限ったことではないのですが、結婚や婚活における女性の価値は「年齢」が最優先されます。

年齢を重ねると「いい男」としてジャッジできる男性も減る上に、年齢を重ねることで女性の婚活市場における価値が下がります。

つまり、年齢を重ねるごとにいい男自体が減るし、いい男から選ばれる機会も減少していくのです。

女は若い方が価値がある?

男性はなぜ、若い女性を好むのでしょうか。

男性が若い女性に求めるものは大きくは以下のような点にあります。

  • 出産
  • 従順

男性の結婚の目的には「安心」「身の回りの世話」「社会的信用」というものもありますが、大きいのが「自分の子どもがほしい」というポイントです。

女性は若ければ若いほど、健康な赤ちゃんを産むであろうと一般的に認知されています。

なので、「若い」ということが結婚を望む男性にとって大事なポイントです。

世の中には女性に養ってほしいというタイプの男性もいますが、あなたがコンサバな結婚をしたいのなら、結婚する男性もコンサバなタイプになることでしょう。

コンサバな男性は「一歩下がってついてきてくれる人」と結婚したいという幻想を抱いています。

では、20代前半の大学出たての女性と、社会人として恋愛や仕事のキャリアを積んできた30代前半の女性とでは、どちらが「一歩下がってついてきてくれる」と男性が判断するでしょうか。

いくら、20代前半の女性が、学生時代遊びまくって100人くらいの男とつきあっていたとしても、婚活市場でそんな女性がいちいち自己申告するわけはありません。

つまり、コンサバ男性にとっては20代前半女性の圧倒的勝利ということになります。

いい男がいないというより、いい男は天然記念物並みに希少価値?

以上、いい男がいない原因を探ってみました。

いい男が存在する確率はゼロではないのかもしれません。

しかしものすごく希少価値であることがおわかりになったでしょうか。

  • 収入のある適齢期未婚男性自体が少ないこと。
  • 女性の側から提示される厳しい条件。

収入のある適齢期未婚男性がただでさえ少ない上に、その中で、さらなる女性側の厳しい条件に合致する男性を探さなくてはならないのだとしたら、なかなかお眼鏡にかなうようないい男にめぐり逢えないのは当然のことなのです。

いい男がいないのではない。天然記念物並みに希少価値なので出会う確率が少なすぎるのです。

自分は「いい男」に釣り合う「いい女」?

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女性が望む婚活市場での「いい男」の要素について、もう少し具体的に挙げてみましょう。

  • 高収入
  • 妻が専業主婦だとしても家事・育児を手伝う。
  • 男らしい。頼りがいがある。
  • 話を聞いてくれる。
  • 妻の遊び目的の外出も気持ち良く送りだしてくれる。
  • 結婚後は夫の親とは別居etc.

挙げるとキリがありませんが、では、あなたはそんな「いい男」に釣り合う女性でしょうか?

私と彼の恋愛上の魅力に関する点数は均衡する。

「恋愛均衡説」をご存知でしょうか。

恋愛における魅力が80点の男性は、同じく80点の女性を選ぶ。

60点の女性がつきあう男性は60点に落ち着く。

恋愛市場において自分とパートナーとの魅力は均衡するという考え方です。

では、60点の男性が80点の女性にアプローチしたらどうなるでしょうか。

80点の女性は自分より点数の低い男性を相手にしませんので、60点の男性のアプローチは失敗します。

婚活も、だいたい同じようなものだと考えて差し支えないでしょう。

婚活をしていて、いい男がみつからないとういことは、婚活市場においてあなたに釣り合う相手がいないとも言えるのです。では、逆に男性が結婚相手に求めるような「いい女」はどんなものでしょうか。

  • かわいい。
  • 明るい。
  • 若い。
  • エロい。
  • でも清楚。
  • なんでも許してくれる。
  • 働いて家計に貢献してくれる。
  • でも、家事育児全部やってくれる。
  • 包容力がある。愚痴を言わない。
  • 自分の親と同居してくれる。

などなどでしょうか。

女性からすると「ふざけんな」という条件かもしれませんが、男性も女性が提示するいい男の条件に「ふざけんな」と言っていることでしょう。

あなたは男性のもとめる「いい女」でいられますか?

