細かいところまで気がつく、出来る女性がわずらうことが多いのがメンタルヘルスの不調。軽度なうつ病とも言われる気持ちの浮き沈みを経験したことのある方は多いのではないでしょうか。
私は社会人になって営業職についたのですが、その仕事がうまく行かず、夜が眠れず体の調子を崩してやむなく退社、その後家族以外の人との関わりを拒否し、家にこもるような生活をしていた経験があります。
そんな時に立ち直るきっかけとなったのがボディマッサージ。マッサージの知識が全く無くても大丈夫、自分が気持ちよければいいのです。
ここでは、女性がかかえやすいメンタルの悩みにお助けの方法としてお手軽簡単マッサージを紹介したいと思います。
気分が落ち込む、毎日が楽しくない、と思うようになれば要注意です。症状がすすむと、自分はたった一人で生きている、と殻にこもるようになりがちです。
ここでは、完全に殻に閉じこもる前に、人のぬくもりを感じることから始めましょう。ここでのぬくもりというのは、他人でなくてもかまいません。
マッサージをしてくれる家族や彼氏がいればよいですが、自分でセルフマッサージを行うことによって自分の肌のぬくもりを感じることができるんです。
最初は心も体も冷えてしまって、肌も冷えているかもしれませんが、それをゆっくりとかすような、そんな時間が大切なのです。他人に気を使うだけではなく自分を暖めてあげよう、って思うことも大切ですよ。
マッサージ、どこをすればいいのでしょう。答えは簡単です、ボディのどこでもいいのです。マッサージとは自分が心地よく感じるところが一番効果があるのです。あなたが、日々一番疲れているところはどこでしょうか?
立ち仕事なので足が疲れている人は足がいいでしょうか。一日デスクワークをしている人は頭のマッサージがいいかもしれません。
笑うことを忘れてしまった人は、フェイスマッサージをすると、顔がほぐれて笑いたくなるかもしれません。
体の調子が悪い人は、お腹を暖めながらゆっくりマッサージしてあげるのもよいかもしれませんね。
毎日お疲れ様、と労わりながらマッサージしてみましょう。
仕事の事も恋愛の事も、とにかく嫌な事は、その時間だけは考えないようにやってみましょう。難しいかもしれませんが、頭は空っぽに出来るとよいですね。
お気に入りのBGMを静かにかけたりするのもいいでしょう。
一日のうちに、5分でもいいのでこの心地よい時間を持ってみるようにしてみませんか。自分のための5分、とっても贅沢で特別な時間です。
メンタルに不調がある方は、夜にしっかりと睡眠がとれない方がほとんどです。
忙しくて時間が無い方もあるでしょう。夜中に目が覚めたり、悪い夢をみてしまったり、すっきりせずに、疲れが取れないうちに次の朝を迎えてしまうことが多いのではないでしょうか。
どうでしょうか。おすすめですよ。今日のおやすみ前に一度試してみませんか?