優柔不断な彼との結婚に迷いを感じた時に考えたい事

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付き合っていた時には彼の優柔不断さにイライラしながらも、なんとか耐えてきたけれど、いざ結婚となると、その優柔不断さに不安を感じるようになってきた。そんな悩みを抱えて彼との結婚に迷いを生じている女性は多いのではありませんか。優柔不断な彼と結婚した場合、どんなトラブルが想定されるのでしょうか。

不安を抱えたまま結婚へ突き進む前に、彼との今後の生活を想定してみて、この先どうのように結婚に向かって進んでいくべきか考えてみてはどうでしょうか。

彼の優柔不断さが現れる場面

小さな問題から大きな問題まで様々な問題に直面した時に表れる人の決断力。彼にはどれだけの決断力があるのでしょうか。どんな時に彼の優柔不断さが表れるか場面を想定して考えてみましょう。

デートの場所選びを誰が決めるのか

「今度いつ会う、どこに行く?」デートの日程と場所は彼と彼女のどちらが決めますか。毎回のように彼女がその決定をすることになり、彼の方はと言えば、「どこでもいいから決めておいて」と彼女に任せっ放し。面倒くさいからなのか、優柔不断な性格のためなのか・・・。

食事の度にメニュー選びに時間がかかる

食事をする席というのは彼の優柔不断さが出やすい場面です。デートをしていて昼食や夕食に何を食べるか話合う際に、どんなお店に入るのかがなかなか決まらないということはありませんか?洋食・和食・中華、どのジャンルのお店に入るのかさえ決められない彼・・・。

お店に入ってからも毎度のことながらメニューを何にするか彼女よりも時間がかかる彼。メニューを開いて彼女に「これとこれ、どっちがいいと思う?」と、自分が食べる物の判断を彼女に委ねます。

でも、こういった場面では、本当は彼女の方が彼を頼りにしたいと思うはずです。自分がメニュー選びに迷った時に彼にきっぱり決めて欲しいと思うものでではないでしょうか。なのに、彼の方がぐずぐず迷って彼女に決断を委ねていたのでは先が思い遣られます。彼女は誰を頼りにすればいいのでしょう・・・。

彼の決断力が要求される場面

交際中のこういった小さな問題なら、多少優柔不断な彼でも彼女がイライラする程度で特に問題は無かったかもしれません。でも、その先の結婚のこととなれば、彼の決断力が要求される場面が否応なく出てきます。そういった大切な場面で彼の決断力の無さにガックリとうなだれるようでは困ります。

結婚式場から新婚旅行先選びまで

いざ結婚となれば、式の日取りや結婚式場選び、新婚旅行先の選定まで、二人で決めなければいけないことは山のように出てきます。しかもお互いの親や親戚まで巻き込んでの話し合いとなります。そういった大切な事柄を決める際に彼がいつもの優柔不断な態度で臨んだらどうなるでしょう。

大切な二人のセレモニーを決めるのに彼がイニシアティブを取らずにぐずぐずしていては、話しが進まないどころか、親や親戚といった周囲の人達が率先して二人の代わりに話を進めてしまう可能性が出てきます。大切なセレモニーまで人任せとなっては先々後悔が残るでしょう。

彼を受け入れられるかここが決め時

二人の進路を決める話をする際にも彼がイニシアティブを取れないようなら、結婚してからの生活においても、あらゆる決断を下すのは彼女の方に任されることになります。結婚すれば、独身時代とは違って大切な決断を自分の代わりに親が下してくれることはありません。

結婚すれば、生活に関するあらゆる些細な問題を夫と二人で話し合って解決していかなければならないのです。小さな買い物から車・家に至る大きな買い物まで決断を要求される問題はいくらでも出てきます。そういう問題に直面した時に常に彼が優柔不断で最終的な決定をパートナーに委ねてしまえば、彼女は今後の生活の責任を全て自分で担うことになります。

具体的に親や親戚を巻き込んでの結納や式の日程の話がまとまる前に、二人で真剣に結婚に向けてのあらましを話し合ってみましょう。難しい話をする必要はありません。式はどんな場所で挙げるのか、新婚旅行先はどこにするのか、それを手配するのは誰なのか等。

ここが彼を受け入れられるかどうか判断する決め時ではないでしょうか。こういった大切な話を決める際にも彼が最終的な判断を彼女に委ねるようでは、この先ずっと彼の優柔不断な性格は直らないでしょう。

大切な判断を彼に代わって全て自分が担う自信があるのなら、彼が優柔不断であっても先に進んでもいいかもしれません。でも、最終的には彼にイニシアティブを取ってもらいたいと望むなら、彼との交際を進めるのを考え直してもいいかもしれません。

不安を抱いたまま結婚に向けて進むより、彼の優柔不断さが大切な判断を要する場合にも出てしまうのかを見極めて、彼の優柔不断な性格を今後も自分が受け入れてやっていけるのか一度ゆっくり考えてみてはどうでしょうか。

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