「何でも良いよ」と非協力的な彼氏を結婚式準備に協力させる秘策

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幸せいっぱいな結婚式を夢みて、「準備をしていこう!」と楽しみに結婚式準備をスタートさせたアナタ

しかしアナタの気持ちとは裏腹に、彼からは「何でも良いよ」「好きにして良いよ」と、非協力的な言葉ばかり出てきてしまう…。

そんな、結婚式準備に非協力的な彼氏を、協力してくれる彼に変えるための秘策を紹介します。

一生に一度の結婚式、是非彼と一緒に素敵な式を創り上げていきましょう!

結婚式の準備に協力をさせるポイント

男性にとって、“結婚式”とは、女性のものであるという意識が非常に強いとされています。

新婦様が主役で、自分は引き立て役でしかない…というイメージが強いため、男性としては“やる気”が起きないという方も少なくありません。

結婚式へのこだわりが強いのも、男性ではなく女性が多いですし、女性の方が憧れや理想が高いのも現実です。

しかし結婚式の準備は彼にも協力してほしいもの!彼を協力させるポイントをお伝えするので、是非、意識的に動いてみましょう。

彼の意向を十分に聞く

まずは、彼の意向をしっかり聞いてみましょう。

結婚式は女性のもの・新婦様が主役、だという事はあながち間違いではありませんが、やはり新郎様がいてこそ成り立つものです。

彼に、どんな式にしたいのか?披露宴では何がやりたいのか?どんな演出をしてみたいのか…1から10まで全て聞くと「何でも良い」と言われてしまうので、彼がやりたい事を1つ2つ、挙げてもらい、実現させる方向に持って行きましょう。

自分たちの結婚式なのに、どこか“他人事”のようになってしまう…それが男性の心理かもしれません。そこを他人事で済ませるのではなく、自分事化させる事がポイントです。自分たちの結婚式だという認識を持たせましょう。

結婚式は“新婦”が主役ではないと知ってもらう

どこの式場でも、誰に聞いても「結婚式は新婦が主役」だと言われてしまうでしょう。

実際、そう見られてしまう事が多いのも結婚式の現状です。

しかし、彼には“主役は新婦だけではない”という事をしっかりと理解してもらう事が重要です。

新郎様が居るからこそ新婦様が綺麗に魅せられる、新婦様の前には常に新郎様がいなければ意味が無い、新郎様こそ、結婚式で一番重要なスポットだという事を、彼に理解してもらいましょう。

結婚式の内容も、出来るだけ新婦主役!を全面に出すのではなく、アナタが“新郎も主役”だという演出やイメージを強く持ち、新郎へのサプライズや、新郎が主役になる場を設けるように披露宴の構成を考えてみましょう。

体験をさせる事が大切!

非協力的な男性を協力的に変化させるためには、結婚式とはこんなものだ・結婚式ではこんな事が出来る!などのイメージを膨らませてあげる事が大切です。

そのためには“体験”をさせてみる事が重要かもしれません。

例えば、彼が好む色のタキシードを着させてみる・想像もしていない和装を着させてみる・模擬挙式に参加してみる・担当のプランナーさんに頼み、新郎の重要な役割や、新郎の当日の仕事を詳しく説明してもらう等も効果的でしょう。

新郎自身に「僕にもこんな大役があるんだ」や「これならなんだか楽しみだ」と関心・興味を持ってもらう事が大切です。イメージが沸かなかったり、身をもって参加するような機会が無ければ、いつまで経っても彼の中では“他人事”のままです。

彼に当日を想像させる

式場へ行った時にでも、一度、彼とチャペルを見てみてください。

「当日、このバージンロードでお父さんからアナタにバトンタッチするんだよ…」と伝えてみたり、実際に祭壇に立ってみて(許可を取って下さい)当日を想像させてあげましょう。

彼の頭の中に当日の結婚式を想像させる事がポイントです。

祭壇から見る列席者の席に、彼の家族・親族・友人が座っている…とイメージさせてあげましょう。

他にも、当日を連想させるグッズや演出などを一緒に検討してみてください。

彼自身が、自分の結婚式に特別な感情を持つ様になったり、結婚式への興味や期待が膨らんだりする事で、「こんな結婚式にしたい」という欲求が生まれます。この欲求こそ、“協力的な彼氏”に仕立てるためのキッカケとなるのです。

