抑えていい食事を、主婦が食費を節約するためには

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人間が生きていくためには食事を摂らなければいけません。これはどのような人間であろうと避けられない話です。そしてそうなれば当然主婦として生活費のことを考えると、食費の問題は避けては通れないものとなります。

しかし無闇に食費を減らしてしまうと、今度は栄養不足になってしまって、それで健康の方に影響が出てしまいます。ダイエットでもそうですが、無理に食事を摂らないでいるのはいいことではありません。

なので食費を節約するには、如何に食べる量を減らさないで食べ物を手に入れるかがポイントとなります。では実際に食費を節約するにはどのような方法があるのでしょうか。

1.チラシをチェックして比較する

やはり食べ物を買うべきところとしてはスーパーであり、その食べ物の価格が掲載されているチラシを確認するのは当たり前のことでしょう。そしてスーパーとしても客を呼びたいためにセールとして特定の食品を安く販売することは多いです。

スーパーによってもその考えは違うので、セールでも価格が変わってくるということがあります。なのでチラシで食品同士を比較して、そこから一番安いところで購入するのがいいでしょう。

ただ、スーパーによっても何がどれくらい安いかを変わってきて「Aはこのスーパーの方が安いが、Bはあっちのスーパーの方が安い」ということもありえます。その場合には食費を節約したいと考えるのなら労力はかかりますが、ハシゴをして買うことにしましょう。

…とはいってもこれはもはや主婦の中では当たり前でもあるので、今更感溢れる方法かもしれません。しかし、そうした主婦の方にはこのように食品を買う上で肝心なポイントも抑えてもらっておきたいものです。
それが安さだけに惑わされないということです。というのも中には何か問題があって安価にしているというものもあり、その問題が食べる上で影響が出てくるものである可能性があります。
食費を節約する=健康を我慢する、ということではありません。それで健康を害してしまったらそれこそ医療費として生活を圧迫させてしまうことになります。なのでその食品自体の状態もしっかりと目利きをした方がいいでしょう。

2.余計な物は買わないように

当然食費を節約したいと考えるのなら余計な物は買わないようにしたいものです。この余計な物というのは食事をしていく上で必要のないものということになりますが、その中でもやってしまいがちなのが、冷蔵庫を始めとした食品保管場所で肥やしになってしまう存在のことです。

実際に冷蔵庫の中に入れておいてずっと使っていないというものはないでしょうか?ずっと入れておれば賞味期限や消費期限が切れることにより、食べるのが危険になってしまって、結局は捨てることになってしまい、食費の無駄となってしまいます。

買わないためにメモや計画を立てる

なので余計な物及び不要な物は買わないようにしたいのですが「それは分かっていてもどうしても買ってしまう」という主婦の方もいることでしょう。なのでそういう場合には予め何を買うのかをメモにとっておきましょう。

そうした意味では予め献立を何にするかを決めておけば、それで買うべき食品が分かって、無駄を省きやすくなります。また無駄を抑えるという意味では、期間ごとに使える食費を制限すれば、そこから買うべき食品も限定できてより節約できるようになるでしょう。

冷蔵庫は整理しておく

また、冷蔵庫の中の話をしましたが、実際にそうして冷蔵庫の中身がゴチャゴチャになっているからこそ、中にある食品のことを忘れてしまって、それで使わずに時間が経ってしまうということがあります。

なので使わない食品が妙に出てくると思ったのなら、まずは冷蔵庫の中を整理するのがいいでしょう。その際にもう長く放置しておいたものは残念ながら食べれない可能性が高いので捨ててしまいましょう。

それとそうして古いものを入れておくと、他の食品に影響を出してしまうということもあります。実際にカビの場合だと他の食品にも移る危険性がある、といったこともあるので、そういう被害を防ぐという意味でも整理した方がいいでしょう。

3.ネットを利用して買い物をするのも手

今ではネットも普及したことにより、通販で様々なものが買えるようになりました。そしてそれは食品も同じで中にはネットスーパーとしてスーパーのものがネットの通販として売られているというところもあります。

ネットを利用の利点

そのスーパーに直接行かずに自宅でネット環境があれば購入することができるので、もしそのスーパーが遠くて車で行っていた主婦の方の場合には、その車の燃料費を節約することができます。

また、先ほど余計な物を買わないために何を買うかメモをしておく、ということを書きましたが、ネットのスーパーなら購入前に合計金額の確認ができるため、より食費を節約することを考えて買い物をすることができるようになります。

それとネットでの販売ということで、実際のスーパーでは取り扱うことができないお得な価格で食品を提供してくれるということもあるので、それを狙って安く買い物をするということも可能です。

ネットを利用しての買い物で気をつける

ただ、ネットスーパーを利用する場合には送料がかかるため、まとめて買わないと送料のせいで結果的に余計な費用がかかってしまうということになってしまいます。なのでネットスーパーを利用するのなら、多くの食品をまとめて購入する時にした方がいいでしょう。

4.いっそのこと自分で育ててみるのも

家庭菜園というものがあり、自宅で花を育てることですが、その育てる物の中には野菜や果物といったものもあります。中にはかなり安価に種自体が手に入るということもあるので、自分で育ててそれを利用すれば実際に実物を買うより安く手に入る可能性があります。

特にこの栽培の場合にはその植物が生きている限り、食物を実らせることができて、更に種も手に入れることができるので、そのまま栽培をしていればそれを購入する必要がない状態に出来る場合もあります。

栽培することにおいての欠点

植物によっては維持や土のためにお金がかかるということもあるので、もし植物を育てるのは苦手という主婦の方の場合には手間がかからないタイプのものを扱かった方がいいでしょう。

当然枯れたり、そして味の保証もされていない、ということもあるので、この方法を取るのならその辺りの欠点のことも考えた方がいいでしょう。

5.料理の腕を上達させる

凄い身も蓋もない方法ですが、実際に料理の腕を上げればその分材料を工夫して安くて栄養のある美味しいものを作れるようになり、その結果食費を抑えるということができるようになります。

なので食費を節約したいと考えたら、上記の方法以外にも自分で料理のレパートリーを増やしてみるといったことをしてみましょう。何より節約に限らずそれが後々何かの役に立つ場合もあるのですから。

・まとめ

様々な食費の節約方法がありますが、実際に食費を本当に節約すべきなのかどうかを考えるのは台所に立つ主婦の方次第です。無理に節約してそれで食事が楽しくなくなるというのも考え物です。
人間は生きるために食事をしますが、それだけでなく美味しい物を食べてそれを楽しみにするというのもまた食事をする理由です。食費を節約する際にはそうした食事によってもたらされるもののことを考えてやりくりしてみてください。

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