社会人の悩み1位!会社の人間関係を改善していく簡単な方法

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社会人としてそれなりの時間が経ち、私たちは今、年齢的に言えば「中堅」世代の仲間入りをしました。しかし、もう10年前後社会人をやっていても、やはり問題というのは常にありますよね。仕事の内容についてもそうですし、お客さんとの関係もその1つです。

そして、常に統計で1位に上がる社会人の悩み、それが人間関係なのです。皆さんも思い当たる節があるのではないでしょうか。例えば、小さな会社で働いていて、社員が5人前後の会社だとしても、人それぞれ性格も考え方も違いますから、そりが合わないということも当然起こります。

また、社員の数が大企業で働いていれば当然多いですが、そこではさらに多くの性格と考え方が同じ場所に集まって働いているのですから、より大変かもしれません。もしかしたら、小さいほど逃げ場がないので、そちらの方がつらいかもしれませんが、どちらにしろ、人間関係というのは大きな悩みの種です。

でも、会社で楽しく、そして助けてあってやっていきたいならば必ず人間関係は良好であるべきです。その人間関係を改善していく簡単な方法がありますから、悩んでいる方はこの方法を使ってみると、今までと違う会社生活を送ることができるかもしれませんよ。

1.お局に甘えろ! お局を落とせ!

あなたの会社にもいませんか。お局的な女性がです。男性というのはサバサバしている人達ですから、あまりネチネチしたことをしたり、言ったりすることはなかなかありません。もちろんそういうタイプの方もいますが、相手にしなければ何の問題もありません。

しかし、女性というのは違います。女性同士の付き合いというのは非常に難しいですし、下手をしたら「昨日の友は今日の敵」という感じで、何か気に障ることをやろうものなら翌日から口をきいてもらえなかったり嫌がらせをしてきたりと、結構ドロドロしたものがあります。経験された方もいますよね。

そこで、こういったケースをなくすためにも1番必要なことが、お局を味方につけることです。

お局を落とす方法!

  • とことん甘えましょう
  • 必要以上に話しかけましょう
  • 無視されてもめげないでください
  • 忘年会などで隣の席に座りましょう

お局と言っても年齢は様々です。現代の若者は終身雇用の観念が薄いですから、数年たったら転職するという傾向にあります。そうすると、会社の中の「中堅」的な人の枠がぽっかりと穴が開いていて、新人と大先輩しかいないような会社が多いはずです。

お局の年齢も大体35歳前後から上は定年までとバラバラになります。でも、この人たちの共通することがあります。それが何がか分かりますか。これが分かれば上記に挙がったお局攻略法を納得していただけるはずです。

お局に共通することって?

  • 仕事ができます
  • 寂しがり屋です
  • 実は面倒を見たがり屋なのです
  • 基本的に誰からも慕われていません
  • 表面は強い印象だが、中身は意外と弱い人です

この辺は必ず共通して挙げられることです。ではこういったお局を具体的にどうこちらの味方にしていくのかというと、まずはとことん話しかけてください。きっと最初のうちは冷たくあしらわれるでしょうが、それも覚悟して、何度も話しかけてください。

話しかける内容は、まずは仕事の内容からです。「これはどうしたらいいですか」、「これってこうですよね」、「この仕事、そろそろ私にも教えてもらっていいですか」など、仕事の意欲を見せることも忘れずにお局と話し、分からなければ何度も聞きましょう。

質問も何度もしてわからなければ「じゃー○○さん、見本見せてくださいよー私、そんなに頭良くないから見ないとわかりません」と甘えた感じで(むしろ少し子供っぽく頼りない感じで)言ってみましょう。そして時にはふざけた話をしてみるのもお局はそういうことが普段ないので新鮮な気持ちになります。

強がってはいても、中身は普通の女性ですから、外の壁を割ってあげれば、必ずあなたに打ち解けてきます。最終的には忘年会などの会社の飲み会で、必ずあなたの隣の席に座ってきたり、逆にあなたにお局はすがってきますよ。そして、お局を味方につけておくと、周りの目が変わります。

ですから、お局をあなたも嫌ったり距離を置いたりせずに、自分の味方につけてしまいましょう。そうすると、会社へ行くのも大分気が晴々して気持ちよく出社することができるでしょう。

2.できる上司に話せ! 上司と組め!