すぐに出来る具体的な秘策を紹介

非協力的な彼を、協力的な彼にチェンジさせるためには、様々な方法がありますが、まずは、今日からでも出来る秘策を紹介します。

「彼に協力的になってほしい!」と思ったところで、実際、何をすれば良いのか迷ってしまいますよね。

まずは、沢山の事を彼に要求するのではなく、ここで紹介する以下の内容を是非実践してみてください。

今出来ることから動いてみて、そこから更に手をつける部分を広げて…最終的に彼も一緒に準備に取り組んでくれる!となれば理想です。

彼に選ばせてみよう

結婚式でゲストに提供する料理にしても、引出物にしても、衣装にしても…まずは彼に選ばせてみる事をしてください。

彼が「何でも良いよ」と言ったとしても「自分がゲストだったらどう思う?」と、立場を置き換えて想像させる事も良いです。

「彼は結局、私任せだ」と、何でもアナタが決断してしまえば、「僕がやらなくても彼女がやってくれている」と、余計に彼の非協力さに拍車をかけてしまいます。

どんな些細な事であっても彼に選ばせるという方法をとってみてください。

彼が選んだ事に関しては出来るだけ否定的な意見をしないようにしましょう。アナタ自身が「これは選んでほしくないな…」と思う選択肢があるのであれば、彼に提案する前に、その選択肢は外して、彼に提案するなどの対策をとりましょう。

彼と一緒にサプライズ計画!

結婚式では沢山のゲストが集まってくださいます。

彼に、結婚式の興味や関心を高めるためには、彼と一緒にサプライズ計画を立ててみる事も良いでしょう。

例えば彼の両親や彼の友人に対してのサプライズ…だと、彼も興味を持ち易いです。

その他には、新婦の演出であるブーケトスに加え、新郎もトスする演出を追加する!など、新郎が主体になるサプライズを計画する事も素敵です。

最近ではブロッコリーをトスする新郎の演出が人気で、ゲストにも新郎本人にも非常に喜ばれます。

サプライズ1つにしても、新婦側の演出としてしまうと、彼の中で「僕は関係ない」と思わせてしまいます。新郎の演出として進行に盛り込むことで、彼も自分に任される役割や自分が出るシーンが増える事の楽しみや喜びを想像する事が出来ます。

彼の理想の結婚式を聞き出す

彼に「結婚式、何がしたい?どんな演出がしたい?」と聞いたとしても、彼にとっては、結婚式でどんな事が出来るのか、何をするものなのか、想像も出来ないので「特にない」「分からない」と答えるしか出来なくなってしまいます。

こんな時にはザックリとした意見を求めるのではなく、まず彼が結婚式に対してどんな理想を持っているのか、結婚式ってどんなイメージなのか?を聞いてみると良いヒントが見つけられるかもしれません。

例えば「結婚式はどんなイメージ?」と聞き、「華やかなイメージ・感動的なイメージ」と言われれば、そのイメージに添うような演出を一緒に探していけば良いのです。「何を伝えたい?」や「テーマはどうする?」なども聞いてみましょう。

褒めて・感謝して…言葉にしよう!

彼は仕事が忙しい合間を縫って、結婚式の準備をしてくれているのです。

それはアナタも同じですが、アナタと彼とでは結婚式への意識や気合いの度合いが違います。

彼には、必要以上に感謝や気持ちを“言葉にして”伝えるようにしましょう。

「ありがとう」「ごめんね」「とても助かったよ」「凄く良い案だね」など、彼のやる気を、より一層高めるような言葉を選び、感謝を伝えたり、褒めたり…上手に彼の気持ちをコントロールしましょう。

現実問題、結婚式とは男性よりも女性が主役と言われるものなので「結婚式は一緒に作り上げるものでしょ!」と喧嘩腰になるのではなく、「忙しいのに手伝ってくれて嬉しい」と思う、その気持ち1つでアナタの態度も表現も変わってきます。

