これであなたもママに!妊娠しやすい体になるためにやるべきこと

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最近、妊活という言葉を耳にする機会が増えたという人も多いのではないだろうか。晩婚化に伴って女性の出産年齢は上がり、35歳をすぎて出産する「高齢出産」の女性が増えてきている。

結婚して避妊をやめればすぐに妊娠できると思っている人も多いようだが、現実はそう簡単にいかないケースも多い。なぜなら女性は年齢とともに卵子の老化が進み、妊娠率が下がってしまうからだ。

でも努力次第で卵子の老化を遅らせて妊娠に結びつけることができる方法があるという。どうすれば妊娠しやすい体を手に入れることができるのか考えていきたい。

1.葉酸を毎日摂る

妊娠が分かると医者から毎日摂るように勧められるのが葉酸である。ビタミンB群の一種である葉酸は、赤ちゃんの脳や神経を作るのにとても大事な栄養素であるとされている。

でもこの葉酸、妊娠がわかってから飲むのではなく妊娠する前から飲むことが大切だと最近言われるようになっている。平成18年に厚生労働省から妊娠可能な年齢の女性に対して葉酸の摂取について推奨する通知が出されたのだ。

妊娠するためには、血液の流れをよくしないといけないのは有名な話だが葉酸には血液を毛細血管の奥まで届け体の細部にまで栄養を行き渡らせ細胞を活性化させる働きがあると言われている。

妊娠したいと望んでいる人や不妊の人は、生まれてくる赤ちゃんのために日々葉酸を摂って栄養素を蓄えるとともに、自分の免疫力アップのためにも積極的に葉酸を摂りたいものだ。

2.ルイボスティーを毎日飲む

卵子の老化を防ぐと言われている飲み物、それがルイボスティーである。ルイボスティーにはポリフェノールが含まれていて体内の活性酸素を除去してくれるので、卵母細胞の死滅を減らして卵子や卵巣の老化を防ぐ力があるとされている。

毎日1リットル以上のルイボスティーを飲むとホルモンバランスが整えられて赤ちゃんが出来たときも子宮内膜が厚くなりフカフカしたベッドを作ることができるのだ。

また、妊活を頑張っていてもなかなか妊娠できないという人は亜鉛や酵素が不足していることが考えられるのだが、ルイボスティーは牡蠣やレバーよりも多くの亜鉛を含んでいるため亜鉛不足の解消にもなる。

冷え性改善にも効果が高いので冷え性による生理不順を改善してくれたり、精神を安定させる作用も高いと言われているのでストレス発散の効果も期待できる。

いいことずくめのルイボスティーをぜひ毎日飲みたいものだ。

3.ザクロ酢もおすすめ

そして、もう1つおすすめな飲み物を紹介したい。ザクロ酢はザクロの果実が持つ抗酸化パワーが卵子の老化防止に有効的で強い卵子を育てると言われている。

ザクロには低温期に分泌されるホルモン「エストロゲン」に似た成分が多く含まれているので卵子の育ちもよくなるそうだ。妊娠したい人は、質のよい卵子を育てる必要があるためぜひ取り入れたいものだ。

また、風水的にも韓国では古くからザクロは子宝の象徴とされていて屏風にザクロの絵を描くと赤ちゃんができると信じられているほどだ。すっきりした味わいなのでお風呂あがりに飲む習慣をつけてもいいかもしれない。

4.しょうがで冷え性改善

妊娠と血流をよくすることは切っても切り離せない問題なので、妊娠を望んでいる人で冷え性の人は今すぐ血液の循環をよくする必要がある。そこでショウガを生活に取り入れることを勧めたい。

ショウガを食べるときは、胃腸の壁を直接刺激して血流を高めたり、体の深部の熱を作り出す働きがあると言われてるショウガオールを体に取り入れないと意味がないのだ。

ショウガオールを摂取するためには、ショウガに熱を加えることがポイントになってくるのだが、ショウガオールを20倍に増やす驚きの調理方法を紹介したい。

フライパンに水を3cmほど入れて1ミリくらいに薄くスライスしたショウガを並べていきフタをして弱火で30分ほど蒸したあと、ザルにショウガを並べてカラカラになるまで2~3日日当たりのいいところで乾燥させる。

これで完成だ。ショウガオールを摂ることで身体の隅々まで血液が行き渡るのが実感できるほど、1つ食べれば汗が出るのでぜひ試してもらいたい。

妊娠するためには、まず自分の体を見直す必要があるのかもしれない。食生活による栄養不足で排卵しても着床しにくくなっていることも考えられる。

できることから始めて、妊娠しやすい体へと改善していき赤ちゃんを望んでいる人のところにコウノトリがくることを願っている。

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