睡眠不足を解消するためにやること、しないこと

睡眠不足を解消するためのイメージ画像
人間にとって睡眠は大事な行為です。睡眠を取る事で脳と体を休めて再び活動させることができるからです。逆に言えば睡眠が不足していると頭も働かず、体力も回復せずに体に疲労が溜まったままになってしまいます。

そして睡眠不足でもたらされるのはそれだけではなく、他にも弊害があります。特に女性、その中でも主婦の方は家事から子供の世話といった関係で睡眠時間が上手く取れずに睡眠不足になっているという方も多いでしょう。そしてそれは他の女性も例外ではないはずです。

では実際に睡眠不足から来るものと、それを解消するためにはどうすればいいでしょうか。

女性の睡眠不足

当たり前の話ですが、男性と女性では体のつくりが違います。そしてそれは実は睡眠にも影響をしていて、その仕組みの関係で女性の方が睡眠不足になりやすいと言われています。なので女性の方が睡眠不足になってしまうのはおかしな話ではないのです。

男性も決して気にしなくていいというものではないですが、特に女性の方は睡眠不足になると肌に影響が出てきます。なのでどれだけ手入れをしても睡眠時間が不足していれば、肌が荒れてしまうということがあるのです。

何よりそれだけでなく睡眠不足が続くことにより、不眠症といった病気を発症し、そこから死亡率の高い危険な病気になってしまうということもあります。そうなれば美容どうこうのレベルではなく命の危険に晒されることになります。

よって美容の方面でも健康面でも睡眠はしっかりと取った方がいいということになるのです。しかしそれでも一度睡眠不足になってしまっていると、体がそれに慣れてしまって中々睡眠が取れないということになっている場合もあります。

睡眠不足を解消するには

出来るのなら昼でもよいので夜に限らず睡眠を取った方がいいです。睡眠不足はその名の通りに「不足」していることですので、夜にあまり寝れないのなら思いっきり昼に寝るという方法があります。

ただ、これはそれが出来れば苦労はしないということもあり、人によってはそもそも寝れないことが原因で睡眠不足になっていることでしょう。

パソコンとスマートフォンの落とし穴

睡眠不測を解消するにはやはり夜の就寝前の行動に気をつけるのがいいでしょう。今の世間ではスマートフォンが出てきて、それでアプリ等でゲームも出来るため夜中でもそれをやっているという方がいるのではないでしょうか。

最近眠いと思うのなら、まずはそれを原因として考えましょう。というのもスマートフォンに限らずパソコンから出る光は人間の脳に作用して、中々脳を眠らせてくれなくなるからです。

スマートフォンの電源を落として、その後寝ようとするが中々寝付けないという経験がある方はいるでしょうか?いるのならまずそれが原因である可能性があります。もちろんパソコンを操作していても同様なことです。

なのでまずは寝る前にそうしたことをしている人は、寝る数十分前にはどちらの電源も落としておいて、それで脳を休ませてから寝るようにしましょう。

睡眠前に飲んではいけない

睡眠前に何か飲んでいる方もいると思いますが、その際にカフェインを含むものを飲んでいると体内が活性化してしまって中々寝付けなくなります。このカフェインは眠気覚ましによいので、これに関しては知っている方もいるでしょう。

ただ、だからといって「コーヒー飲まなければいい」と考えるのは危険です。特に「お茶だったら健康面でも大丈夫」と考えている方は更に危険信号が点っています。何故なら種類にもよりますがお茶の方がカフェインが多いからです。

また同様に何かしら病気になっていて薬を飲んでいる人も、薬の成分の中には活性化させてしまうものが含まれているものもあるので、それで寝れなくなっているということも考えられます。

余計なことは考えずに

人間の頭を考える行為をすることによって活性化します。人間の成長には欠かせないものですが、睡眠に関してはこれが阻害となる行為となるのです。

寝る前に明日のために色々と考える人もいると思いますが、考えれば当然脳は活性化してしまい寝れなくなってしまいます。よって寝る際には余計なことは考えずにとにかく頭を休めるようにしましょう。

ちなみに寝るためのものとして有名な羊を数えるという行為がありますが、あれはあれで羊を数えるという行為に頭を使ってしまっているのでむしろ睡眠を阻害している原因となってしまっています。

人によっては明日に不安があり、それで色々考えてしまうのかもしれませんが、それで睡眠不足になって影響が出てしまっては元も子もないので、とにかく寝ることを心がけましょう。

だからといって「寝ること」を考えてしまうと、それもまた頭を使っていることになるので寝れなくなりますので気をつけてください。

「寝れる」部屋になっていますか

よく暑い日は中々寝付けないという話がありますが、実際にそうして部屋の気温も睡眠には影響してきます。実際に極端に暑かったり寒かったりすると睡眠に影響が出てしっかり眠れないということがあるので、部屋を換気するなり、暖めるなりして整えたほうがいいでしょう。

寝ているはずが…

それでも夜しっかりと寝ているのに睡眠不足になってしまうという人もいるでしょう。そうした方はしっかり寝れていないのが原因である可能性があります。

というのも睡眠には質があり、浅い睡眠と深い睡眠があります。そしてしっかりと脳を休めるためには深い睡眠を取らなければいけません。なのでそうした方は深い睡眠が取れていない場合があるのです。

深い睡眠を取るためには睡眠時間、寝る時間が大事となります。夜中まで起きているという人はこの深い睡眠が取れていない可能性が高いので、早めに寝るように心がけましょう。

また寝る際にも仰向けになるよりは、横になって寝た方がしっかりと眠れますので、そうした姿勢にも気をつけましょう。

寝る時間が取れない場合に

仕事をしている方や育児の関係でそもそもしっかりとした睡眠時間を取ることができないという人もいるでしょう。その場合は仕方がないので睡眠を短時間ごとに区切って細かく取るようにした方がいいでしょう。

とにかく睡眠が取れる時間が出来たら、取るようにするのが大事です。だからといって先ほども書きましたが、睡眠を取るということにこだわると頭が活性化して寝かせてくれないので、とにかく何も考えないようにして横になるのがいいでしよう。

・まとめ

睡眠は大事です。しかし今の社会では中々睡眠が取れないという方が多いのも事実ではあります。中には寝ないでその分活動したほうがいいと考える人もいるかもしれませんが、それでは頭も体もいつか行動に追いつかず壊れてしまいます。

ですが大事な行為だからといって難しく考える必要はありません。何故ならこの行為は休めるためのものです、中々寝付けない場合には何も考えず横になることから始めてもいいでしょう。

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