職場の人間関係が上手く行かない！自分を見つめ直してみませんか

周りは仲良くやっているのに、その輪の中に入れない。冷たい態度…強い口調…。どうして私ばかりそんな態度をとられるの？何か悪い事した？

仕事は生きて行く上で避けては通れない道です。職場で人間関係が上手くいかなければ、仕事をするどころか会社へ行く事がストレスですよね。では、職場での人間関係を良好にし、毎日を楽しむにはどうしたらよいのでしょうか？まずは自分の行動、一度見つめ直してみませんか？

身だしなみを整える

忙しい朝ですが、身だしなみはきちんと整っていますか？着飾ればよいというものではありません。自分の職場にあったメイクや髪型、服装を心がけましょう。職場に自然と溶け込めますよ。

そして大切なのは清潔感です。髪は整っていますか？衣服はしわになっていませんか？靴は汚れていませんか？身だしなみがきちんとしている人はすべてにおいてきちんとしている印象を受けますよね。大勢の人と一緒に仕事をする職場では大切な事です。外見で人を判断してはいけないと言いますが、外見で得を出来る事は得しちゃいましょう。

笑顔であいさつ

上司や同僚に会った時、笑顔であいさつしていますか？挨拶は人と人とを結ぶ大切なものです。今日は仕事をする気が起きないなという朝でも「おはようございます」笑顔で挨拶されると、こっちまで元気が出てきますよね。

笑顔で挨拶をされて気を悪くする人はいません。相手の印象にも強く残ります。たとえ話しをした事のない相手でも、毎日挨拶しているだけで自然と親近感が湧いてくるものです。人との繋がりの第一歩ですね。

まずは自分で考える

仕事をしていると「あれはどこに置いてあったかな？」「この仕事はいつまでに終わらせればいいのかな？」あれは？これは？些細な事でも意外と多くの迷いがありますよね。そんな時自分で考えず、すぐ周りの人に聞いていませんか？

皆自分の仕事で忙しいのです。自分で考えれば、または調べればわかる事を毎回聞かれては、ちゃんと話聞いているの？自分で調べてみた？と、思われてしまうかもしれませんね。まずは自分で考えてみましょう。大切な事はメモに取るなどの習慣をつけるのもよいですね。

また、今、何をするべきかという事をきちんと把握しましょう。知らず知らずのうちに他者の仕事を奪っているなんて事もよくある話です。人が行っている仕事を一緒に行ってしまう。その仕事はあなたが手伝うべき仕事でしょうか？

一人でも十分行える仕事を二人で行う必要はありません。もしあなたが後から行った時に相手が他の仕事に移るようなら、あなたは仕事を奪ってしまったのかもしれませんね。誰かが行っているからではなく、自分は何をするべきなのかを考えられるとよいですね。

自分の仕事に責任を持つ

自分の仕事は責任を持って行っていますか？面倒な仕事はつい誰かにお願いしてしまったり、ミスが多かったり…。誰だって面倒な仕事はしたくありませんよね。でも、人に仕事をお願いするというのは実は怖い事なのです。もし頼んだ相手がミスをしてしまったら？自分は知らないでは済まされません。仕事を頼んだあなたの責任になります。そこで頼んだ相手をあなたが責めたとしたら…。周りの信頼はなくなってしまいますよね。

自分の仕事は責任を持って最後まで行いましょう。ミスがないよう見直しをする、悩んだ時には上司や同僚に相談をするのもよいでしょう。会社は仕事をするところです。責任を持って頑張っている人には周りも協力してくれますよ。

思いやりを忘れずに

仕事は一人ひとり行っていても、自分だけで仕事をしているわけではありません。誰かが本当に困っている時は、多少自分が大変になっても助けてあげられるとよいですね。忙しい時に同僚が急用で早退なんて事もありますよね。そんな時「こっちは大丈夫だから早く帰って」と言ってあげられますか？残業になって大変かもしれませんが、困った時に助けてもらった事は心に残るものです。あなたが困っている時はきっと助けてくれますよ。

職場の人は十人十色

同じ職場だからと言って、同じタイプの人が集まるわけではありません。考え方も行動もまったく違う人もいるでしょう。正直、どうしてもこの人は苦手だなと思う相手もいますよね。人間なんて十人十色ですから、それがむしろ自然なのではないでしょうか。人それぞれ目に着くところが違うから上手く補いあえるのです。

無理に合わせようとする事はありません。相手の長所を探してみましょう。「この人嫌い」そう思うのは自分と合わない部分を見ているからです。逆に言えば、自分にはないものが相手にはあるのではないでしょうか？見る角度をほんの少し変えてみたら、今までとは違う何かが見えてくるかもしれませんよ。

幼い頃に、両親やあなたの事を大切に想う人が教えてくれた事、覚えていますか？

幼い頃に教わった事は、親の手を離れ大人になった今でも、いいえ、この先もずっとずっと、大切にしていかなければならない事だったのですね。今となってはなかなか難しい事かもしれませんけど、肩肘張らず、素直だったあの頃に戻ってみるのもよいかもしれませんね。