会話は仕事の一部!職場で話が合わない時の対処方法4つ

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女性にとって、職場での話が合わないというのは、社会人あるあるではないでしょうか。もちろんそこに至る環境は様々です。職場に男性ばかりで、どうやっても話が合わないという場合もあれば、女性が多い職場だけどそれでも話が合わない、という場合もあるでしょう。

どちらにせよ、職場で話が合わないという悩みを抱える女性は少なくはありません。社会人生活は長いです。もし今の仕事内容に違和感を感じていないのであれば、同じところで長く働きたいですよね。そして、長く働きたいのであれば、話が合わないというのは意外に重大な欠陥です。

普段の何気ないコミュニケーションが仕事上の信頼につながったりすることも多々あります。しかし普段のコミュニケーションがかみ合わなければ、どれだけ能力があっても、信頼関係が構築できず、いつまでもやりがいのあるおおきな仕事はやらせてもらえないかもしれません。

コミュニケーション一つで仕事内容も変わってくるかもしれませんし、どうせなら楽しく会話のできる環境で、気持ちよく働きたいですよね。そこで今回は、職場で話が合わない時の対処方法についてご紹介いたします。これらの点を参考に、より良い職場環境をつくりだしてみてください。

色々なことに興味をもつ

話があわないのを、まわりの理解がないからだと思い込んではいませんでしょうか。それは確かにまわりもあなたの好きなことや話したいことに対して興味がないかもしれません。しかしあなた自身も相手の話に対して興味を持っていないですよね。

それでは話が合わないのも仕方がないです。こういう場合はどちらかが折れなければならないものです。それならばこちらから折れて上げましょう。相手の話題に上がることに対して、興味をもってあげるのです。色々なことに興味を持つことは人間としての幅を広げてくれる、とても素晴らしいことです。

全く興味がなくても、見たり始めたり調べたりしてみれば、だんだんと引き込まれ、それがあなた自身の趣味になることもあります。もし趣味になれれば共通の趣味ができ、すごく会話も盛り上がるようになるでしょう。

くわず嫌いで、話が合わないと最初から投げてしまうのではなく、もう少しいろいろなことに対して興味を持ってみてください。

相手にたくさん話をさせる

こちらから話をしても話が合わないと感じるなら、相手にたくさん話をさせましょう。確かに相手の話にも興味がないかもしれません。しかし相手が気持ちよく話せているなら、それだけ相手は会話がもり上がっていると感じてくれるでしょう。

コツとしては、話の聞き方と相づちです。相手に気持ちよく話をさせるには、相手の話を聞いていますよ。とアピールすることが大切になります。それには上記の二つが、大きな武器になってくれるのです。

相手が話しているうちは相手の目を見て、時折口角をあげたり表情でもリアクションをとります。相づちは時折疑問文をまぜるようにしましょう。『どうしてですか?』『それでどうなったんですか?』など、興味があるフリをしましょう。そうするだけで、相手が気持ちよく話せるようになり、信頼関係が構築できます。

根本的な問題は解決せずに、話は合わないままですが、こちらから一方通行に話している感じはなくなり、相手も話すのが楽しいと感じてもらえるので、少なくとも今よりはましになります。ちょっとした聞き方の工夫でその状況を作りだせるので、活かさない手はないでしょう。

会話のネタをたくさん用意しておく

一つめのコツと同じようなことではありますが、いざという時のために会話のネタをたくさん用意しておくことが非常に有効です。たとえば映画にせよアニメにせよテレビにせよ漫画にせよ、自分が話せるネタをたくさん用意しておくと、何かしら相手に引っ掛かる可能性が高くなります。

自分が興味あることなので、ネタを仕入れるのも苦ではないはずですし、相手が食いつけば一気に話がはずみ、そこから話を派生させることができるようになるでしょう。どんな人であっても好きであろうワンピース(漫画)のネタでもいいですし、もうちょっとコアに今面白いと思うお笑い芸人のネタでも、なんでもいいので、自分なりに話せるネタを作っておきましょう。

同じものを好きだというだけで、勝手に仲間意識が芽生え、信頼関係が構築されます。ちょっとでも今自分が興味あることはなるべくはやく見たり聞いたりして、自分のネタに変えておきましょう。ネタがあればあるほど会話ができる相手も増えていくはずです。もちろんそのネタは、今まで話があわないと感じたものとは違うジャンルであることがのぞましいですが。

相談をする

最後の手段として、どうしても話が合わない人との距離を一気につめる方法に相談ごとをするということがあります。話があわないならば、無理に雑談をするのではなく、相談を持ちかけることで、信頼関係を構築します。

あまり仲良くない人に相談するなんて、と思うかもしれませんが、仕事上の相談であれば全然問題ないですよね。さらに、相談をされるということは、される方にとってはすごく意味のあるものです。

確かに一瞬、なぜ自分に相談してきたんだろうとは考えますが、それでも相談をされるというのはうれしいものです。ましてや普段話が合わない人ならなおさらです。雑談などのコミュニケーションはあまりないけれど、この人は自分のことを信頼してくれているんだなと感じます。

普段話が合わない人にいきなりプライベートの相談をするのはやはり難しいので、仕事の相談から入るといいでしょう。相談内容は仕事の効率があがらないなどの具体的な仕事の相談でもいいですし、職場での人間関係についての相談でも構いません。

相談内容よりも相談されたという事実が重要なので、相談内容は何でもいいです。信頼関係さえ構築できれば、相手も自分の話に興味をもって話を合わせようとしてくれるかもしれません。人間関係とはそんなものです。

以上、職場で話が合わない時の対処方法のご紹介でした。

職場はあくまでもビジネスのパートナーが集まるところです。本来は仕事の能力のみですべてが判断されなければならない場所ですが、人間という生き物の特性上、やはりそれはむずかしいものです。同じような能力を持った二人がいたら、普段から話が出来ていて、信頼関係がある方を選ぶに決まっています。したがって、そういったところに関しても努力は必要になってくるのです。

会話をすること、信頼関係を築くことも、社会人女性にとってはすごく大切な仕事の一部であるのです。仕事に対しての努力と同じように会話を合わせるための努力をしていきましょう。

その努力はあなた自身の魅力に変わります。会話のネタ、引出が多い女性の方が、特定の会話しかできない女性よりも明らかに魅力的です。仕事に恋に活かせる大きな武器になるので、しっかり話を合わせる努力をしていって下さい。

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