仕事があるのに!働く女性がすこしでも早く風邪を治す方法

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今日仕事なのに、明日も大事な仕事があるのに、何故かそんなタイミングでばかりひいてしまうのが風邪ですよね。しかしなかなかちょっとした風邪くらいで休むのも気まずいですし、なにより休んでしまったら仕事が動かなくなってしまうから休めないということもあるかもしれません。

風邪にもいろいろありますが、鼻からきて仕事中ずっとティッシュが手放せないような風邪や、頭が痛くて人の話なんて全然聞けないしほとんど動けないなんていうような風邪もあると思います。なんにせよ働く女性にとって風邪ほどやっかいなものはありませんよね。

風邪はどれだけ気を付けていても避けきれないものです。体調管理も仕事のうちといわれることもあったかもしれませんが、そんなこといわれても私たちは医者ではありません。完璧な体調管理なんてできないものです。どれだけ頑張って隙間はあり、その隙間から風邪に感染してしまいます。

そこで今回は働く女性がすこしでも早く風邪を治す方法をご紹介いたします。かかってしまったものは後から嘆いていてももう仕方ないですよね。少しでも早く治す方に意識を向けて、なるべく迷惑かけないように、なるべく早くつらい風邪から解放されるように工夫していきましょう。

汗をかく

もちろん汗をかいたままにしておいては、身体がどんどん冷えてしまい、風邪は悪化する一方ですが、頑張って汗をかくということは風邪に対して非常に有効です。たとえばあったかいお風呂にはいったり、しっかり着込んで布団やベッドで安静にしたり、なるべく動かなくて汗をかける方法が一番です。

あったかいスープで身体を温めて汗をかくという方法も役に立つかもしれません。風邪をひいている時に運動をして汗をかくというのは体力的に厳しいですし、免疫の弱っている状態で無理して運動しても逆効果ですから、もっともいい方法は必然的にお風呂に入る、着こむ、消化の良いあったかい飲み物や食べ物を食べる、ということになります。

注意点としては身体を覚まさないことです。着こんで寝て、しっかり汗をかいたら起き抜けに直ぐ着替える。お風呂で汗をかいたら出たあとにすぐに布団やベッドに入り熱を逃がさないようにする。食べものや飲み物で汗をかいたら、布団に入る前に着替える。等徹底して身体を冷やさなようにする必要があります。ちゃんと身体を温めることができて、身体をさまさずにいられれば翌日には素早く風邪から回復できるでしょう。

汗をかくわけですから、こまめな水分補給は絶対にわすれてはいけません。スポーツドリンクや経口補水液などの吸収の良い飲み物を摂取するように心がけましょう。

とにかくたくさん寝る

汗をかくこととすこし似ていますが、睡眠は実は意外にエネルギーを使うものです。それによりしっかりご飯も食べれるようになりますし、エネルギーを使うので汗もかきます。汗で発熱の熱を苦し、ご飯を食べれるようになることで栄養面での回復も図れるという万能薬なのです。

風邪は意外に、治そうとして努力しなければ一週間二週間やんわりずっと風邪をひいているということもあるものです。したがって無理して出勤して何日も辛い状態で戦うよりも、休めるタイミングを見つけて、しっかり休み、その日は可能な限り寝るということが、風邪撃退の近道になります。

風邪が治ってる時というのは大体寝起きに分かりますよね。ということは風邪は寝ている間にこそ治るのです。寝ている間に身体の免疫作用が一生懸命働いてくれ、風邪を撃退してくれるのですから、少しでも風邪を治す機会を多く身体に与えて上げるためにも、一日中寝ようと試みることが大切になるのです。

もし眠れなくても目をとじ横になっているだけで大丈夫です。一睡もできなかったと思ったような時でも、実はほんの少しは眠れているものです。自分では気が付かないだけで。そのタイミングで風邪が治るということもあります。とにかく安静にして、目を閉じていましょう。

普段はあまり薬を飲まない

普段からちょっとしたことで薬を飲む習慣をおつけておくと、いざ風邪をひいたときに、身体が薬になれてしまい、風邪に対してちゃんと作用してくれなくなってしまいます。ちょっとした頭痛や腰や首の痛みなどでちょくちょく薬を飲むのは、できる限り控えることをお勧めいたします。

自分なりのルールを決めておくといいでしょう。鼻水がひどい状態が1時間以上続くようであれば薬を飲むようにするですとか、熱が38度以上の時のみ薬を飲むようにするですとか、自分なりにきっちりルールを決めておくとちょっとしたことで薬を飲まなくなるでしょう。

また、飲むときは、もちろんですが、用法用量を守って適切なペースで使いましょう。たくさん飲んだからと言って効果が変わるわけではありませんし、2~3時間以内にもう一度おなじ薬を投与したからといって。何かが変わるわけでもありません。4~6時間はインターバルが欲しいですね。

部屋の湿度を高める

たとえば風邪を引いた際の部屋の環境が、クーラーや暖房がついているような環境だったとしたら、乾燥から風邪のウイルスが元気になってしまっている可能性が非常に高いです。まずは部屋の湿度をあげて風邪のウイルスの活動を抑えるということも早く風邪を治すコツの一つです。

しっかり安静にして、汗をかきながら、部屋の湿度も高めましょう。身体の中のウイルスも外のウイルスも弱めていくのです。また、そのように湿度を高めて部屋においても、2~3時間に一回は換気をし、風邪のウイルスを外に逃がしてあげることが大切です。

風邪のウイルスは乾燥しているところを好むので、湿度の高まった部屋の中よりも、湿度の低い外の方を好みます。したがって部屋の湿度がしっかり高まったころに窓を開けるということを繰り返していけば、次第に部屋の中から風邪を悪化させたり引き起こしたりするようなウイルスはいなくなるでしょう。

そこまでできれば時間の問題です。少なくとも翌日には問題なく仕事ができる状態になっていることでしょう。

以上、働く女性がすこしでも早く風邪を治す方法のご紹介でした。

働く女性にとって風邪は深刻な問題ですよね。確かに無理して働くことは出来ますが、弱めの風邪であっても免疫は弱っている状態です。無理して働いたりしては、風邪以外の何か大きな病気を引き起こしてしまう可能性だって大いにあり得るのです。無理はしない方が確実です。

もし大きな病気になってしまったら、1日休むことの非ではない迷惑がかかりますし、帰ってきた時に会社で同じような仕事がなくなっているということだってあるでしょう。社会人としての責任をまっとうしたいという立派な考えがあるのならば、しっかり1日休む方が確実なのです。

勇気をもって、しっかり休み、これらの方法を参考に風邪を一日で撃退し、翌日には完璧な状態で出勤できるようにしていきましょう。

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