アナタが注意をしておくべき事

彼に協力してもらうためには、アナタ自身が気をつけて注意しなければならない事もいくつか存在します。

「協力しない彼は悪い!」など、彼に対してツンツンした態度をとるのではなく、彼を変えるためにはアナタ自身も変わりましょう。

ここでは、彼を変えるためにアナタが注意をしておくべき事をいくつか紹介します。

彼に求めるだけでなく、アナタ自身も“協力的”な姿勢を見せ、彼に負担をかけないように心がけましょう。

基本的な準備はアナタが担当する事

結婚式の基本的な準備は、アナタが担当するという姿勢が大切です。

グチグチ文句を言うのではなく、ペーパーアイテムの注文であったり、式場との密な連絡・準備物の準備など、一緒にやりたいところですが、彼に多くを求めない事もポイントです。

彼には意見を求めたり、ちょっとした作業の手伝いをしてもらったり、結婚式への興味や関心をもってもらう事が大切なので、あれもやって!これもやって!と沢山の負担を彼に任せてしまうと、「もうやだ!」と投げ出されてしまう事も!

彼のやる気を無くしてしまうような方向に導くのではなく、やる気を高めて、彼自らが「僕も手伝うよ」と言ってくれるような環境を作っていく事を優先してください。

全てを任せるのはNG

「アナタが決めた事なんだから、アナタが準備してよ」「私だって忙しい!準備はやっておいてね」など、全面的に彼に任せてしまう事はNGです。

結婚式への意欲を潰してしまうだけです。

適度に任せる事がベストで、任せる仕事の内容も、出来るだけ彼にとって負担にならないように“彼にとって楽しめるような”仕事を任せてみましょう。

「準備は全部やってね」と、大きな負担を与える事はNGです。

「これをやってね」と言う前に必ず「私はこれをやるね」「私はここまでやってみね」など、アナタ自身も一緒に協力しているという姿を彼に見せておきましょう。こうする事で「準備や負担はお互い一緒」と彼も理解をしてくれるようになります。

いくつか選択肢を用意しておく

どんな時でも選択肢を用意しておくように注意してください。「何がしたい?どうしたい?」ではなく「AとB、どっちが良い?」「どれが好き?」と、選んでもらう選択肢はアナタが準備してあげる事も大切です。

選択肢も無いのに「どうしたい?何がいい?」と言われても、彼も混乱してしまいます。

アナタなりに「私の考えではAとBが良いかな?と思うけれど、この2つならどっちが良い?」とより具体的化することで、彼もイメージしやすくなります。

あくまで「私はこの選択肢が思いついた」というだけなので、アナタが挙げた選択肢に彼が納得せず、彼自身が選択肢を増やす事もありますが、その姿勢がとても大切なので、選択肢を彼が増やしても、否定的な意見はしないようにしましょう。

必ずお礼を伝えること

どんな時でも、彼にはちゃんとお礼を伝えましょう。

「ありがとう」「これでまとまってきたね」と、彼の意見や彼の参加する姿勢が、結婚式の準備に役立っているという事をしっかり伝えてあげましょう。

「些細な事を決めるだけで毎回お礼を言っていては疲れてしまう…」と思ってしまうかもしれませんが、お礼を伝えるだけで、今後の彼の姿勢や結婚式への意欲に変化が表れ、結婚式の準備のし易さにも影響してくることでしょう。

アナタにとっては“協力して当たり前”かもしれません。しかし、男性としては“新婦が主役のもの”という意見が当たり前!という方が多いのです。元々抱いている意識が違う二人なので、感謝の気持ちや素直に謝る事などは重要な事なのです。

大切な事は、彼の意識を変えること

ここまでいくつかの秘策をお伝えしてきましたが、どんな方法であれ、一番大切な事は、彼の“結婚式への”意識を変える事なのです。

結婚式への興味や関心を変えていく事・イメージを変えて行く事、その結果が“協力”という姿勢に繋がります。

「何でも良いよ」と口にしてしまう彼は、心の中で「自分が決めることではない」「自分は脇役だし」「主役は彼女」「最終的な決定権は彼女」だという固定観念が存在します。

その固定観念を1つずつ変えていきましょう。

最終的なジャッジは彼にゆだねる事や、彼が主役になる演出を増やす事で、彼自身も「自分の結婚式だ」という認識が出来て行きます。この気持ちが芽生えた時、非協力的だった彼は一気に変わっていくことでしょう。

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