妊娠中の悩みは人それぞれ。備えあれば憂いなし!準備と心構え編

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妊娠中はただでさえ不安定になりがちです。食生活や日常の家事、子どもがいれば育児や夫の夫婦関係、やりたいことは沢山だけれどうまくいかないときもあります。妊娠ライフはなかなかない時間です。ポジティブシンキングで健やかに乗り切りましょう。

つわりの間は食べられるものを中心に無理せず食べよう

つわりの時期はバランスとか規則正しい食生活の概念は忘れましょう。お腹の胎児が心配で栄養価の高いものを摂取したいと思いますが、大丈夫、胎児はお母さんの血液から必要な栄養を摂取しています。

お母さんが食事を取れなくても文字通り身を削って胎児に栄養を供給しているので、無理せず自分の食べられるものを探して食べるようにしましょう。この時期に無理は禁物です。ジャンクフードばかりでもいいので少しでも食べられて体力がつくといいですね。

お父さんには家事育児の予行演習のよい時間

妊娠中から旦那さんには家事育児に携わってもらいましょう。何も全部投げというわけではありません。出産時は短くても1週間ほど留守にします。その間の家事は夫にしてもらいます。今のうちから少しずつ刷り込みます。

洗濯やって!などでは旦那さんは命令されているようで嫌かもしれません。ここはお願い方式でいきましょう。ただでさえ、仕事で疲れている旦那さんに家事をしてもらうことはありがたいことです。感謝の気持ちも伝えると旦那さんは嫌な気持ちにならずにすみます。

子どもとたくさん遊んでおこう

妊娠中は体の自由が利かなかったり子どもがちょっかいをかけてきたりするので、子どもが小さければ子どもにとっての祖父母や保育園などに預けがちです。でも子どもにとってはこれからもっと非日常が続きます。

お母さんが入院したり新しい家族が増えたり、自分の相手になってくれる頻度や密度が大きく変わります。今のうちに子どもとうんと遊びましょう。

妊娠中でも安心な室内の遊びやお散歩がいいですね。絵本の読み聞かせはそのまま胎教になるし、適度な散歩も妊娠後期には必要です。

妊娠中のOK食材・NG食材

つわりも終えると本格的に胎児が大きくなります。お母さんも食欲が戻りつつある人も多いのではないでしょうか。

ここで摂りたい食材があります。葉酸です。さんざん産婦人科で勧められるかと思いますが、胎児にもお母さんにも必要です。

他にも貧血予防に鉄分が必要です。通常時よりも多く必要になるので意識して摂りましょう。不足すると鉄剤が処方されることもあります。

反対に摂り過ぎ厳禁なものはビタミンAやカフェイン、アルコールなどです。市販のお薬もお医者さんと相談してくださいね。

ビタミンAは身体に留まりやすいので毎日大量に摂取・サプリでの補充に気をつけましょう。

豚レバーに多いので鉄分補充はいいのですが、ビタミンAは摂りすぎになるので注意してください。摂りすぎは胎児の奇形を招くことがあります。つわりを乗り越えたらバランスが大事です。

最大の悩みは便秘

妊婦に多い悩みは便秘です。いつも以上になりやすいし、ホルモン・食生活も妊娠前と違うのでなかなか頑固です。といっても胎児が心配なのですぐに下剤というわけにはいけません。便秘対策として以下の方法があります。

納豆やヨーグルトなどの発酵食品、オリゴ糖、根菜やきのこなどの食物繊維の摂取などが基本です。腸の働きをよくします。また、水分が胎児にもいくので水分もいつもより多めに摂りましょう。

また、熱くないお湯の半身浴もリラックスできてよいでしょう。体も温まります。

以上のように妊娠中は些細なことから色々と気になったり悩んだりすることが多いと思います。たくさんの人が悩みを抱えているので色々な解決策やあっと驚く方法もあるかもしれません。

自分だけで抱え込まないで周りの人や本やネットで調べたりして快適な妊娠ライフを送れるといいですね。

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