上司というのは何のためにいるのでしょうか。ある人が言っていました「管理職の給料がいいのは、下の人たちをどこかに連れていってご飯を食べながら、会社の心配ごとをなくしてもらうためなのだ」ということです。そういうふうに上司というのは思っているのです。

そして、その上司というのは、あなたよりも経験も年数も多く働いているのですから、あなたが経験した(している)嫌な人間関係だって何度も経験してきていることです。それを上司に話さずに自分の中だけで何とか解決しようと思っているのはもったいないですし、時間も無駄です。

他の人の力を借りることによって、大分あなたの考えや気持ちも変わってくるはずですから、人間関係で悩んでいたら上司に話しましょう。時間を作ってもらうことならできるはずですから、1人で悩みを抱え込んで病気になる前に、手を打ちましょう。

上司に相談することのメリット

  • 経験は自分よりも多いので、良い対策を聞けるでしょう
  • 自分とは違った考えを持っていて、逆にそれで助けられることもあります
  • 上司がその状況を何とかしようと動いてくれます

「上司なんてあてにならない」と思っている方も多いかと思いますが、何も相談せずにそう言ってしまうのはどうでしょうか。人生の先輩でもあるでしょうから、その経験を生かしてあなたの人間関係の問題を解決してもらいましょう。そうすることで、会社自体がすっきりすることになるでしょう。

会社にとっても人材を失うということは非常にイタイことですから、あなたが会社を辞めるなんてことにならないように最大限努力するでしょう。そのためにはあなたが上司に相談しないと始まりませんので、「どうにかしてください!」と懇願し、出来るだけ早めに対処してもらいましょう。

逆に人間関係の悩みが上司だったら?

法的な観点から(例えばセクハラなど)問題がある上司であれば、労働基準局などに匿名で訴えましょう。もしくは、社長や、他の部署のトップの方たちに話をしてみるようにしましょう。もちろん同部署の先輩に言っても良いと思いますが、彼らにとってもその上司は彼らの上司でもあります。

なので、団結して上の人や労働基準局に訴えかけるか、どうやって対処すればいいかなどの相談をしてみるとよいでしょう。1人で悩まない、それが人間関係を良くするためには1番の解決策となります。

3.個性を発揮しろ! 人とは違う性格で注目を浴びろ!

今までの人生であなたはどんな性格だといわれてきましたか。人には様々な性格が備わっています。例えば、ちょっと暗い人、ものすごく明るい人、そして、面白い人や怒りっぽい人、仕事ができる人、ただ単に容姿がかわいいとかフレンドリーだとか色々ありますよね。

ずばり、会社で楽しく、人間関係を問題なく過ごすためには個性を発揮することが必要です。日本で「個性」というと、「ちょっと変わり者」というイメージがありますが、もちろんそれを逆手にとって自分の良さとして売っても良いでしょう。

「他の人とは変わっている」所をふんだんに会社でも出していきましょう。例えば、こんな人は非常に好かれやすいです。

どんな性格がうけやすい?

  • ユーモアがすごくてとにかく面白い人
  • 普段とのギャップを感じさせる人
  • 誰にでも笑顔で接してくれる人
  • 周りの雰囲気を変えてくれるような人

皆さんの会社にもこんな人、いませんか。特に面白い人というのは、会社ではいわゆる「いじられキャラ」だとか、「ツッコミキャラ」などになり、周りの人をよく楽しませてくれ、会社にその人がいると、それだけで明るくなるような感じです。

さらに、普段とのギャップを感じさせてくれる人というのも、意外性があって好かれますよね。特に女性はギャップに弱いですから、同性からの支持を受けるでしょう。例えば、顔はものすごくかわいいのに、言うことが気さくだし、平気で下ネタも言うなんて人だったら親近感がわきませんか。

基本的には、一緒にいて、人に心地よいと思われる人になることが大事です。一緒にいて疲れる人、面倒くさい人、うるさい人などの、デメリットな影響を与える人は人間関係をうまく続けていくことは、周りの人がそれを避けるでしょう。

ですから、個性を出しつつ、人に心地よさを与えるような人間になりましょう。かといって、それを無理して作っていくと、不自然ですし、自分が疲れてしまいますから、ナチュラルな感じで、こういう個性を作り出していきましょう。

「個性」がない人というのは一緒にいてあまり面白くないと思いませんか。そういうことなのです。個性をちゃんと出せている人というのは誰からも愛されます(もちろん良い意味での個性ですが)から、まずは自分の個性とは何なのかというのを考えてみましょう。

明るい所だったり、面白い所だったり、色々とあるはずです。そういった一面を会社の人にも見せていくと、必ず会社での人間関係は変わっていきますから、個性を発揮して、人間関係を良いものにしていきましょう。

常に社会人の悩みのトップに挙がる人間関係、これは自分次第でどのようにも変えていくことができます。そのためには自分だけでその改善策を考えるのではなく、人の力だって借りてよいのですから、積極的にそうしていき、自分でもこのように個性を見つけ出したりしていくと良いでしょう。

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