唇だけがカサカサに乾燥して荒れてしまった時の治し方

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唇の乾燥というのは女性にとってはすごくやっかいなものですよね。

見た目にももちろん不快なものですし、機能的にもすごく嫌ですね。

口をあけるのもつらくなりますし、何か酸っぱいものでも飲んだり食べたりしようものなら、口から火が出るような思いをすることでしょう。

男性といい感じになった時にも、唇の荒れが原因でチャンスを逃したりすることもあるでしょう。

女性はきれいであるものと考えられているところもありますし、そういう荒れはすごく気になります。

特にこの寒い時期にはより一層荒れやすくなるので、気にしている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は唇だけがカサカサに乾燥して荒れてしまった時の治し方のご紹介です。

唇だけのパックをする

唇だけが荒れてしまったという時には、唇だけのパックを作り、保湿してあげるというのが有効です。

唇は、他の皮膚と比べて実は乾燥しやすいところでもあります。

空気も通るところですし、多少の湿度を常に帯びているということもあり、それが逆に乾燥しやすさへつながっているのです。

したがって本来は、他の肌の部位以上に保湿に気を使わなければならない箇所なのです。

だからこそ、唇パックをして、完全な保湿を施してあげましょう。

唇パックのやり方

唇パックのやり方は、何も特別なものではありません。

肌用の美容液で十分なので、ソレを唇に塗り、ラップを唇につけて密封してあげてください。それだけで唇パックの完成です。そこから4~5分まてばもう完了です。

こんな簡単なことではありますが、非常に効果的です。

ただ美容液を唇に塗るだけということよりも、唇への保湿成分の浸透力が全然違ってきます。

先述のように、唇は空気がたくさん通る場所でもあるので、どうしても塗布した美容液が乾燥しやすいです。

せっかくたっぷり美容液を塗布しても、それが浸透する前に乾燥されてしまってはなんの意味もありません。

乾燥を防ぐためにも、ラップを付けるというのはすごく大切なことなのです。

ラップは唇型にカットして、邪魔にならないようにつけると尚良いでしょう。

どうしてもそのままだとひらひらして気になってしまったりしますからね。

プラスではちみつを足すのも良い

さらに効果を高めるためにも、そこにはちみつをプラスするというのもアリです。

はちみつは実はすごく栄養価の高い食材で、特にその保湿効果には一定の評価があります。さらにいえばピーリング効果も含んでいるので、乾燥して荒れた唇の治りを早めつつ、潤わせてくれるのです。

