笑顔が輝く口元美人を目指そう!今すぐできる5つのケア

笑顔が輝く口元美人を目指そう!今すぐできる5つのケアのイメージ画像

口元は顔の中でも、特に年齢が表れやすい部分です。そのため、いくつになってもはつらつと笑ったときに口元が美しい女性は、とても素敵に映ります。そこで、毎日のデンタルケアを見直して、「口元美人」を目指しましょう。

口元美人になるためのポイント

1.ふっくらとした唇
2.白くて透明感のある歯
3.爽やかな吐息
4.ピンク色の歯茎
5.引き締まった口角

ふっくらとした唇

お医者さんが唇の状態を見ると、内臓の健康状態がわかってしまうほど、実は唇はたいへんデリケートなものです。肌よりも丁寧にケアすることを意識しましょう。

リップクリームは1日3回

唇の乾燥が気になって、1日の間に何度もリップクリームを塗りがちです。しかし、塗りすぎはかえって唇の荒れを引き起こすことがあります。塗る回数よりもリップクリームの質にこだわって、1日3回までが目安です。

ビタミンB群の食物

唇や口内炎などのトラブルは、ビタミンB2不足が原因です。ビタミンB2が豊富なアーモンドや納豆などの豆類を積極的に食べて、口元の荒れを防ぎましょう。

白くて透明感のある歯

正しいつもりで毎日行っている歯磨きも、いつのまにか自己流の間違った磨き方になっていることが多いものです。正しい歯磨きの方法をマスターして、美しい白い歯に導きましょう。

正しい歯磨きのポイント

1.力加減はやさしく

歯ブラシの力加減は優しくするのが基本です。強くこすりすぎてしまうと歯茎を痛めてしまう原因になるため、こそばゆいと感じる程度の力がマストです。

2.ながら歯磨きはNG

テレビを観ながら歯磨き、お風呂に浸かりながら歯磨きは絶対にやめましょう。ながら歯磨きを行うことによって、知らず知らずのうちに歯磨きへの意識が薄れてしまい、磨き残しの原因となります。

3.せめて10分は磨こう

歯磨きにかける平均的な時間は、大体3~5分あたりだと思います。しかしキチンと歯を磨くためには、本来は30分必要だとされています。「毎日歯磨きにそんなに時間をかけられない」という人も、せめて1日の歯磨きのうち1回は10分かけて行いましょう。

うがいはぬるま湯で

歯磨きを行う前に口をすすいでおくと大きな汚れが取れるため、全体的に落としやすくなります。また口内は粘膜に覆われているため、体温に近いぬるま湯を使うのがベターなのです。

歯磨きで落ちない汚れもある

歯磨きの仕上げとなるのが、歯間ブラシとデンタルフロスです。歯間ブラシは、歯間の付け根部分のわずかなすき間の汚れを落とすのに最適です。デンタルフロスは歯ブラシでは落としきれない奥歯のコーナーや、歯と歯の間の細かい汚れを取り除くことができます。

爽やかな吐息

口臭の原因は、口の中の乾燥と唾液不足からくるとされています。口臭は誰にでもあるものですが、人に不快な匂いを与えていないか気にしすぎる人が多く、特に女性は顕著です。日頃の小さな工夫で口臭予防を心がけましょう。

朝起きたら必ずうがいを

長時間の睡眠から目覚めた起き抜けの口内には、実は便10g分もの雑菌が繁殖しています。睡眠中に乾燥した口の中は、非常に雑菌が増えやすい環境です。朝食を食べる前はもちろん、歯を磨く前にも先に口をすすいでおいて、清潔な状態にしましょう。

しっかりよく噛もう

食事は噛めば噛むほど唾液量が増えて、吐息も爽やかになります。唾液は天然のデンタルリンスと言われているほど、美しい口元を保つために欠かせないものです。口の中が乾燥してきたなと思ったら、すかさずガムを噛みましょう。

綿棒で舌のケアを

舌には想像以上に雑菌が存在しています。口臭の原因となるためケアが必要ですが、粘膜である舌はデリケートなため、歯ブラシを使ってゴシゴシこするのはNGです。水に軽く浸けた綿棒を舌の内側から外側に向かって、さっと撫でるように転がしましょう。舌に優しく、かつ衛生的でオススメです。

キレイなピンク色の歯茎

口元からチラリとのぞく歯茎が美しい人は、とても若く見えます。歯の健康はもちろん、ふっくらとしたピンク色の歯茎は、若々しくて魅力的です。反対に黒ずんだ歯茎は、不健康で老けたイメージを与えてしまうのです。

週に1度は歯茎をケアする

大体週に1度くらいのペースで、歯磨きの後にディープクリーニングを行いましょう。歯と歯茎をマッサージする『インタースペースブラシ』という専用ブラシを使ったケアがオススメです。その際、歯茎はマッサージするような力加減で優しく磨いて下さい。ゴシゴシ磨きをすると歯茎を傷つけたり、歯茎が下がってしまう原因になります。

口紅選びの注意点

口紅を選ぶときは、顔色や唇の色を意識することはもちろん、歯茎と同系色であることも重視しましょう。そうすることで唇と歯茎に一体感が生まれ、歯もキレイに見えます。平均的な日本の女性に似合う唇の色は、サーモンピンク系のやや黄色味を帯びたものです。

引き締まった口角

キュッと口角が上がった口元は、まさしく笑顔美人のシンボルです。重力に反する上向き加減の口角を保つためには、口まわりの筋肉の力や柔軟性が大切です。日頃から表情筋を動かして、見ているこちらまで幸せになるような笑顔の訓練をしましょう。

舌を鍛えるエクササイズ

表情筋だけではなく、舌を鍛えることも口角やほうれい線を引き締めるのに最適です。いつでも簡単にできるエクササイズで舌を鍛えましょう。

エクササイズの手順

1.唇を閉じて、上下の歯茎を舌でなぞるように一周させます。
2.左右交互にゆっくり回し、内側からほうれい線を伸ばすようなイメージで、10秒ほど続けます。
3.唇を引き締めた状態で、舌を前に突き出したり、引っ込めたりの動作を繰り返します。
4.舌をなるべく大げさに動かすようにして、10秒続けます。

この動きは唾液を分泌する効果もあるため、口内が乾燥したときに行うのもオススメです。

合わせて読みたい

ページ先頭に戻る