妊活と仕事を両立!キャリア女性向け輝くための私の道

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不妊や妊活休業など近頃、妊娠に関する問題が女性の間でも大きくなり、社会的な問題にもなっています。多くの企業においても不妊治療のための休業制度が設けられています。

しかし、実際に子供を持ち育てるということは経済的にも精神的にも容易なものではありません。男女平等が叫ばれ、女性の社会進出が進むと同時に少子化問題もあり、制度や環境も子育てのしやすい社会を目指し動いている世の中です。

この社会の中で自分は一体どのように最善の選択をしていくべきか、既婚女性ならでは必ず悩む問題です。情報社会の現代、妊娠は早いほうが良い、こんなご時世専業主婦は贅沢だ、共働きが当たり前等、女性にとってはプレッシャーになり、考えただけでどっと疲れるようなことばかりが耳に入ってきます。

また、仕事をもつ女性にとって現在の社会の仕組みでは結婚、出産適齢期とキャリア形成期が重なるようになっています。しかしどちらも手に入れたい向上心の旺盛な女性は多いのではないでしょうか。

妊娠するのは他の誰でもない自分です。

自分のキャリア形成や人生設計を考えるなかで、妊娠に関する情報を学びながら、社会に流されるのではなく自分の人生を自分らしく生きていく方法を一緒に探ってみませんか?

子どもを持つタイミングを考える

夢見ていた素敵な結婚式や憧れのハネムーンが終わり、いざ結婚生活が始まります。最近では寿退社は減少し、結婚後も仕事を持ち続ける女性が多くなっています。そこで考えるべきことが家族計画です。

結婚後しばらく仕事を続けていると、結婚をしても案外身の回りが自由なことに気が付きます。経済的なゆとりもあるので旅行やディナーを楽しみ充実した日々の中で一瞬このまま二人で生きていくこともいいのではないかと考えることもあるでしょう。そのようなライフスタイルもひとつの選択ですが妊娠を望むのであれば子どもを持つタイミングを意識することも大切です。

環境が許す限り、女性は出産育児と仕事を両立するのが理想です。しかし、両立する為に実は様々な問題があります。出産・育児で女性のキャリアは一度停滞してしまうのが今の日本社会ですので、妊娠するタイミングはとても大切です。やはり一番多いのは仕事を覚え、ある一定の期間を経た入社5年以降の20代後半です。しかし予定通りにいかないのが妊娠です。自分のキャリアや環境に合わせて柔軟に考えたいものです。

キャリア志向に多い高齢出産について

晩婚が進んでいるので結婚をしたのが30代という方も多いでしょう。そこで気になってくるのが高齢出産についてです。

高齢出産とは一般的に女性が35歳以上で子どもを出産することとされています。キャリア女性にとって35歳というのはそう遠くはない年齢でしょう。そしてその35歳以降の出産はそれまでの年齢で出産するよりもトラブルが多いとされているのです。具体的には妊娠中毒症や流産、ダウン症の確率が高まる等といったことです。

芸能人などの有名人は30代後半や40代でも出産されている方が多いので高齢出産を容易に考えがちですリスクの高いものと考えて下さい。そしてそのリスクを理解した上で睡眠や栄養に気を付け、体調管理をしっかり行いリスクを最小限に抑える努力をしましょう。

妊活!産婦人科に行ってみよう

実際に妊娠を希望していても思うようにいかないことが多いのが妊娠です。妊娠は奇跡といわれているので、例え健康な夫婦でも子どもを持つまで時間がかかってしまいストレスになることも多いようです。そこでまず自分が妊娠することに関して問題がないのかを知りたいところだと思います。

産婦人科へ行くのは勇気がいることだと思いますが病院に行くことで不安要素を取り除くことができれば余計なストレスを抱えずに済みます。また夫婦そろって検査を受けるのも絆が深まり、ご主人に妊娠について考えてもらうきっかけにもなります。

何か問題があったとしても様々な治療法を提案してもらえますので、まずは産婦人科の扉を叩いてみましょう。

案外多い流産について

めでたく妊娠することができた後に不安となるのが流産についてです。

実は流産とはそんなに珍しいものではなく、全妊娠の約15%の確率で発生するといわれています。高齢出産では20%~40%を超えるほどになってしまいます。

しかし、実際に流産した人の話を聞くことはないのではないでしょうか。それは流産が発生するのはおよそ妊娠12週までのお腹が目立たず周囲に妊娠を発表する前に起こることが多いからです。私自身も8週目で流産をしましたが友人や周囲に発表する前でしたので妊娠を知らない人に話すことはありませんでした。また、そのようなことを話すのは精神的にも辛いので避けていたのも事実です。

流産の原因は染色体異常が大半ですので母体がどんなに気を付けていたとしても避けることの出来ない事態です。とても辛く悲しい流産で他人の妊娠を喜べず、赤ちゃんを見ることすら辛い時期が続くかと思いますが、仕事をしていた自分のせいだ等と考えず、ゆっくり自分を休ませてあげて下さい。

出産後の働き方 私の人生

出産後どのような働き方をしたいか想像してみて下さい。積み上げてきたキャリアを生かしたいと考える人も多く、今の職場で産休育休をとって復帰後は時短勤務に切り替える働き方もあります。

実際に多くの女性が産休育休を活用し、子育てと仕事を両立しています。容易なことではありませんがご主人やご実家の支えを得られるようであれば、大変な時期は一瞬で通り過ぎます。ご自分が築き上げてきたキャリアをさらに積み上げて下さい。

また一方で出産という人生の大イベントを終え、生まれてきた子どもと出来るだけ長く一緒にいたい、成長を見守りたいと考え、子どもが小さい頃は子育てに専念してひと段落してからパート勤務で復帰したり等、様々な働き方があります。あるいは外で働くのではなく趣味を充実させさらにその趣味がきっかけでお仕事にされる方もいます。

あなたにとってどのような人生を理想としているのかを考え、その理想に向かって具体的に想像し行動を起こしましょう。女性は妻や母、様々な横顔を持っていますがあくまで自分を犠牲にすることが妻であり、母の務めではありません。

あなたが笑顔で幸せいれることを基本に考え、パートナーであるご主人とよく相談し、自分が素敵に輝き続けることの出来るベストな道を見つけて下さい。

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