他の肌には使えないかもしれませんが、荒れているのが唇だけなのであれば、これ以上にぴったりなものは他にはないでしょう。

入手するのもさほどめんどくさいものではありませんよね。

そのへんのスーパーで手にはいるのですから、是非試していただきたい裏技です。

オリーブオイルでも問題

はちみつ以外に、オリーブオイルにも同じような効果があります。

美容液を唇に塗布した後に、その上から少量のオリーブオイルを唇に、縦に塗布していってください。

オイルならではの圧倒的な油分で唇を潤わせ、オリーブオイルに含まれているビタミンなどが、美容液との相乗効果で、乾燥を改善していってくれることでしょう。

また、オリーブオイルならば普段料理で使うという人も多いでしょうし、はちみつは家になくてもオリーブオイルならあるという人は多いのではないでしょうか。

大量に購入しておいても持て余すということはないでしょうし、実にオススメできる裏技アイテムです。

口呼吸をしないようにする

唇の乾燥を治すために大切なことは、なるべくそこの風通りをよくしないことです。

つまり、口呼吸をしないようにすると、それだけで改善見込めます。

もともと唾液などで多少の湿度をはらんでいるところですから、風さえ通さなければ最初からそれなりに改善が見込めるのです。

しかし風がそこをたくさん通り抜けるようであれば、前述のようにその湿度が逆にあだとなり、乾燥を促してしまいます。

もし今口呼吸をしてる癖がある方は、ただちに鼻呼吸に改善していきましょう。

荒れている唇というのは、なるべく動かさない方が回復が早くなります。そういう観点から見ても、口呼吸で口を動かしてしまうのは良くありません。

なるべく口を開かないようにして生活するようにしましょう。

常にマスクをつけると尚良い

唇を風から守り、口呼吸もしにくくさせ、さらに唇まわりの湿度高めるのに、マスクはすごくうってつけです。

マスクをしているだけで自然と口呼吸はしにくくなるので、何も意識していない時でも鼻呼吸に切り替わるでしょう。

さらに外から吹いてくる風が唇にあたることも防いでくれるので、外出しても唇が荒れていくことはありません。

そして、密封しておくだけで自然と体温やふとした時の呼吸でそこの湿度が高くなるので、唇は乾燥とは無縁になります。

ついでに、荒れた唇を回りの人に見られることも防いでくれるというおまけもついてくるので、常にマスクをするというのはいいことづくめです。

寝る時もマスクは離さずに

「常に」しておくことが、一番回復への近道なので、寝る時もマスクは離さないようにしましょう。

寝る時にはさらに寝ている間に勝手に口呼吸になりやすいですし、乾燥が知らず知らずのうちに気になり、寝ている間に手で触ったりしてしまうかもしれません。

しかし、マスクをしながら寝ることでソレを防ぐことができるようになります。

最初は違和感があるかもしれませんが、次第になれていくので、寝る時もマスクは外さないようにしてください。

部屋の湿度をあげておく

唇だけが乾燥している時でも、部屋の湿度はアゲておくに越したことはありません。

全体の湿度が上がれば、マスク内の湿度も上がるでしょうし、ご飯を食べるためにマスクを外したりした時でも、唇が乾燥に襲われることはありません。

加湿器をたいて、部屋の湿度はなるべく高く保つようにしておきましょう。

特に、部屋を暖房で温めているという人はなおさらです。

暖房は確かに室温はあげてくれますが、その対価として室内の湿度がどんどんと下がっていきます。

それではどれだけ部屋を暖めても乾燥した唇の改善にはつながっていかないでしょう。

室内の湿度をあげれば、無理に部屋を暖めなくても、それなりの温度で暖かいと感じるようになるので、逆に電気代の節約にもなります。部屋の湿度を常に気にするようにしましょう。

部屋に加湿器がなければ

もし部屋に加湿器がなければ、洗濯物を室内で干すというのも効果的です。

室内で洗濯物を干すと、その洗濯物に含まれた水分が、部屋の湿度を高めてくれます。

電気代の節約としてはこれ以上のことはありませんよね。

女子としては加湿器の一台くらい用意しておいた方がいいとは思いますが、誰もが経済的にそこまで余裕をかけられるわけではありませんから、多少不格好ではありますが、加湿器がなければ、洗濯物を部屋で干すようにしましょう。

唇に刺激を与えないようにする

乾燥していると汗をかいた方がいいとか思ったり、温かいものを食べたりした方がいいのでは・・・とか思いがちですが、それは正しくないことである可能性もあります。

熱すぎたり、ちょっとからかったり、唇に刺激を与えるようなものを乾燥した唇につけてしまうと深刻なダメージになる恐れがあります。

ケアには気を使っているけど、そういうところには気を使っておらずに、好きなものはただただ食べてしまう人も多いです。

しかしそれでは早期回復は望めません。

早く唇の乾燥を改善したいと思うのであれば、なるべく刺激物は避けましょう。

具体的に何が刺激になるのか

具体的に何が刺激になるのかというと、まずは、もちろん辛いものですよね。

辛いものを食べる汗をかきますし、乾燥が気になる時期であると鍋などをする機会もおおいでしょうから、それで余計に辛いものを口にする機会も増えるでしょう。

しかし、辛いものを荒れた唇に触れさせてしまうと、そこが余計に乾燥してしまいます。

そうして舌でそこをなめたりしてしまうようになるので、荒れた唇の治りがどんどん遅くなります。

辛いものは明らかに荒れた唇には悪そうなので、なんとなく避けていた人もいるとは思いますが、意外に見落としがちなのが、味の濃いものです。

味の濃いものはその分余計なものがたくさん入っています。

つまり塩分が高かったりするので、それが唇の荒れに悪いのです。

塩分が高くてもどうして唇に嫌な感じが残り、ついついそこを舌で触れたりしてしまうようになります。

そうしてどんどん乾燥が進んでいくのです。

味の濃いものと、辛いものは避けるようにしておくにこしたことはありません。

唇が正常な状態に戻ったら、いくらでも食べたら良いのです。

まずは唇を直すことに集中していきましょう。

唇は女子の武器だから!

以上、唇だけがカサカサに乾燥して荒れてしまった時の治し方のご紹介でした。

どうしても荒れやすいのが唇ですから、悩んでいる人もすごくたくさんいることでしょう。

唇は、女性をセクシーに魅せてくれたり、男性に「女性」を感じさせる非常に大切なパーツです。

そのパーツが荒れていたら、女子失格ですよね。

これらの方法を参考に、是非早期に荒れを改善して、女性らしいプルプルとした唇を手に入れていって下さい。

少しでも手助けになっていれば幸いです。

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