30?40%の妊婦さんが悩んでいる?!貧血の怖さと対策について

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妊娠してからの女性は、よく言われる「もう自分だけの体じゃないから、、、」という気持ちで赤ちゃんのためにもなるべく健康的で元気に過ごせるよう食事などにもいっそう気を使われる方も多いと思います。

でも、そのようななかでも妊婦さんで悩む方が多いと言われるのが貧血です。これについてみていきましょう。

そもそもなぜ妊婦の貧血が多いか。そしてその危険度は?

妊娠中は、ママの血液を通じて、赤ちゃんや胎盤を育てるので、鉄分の必要量が増加します。そのため、どうしても妊婦さんは貧血になりやすくなってしまうのです。

貧血になってしまうと、動悸や疲れやすさ、立ちくらみなどの症状が出てしまうので、ただでさえ、お腹が大きくなって体のバランスをとりづらくなっている妊婦さんにこのような症状が出てしまうと危ないですよね。

また、出産時に出血が多くなって、急遽、輸血が必要になってしまったり、また産後の回復が遅れてしまうことが多いという報告があるそうです。

このような危険がいっぱいの妊婦さんの貧血。ぜひ対策をして乗り切る必要がありますよね。

妊婦の貧血対策1 食事で気をつける

貧血対策で有名な食材といえばやはり、レバーや小魚などでしょうか。でもうちでレバーって、あまり食べられないかも、、という方も少なくないのでは?と思います。そんな方へ簡単で日本人に馴染みやすく摂取しやすい食材、レシピをご紹介したいと思います。

○わかめ

わかめはお味噌汁などにも入れやすくくせも少ないので日常の献立に取り入れやすいですね。

○ごま

ごまもそれだけで食べるというよりは、何かと和えて一緒に摂取しやすい食材だと思います。

またゴマはそのままではなく、すったりしたほうが、栄養の吸収がいいです。

○ほうれん草、小松菜

これらの野菜は、炒めるだけ、ゆでるだけでちょこっとおしょうゆをたらすだけで1品になります。献立にプラスワン!いかがでしょうか。

またこれらの食材を使って、こんなレシピはいかがでしょうか。

○トマトとワカメの酢漬け

水でもどしたワカメとトマトの角切りを用意します。そして酢150cc水50cc砂糖小さじ1の割合の液につけこむだけ!

○ワカメ、エノキ、ゴマ和え

水でもどしたワカメとゆでたエノキに、大さじ1のいりごま、しょうゆ大さじ1、レモン汁大さじ1/2をまぜるだけ!

妊婦ってやはりさっぱりしたもの、食べたくなりますよね。でも、なるべく簡単に作れて、ちょこっと足しができるメニューや摂取の仕方がオススメです。

妊婦の貧血対策2 ハーブティ

妊娠中はカフェインなどの摂取にも気を使われる方も多いのではとおもいます。でも妊婦さんのリラックスタイムに美味しいお茶がのみたいという方におすすめです。

なかでもマリエン薬局のハーブティ「マタニティブレンド」は、結構雑誌などでも紹介されているので、気になっている方も多いかもしれませんが、飲みやすくまた完全無農薬栽培、ドイツの薬事法基準をクリアした効き目など良さが実感できました。

妊婦の貧血対策3 医師の指示に従う

あたりまえのようですが、まずは産婦人科の先生とよく相談して、特に薬を処方された方はきちんと飲むようにしましょう。一般的によく処方されるのは、フェロミアなどです。よくある鉄サプリより5倍程度の鉄分が含まれているので、効率的に効果があがりやすいです。

ただ、少し、吐き気や便秘などの症状が出やすいということもあり、最初ちょっと飲むのを辛く感じることがある場合があります(だんだん慣れてくるようです)。

副作用の出やすさも薬ごとに違うようなので、きちんと医師と相談して、早めに対策しましょう。

以上、妊婦さんの貧血対策についていくつか提案させていただきましたが、いかがでしたか。

お薬にはなるべく頼りたくないというのもこれまた妊婦の本音。医師の指示があれば、きちんと従い、またその前になるべく対策をして、健やかな妊婦生活を過ごすことができるよう応援しております!

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