専業主婦か兼業主婦 私にとってどちらが幸せ?

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もうすぐ付き合っている彼と結婚します。素敵な結婚式にハネムーン、新居探しや新しい家具探しで大忙し。そんなわくわく気分で幸せいっぱい!そうだ、仕事はどうしよう。結婚を機に寿退社?それとも共働き?

生活の基盤となることだけれど目の前に別の楽しいことがいっぱいでついお粗末に考えてしまっていませんか?

専業主婦と兼業主婦、両極端に思える女の道。あなたにとってどちらが合っているでしょうか。果たして結婚後の女性にはその二つの選択肢しか存在しないのでしょうか。長期スパンでゆっくりと考えてみましょう。

専業主婦は贅沢?イマドキ女子の憧れ生活

今どき専業主婦なんて贅沢だなんていわれていますが、結婚をしたら仕事を辞めて家庭に入ることを夢見ている一般職OLや激務に疲れて家庭に逃げ込みたいと考える総合職女性は多いと思います。

一生懸命働いてくれる旦那さまを支えたい思いがきっとありますよね。私は結婚後、仕事を続け、いわゆるDINKS(Double Income No Kids)でした。

今はその職場を離れましたが、主婦+OLをしていたあの頃、自由でありながらもやはり忙しく毎日クタクタで専業主婦というものにとても憧れていました。

毎日ピカピカの家でおいしい手の込んだ料理やお菓子を作ってガーデニングなんかもしたい。
何よりこの慌ただしい生活から抜け出して生活に余裕が欲しいと思っていました。

そして今、体調を崩したことがきっかけで専業主婦となり家事をこなし空いた時間でハンドメイドアクセサリーを作っています。時間に余裕があり仕事でのストレスもなく精神的にも安定しています。丁寧に暮らせることのありがたさを感じています。

けれど、もしあなたが憧れだけで専業主婦を目指すのなら今一度よく考えてほしいと思います理想通りの丁寧な暮らしはなかなか難しいモノです。

このまま仕事を続けたら?兼業主婦生活

結婚後しばらく兼業主婦をしていた経験から、ご主人の勤務地の関係で遠方へ引っ越す必要がない限り、せめて出産するまでは今の仕事を続けた方がいいと思います。

もちろん夕食の支度や買い出しなど負担は増えるでしょうが夫婦で協力する時間が新婚生活には必要です。

ご主人にもゴミ出しや食器の後片付けなど、簡単な家事を手伝ってもらうとお互いに感謝の気持ちがうまれ二人の絆は強くなるでしょう。

休日は二人で掃除をして午後からデートに出かけるなんて素敵ですよね。私もよくカフェランチや少しリッチなディナーを楽しんでいました。あなたが働き続けているからこそ得られる至福の時間だったりするのです。

子育て後についても考えよう私らしい人生!

男女平等、女性の社会進出に伴い女性の労働環境もとてもよくなっています。産休育休などの制度も充実し育児中の女性は勤務時間の短縮を認められることも多くなりました。しかし現実はまだまだ難しい問題があります。

結婚、出産を機に退職を選んだもしくは選ばざるをえなかった女性も人生は長いのです。
一度は一線を退いたとしても将来に役立つ資格を取得したり、講演会に出かけたり子育てが落ち着いたときに自分の世界が広げられるように準備しておくことは必要ではないでしょうか。人は積極的に得ようと努力しなければ何も手に入りません

気付けば子供も自分の世界があり夫も立派に仕事で成功している。だけれど私は・・・なんとなくオバサンになってしまった。想像するだけでとても恐ろしいことです。

自分の人生、やはり納得いくように歩みたいですよね。だからこそしなやかによく考えてみて下さい。こうしなければならない!ということはないのです。

その時々において、あなたとあなたの家族に合った最善の選択をしていくだけなのです。

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