恋愛均衡説をもとに婚活の作戦を組む。

自分はいい女か?ということを考えるにあたって、先程述べたことを踏まえておかなければなりません。

  • 婚活市場において、年齢を重ねると女性は商品価値が下がる。
  • 一方、年齢を重ねた女性は男性に求める条件が厳しくなる。

簡潔な回答は、「早く結婚する」ということですが、ここまで粘ったんだから焦って変な男をつかみたくないという気持ちもまた人情です。

では、恋愛均衡説にならって婚活に勝利する方法を考えてみましょう。

自分の価値を高める前に確かめること。

いい男をゲットしたいのなら、自分の価値を高めるのがひとつの方法です。

点数の高い男をつかまえたいなら、それに均衡するために自分の点数も高くするのです。

価値を高める前に、根本的な問題があるので気をつけましょう。

それは、そもそも自分で自分の価値を認めているかどうかです。

結婚相手に自分よりグレードの高い男性を狙う傾向のある女性がいますが、その心理に「自分に自信がないのでパートナーに補ってほしい」という気持ちが隠れていたりします。

貧乏な家で育ちコンプレックスがあったから金持ちの息子と結婚する。

周りがお嬢様で自分は普通の家庭で悔しかったから、上流階級の男を狙うなど。

もちろんめでたく自分のグレード以上の男性と結婚して幸せな結婚生活を送っているという女性もいるでしょう。

では、そういう考え方の女性は、相手の男性が社会的に転落したり、財産を失ったりした場合、どういう行動をとるでしょうか。

自分が引き上がるための道具とみなしパートナーと結婚した女性は、パートナーが自分の望むグレードから転落したらさっさと見切りをつける可能性が高いですよね。

自分のことを過小評価していませんか?

誰かから何か意見を提示されたときなど、どう答えていますか。

口癖は無意識のものなので発している本人も気付いていないかもしれませんが、一度点検してみてください。

もし自分の発言に「でも」「だって」「どうせ」というDワードが多いとしたら、「私の周りにいい男がいない」という現実は妥当なものかもしれません。

「でも」「だって」「どうせ」は自己卑下をしていることの証拠となるワードです。

恋愛均衡説を思い出してみて下さい。

自分のことを低く見積もっている人が、「いい男」と結婚したいとしても難しいかもしれませんよね。

いい男に釣り合う女になるために自己卑下をしないこと。

「いい男がいない」と言わない!

そもそも「『いい男がいない』と不満を言う女性にいい男が寄ってくるのか」という問題があります。

逆を考えましょう。

あなたの男友達が「俺、結婚したいんだけどさ。周りにロクな女がいないんだよね。

いい女ってどこにいるんだろう。」と不満をこぼしていたらどう思いますか?

「お前何様だよ!」とつっこみたくなりませんか。

つまり、「いい男がいないorいい女がいない」とこぼす人は、「自分のことを気持ちよく棚に上げている」という傾向がありそうです。

自分のことが見えていないから自分以上の価値あるものを求め、結果、獲得できないという悪循環に陥っているのかもしれません。

自分磨き問題に注意しよう!

では、自分の価値を高めるために、エステに通って外見磨きをしたり、料理教室に通ったり、お茶やお花を習ったり、高級化粧品に手を出してお肌の手入れをすればいいのでしょうか。

婚活を成功させるために、つい女性がとりがちな手段が「自分磨き」です。

ですが、「こんなに自分磨きに励んでいるのにぜんぜん婚活がうまくいかない!」と嘆く女性が多いのもまた事実です。

それは男性にとっては自分磨きをする女がコワイからです。

男性には理解のできないものに対してストイックに取り組む女性の向上心に得体の知れないものを感じるのです。

自分磨きをして悦に入るのは本人だけです。

これは「視点」の問題がからんでいると言ってもいいでしょう。

男性も女性も、結婚相手と考えている相手には、自分のことを知ってほしいし、相手のことも知りたいものですよね。

「俺のこと、こんなにわかってる女ってコイツしかいないんだよな」などという安心感が結婚への決め手になることもある一方で、自分磨きをする女性はどう思われているしょうか。

自分磨きをする女性に対して、男性が「俺のために頑張ってるな」と思ったりはしません。

なぜなら自分磨きをする女性の視線の先に男性はいないからです。

自分磨きをする女性の視線の先にいるのは「自分」です。

「自分磨きを頑張っているのに婚活がうまくいかない」という矛盾を感じるのなら、自分磨きの時間を婚活ターゲットを理解する時間にあてましょう。

婚活実戦編:いい男をゲットするために間口を広げよう。

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希少価値であるいい男が網にかかるようには、まず男性受けの間口を広げておいた方がいいでしょう。

では、男性受けの間口を広げるために、婚活市場でどうふるまっていけばいいか考えていきます。

男にとってのいい女は、都合のいい幻想の賜物?

男性はつきあう女性に対して以下のような潜在的な願望を持っています。

  • お古より新品。
  • 変なプライドがない。
  • 経験知が少ない。

お古より新品というのは「自分が初めての男でいたい」という男の願望の表れです。

男性は女性にとってのオンリーワンであることより、ファーストであることに執心します。

「変なプライドがない」「経験知が少ない」というのは、女性が自分より上回るのがイヤだという心理ゆえです。

自分がひけらかした知識に対して「ふーん。そんなの知ってる。それより…。」と切り返してくる女より「へえそうなんだあ!なんでも知ってるのね。スゴーイ!」と驚いてくれる女を好みます。

ですが、新品で、変なプライドもなく経験知も少ないような女が婚活市場に存在することは現実的に言うとほぼ皆無です。

これらを総合すると、男性は女性に幻想を抱きたい生き物であると言ってもいいでしょう。

裏返すと、男性に都合のよい幻想を抱かせた女性が婚活市場において勝者となりえるのです。

コンサバかつ良妻賢母感を演出するには?

男性が「この娘と結婚しよう」と思う決め手ポイントがあります。

友人や親に彼女を紹介できるかどうか。

結婚は本人同士がよければそれでいいという面もありますが、一方で、オフィシャルな面も持っているわけです。

結婚相手にどういう人物を選ぶかということも社会性の表現のひとつです。ではどういうタイプが友人や親に紹介しやすい女性なのでしょうか。

  • 上品、清楚
  • 育ちの良さがうかがえる。
  • 良識がある。

つまり、「お嬢様感」です。

今から本物のお嬢様になることは難しいですが、お嬢様風になることはできます。

お嬢様風の演出は服装により可能です。

もし、ボーイッシュな格好ばかりして今までパンツしか履いていない、おしゃれリーダーとして女性受けするようなトリッキーな服装ばかりしているというのなら、割り切ってコンサバなお嬢様風ファッションにチェンジしましょう。

「私らしくない」と躊躇している場合ではありません。

婚活中はコスプレしていると思ってチャレンジしてみてください。

彼の親や友人に紹介されやすいファッションを心がけよう。

「いい男」を見つけるより「幸せな結婚生活」を!

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いい男がいない原因を探るとともに、婚活に勝利する方法を提案しました。

世の女性が求める「いい男」とは、実在しているとしても、希少過ぎて一生に一度も会えない天然記念物のようなものかもしれません。

天然記念物ハンターを目指すのもいいのですが、長い時間をかけてせっかく見つけた天然記念物があなたを見染める保証はありません。

そもそも、あなたの望みは、いい男を見つけることではなく、幸せな結婚をすることではないでしょうか。

あなたを幸せな結婚へ導いてくれる素敵なパートナーが見つかることいいですね。

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