うるさすぎて周りの迷惑！？声が大きいのを直す方法

女性の中にはなぜか自分なりには声を小さくしゃべっているつもりでもまわりの人にうるさいと指摘されたり、全然静かなトーンでおこっているつもりでも、どならないでよと文句を言われたりした経験がある方も少なくないのではないでしょう。

１０代や２０代の前半であれば、まだそのようなことも多くはなかったかもしれませんが、２０代後半くらいからそのような経験がある人もぐっと増えてきます。直そうと思っても、自分では適切な音のボリュームでしゃべっているつもりなので、難しいですよね。

元々女性の声のトーンというのは男性よりも耳につきやすいものです。どうしても中音から低音より、高音の方が耳に痛いものですから、実際に同じくらいのボリュームでしゃべっていたとしても、女性の声の方がうるさく感じられやすいものなのです。

その点を理解した上で、これから紹介する声が大きいのを直す方法を確認していただければ、もう必要以上に声がでかいことで悩んだり、声がでかいとまわりに指摘されたりすることもなくなるでしょう。しっかりと改善して、適切な声をだせるようにしていきましょう。

自分の耳がいけないことを理解する

まず自分の声が、自分が思ってたより大きすぎるということの原因から考えていくと良いでしょう。以前に声が小さいと指摘された事があり、常日頃から声を大きくしゃべろうと意識していた、というわけでない限りは、思ったより自分の声がでかいということの原因は、耳が悪いからです。

耳が聞こえないとどうしてもうまくしゃべれないですよね。それと同じで、耳が悪いと適切なボリュームで話すことができなくなるのです。普段から大きな音で音楽を聴いたりテレビを見たりゲームをしたりしていませんでしょうか。

誰もがスマートフォンを持つようになってから、スマホで何かしら音楽をやったりゲームをやったり動画を見たりするために、電車内でイヤホンをしている人がかなり増えました。あなた自身もそうなのではないでしょうか。しかし電車の騒音というのはかなりうるさいです。したがって知らず知らずのうちに、イヤホンの中はかなりの大音量になってしまっているのです。

改善策

それらで悪くなった耳を改善するには、やはり耳のトレーニングをするしかありません。普段からすごく遠く見ているアフリカの民族が異常に目がいいのと同じように、普段から小さい音をきくようにしておくと、いつの間にか耳がよくなっていきます。

なるべく口を大きくあけないようにする

声が大きくなるということは自然と声を大きく出すような口のあけ方で発声しているのでしょう。そこを無理矢理改善してしまえば、自然と声の大きさも改善されていきます。もともと声が小さかった人や、リンパマッサージなどで普段から表情筋を意識的に使おうと心がけている人の中には、こういう人も多いかもしれません。

元々声が小さかったという人の中には声を大きくするための発声の際に、こうして顔を大きく使い声をだすことを徹底していた人も少なくないでしょう。それが癖になり、使い慣れる事でよりうまく表情筋を使えるようになり、どんどん声が大きくなってきてしまっているのでしょう。

リンパマッサージではアイウエオを顔の表情筋をフルに使い顔を鍛えるというものがあります。それをやって顔の筋肉を引き締めていると、自然と顔の筋肉がうまくうごくようになり、声も大きくなるのです。自然と口が開くようになりますから。

改善策は、ただもごもご口を開けずにしゃべるように徹底するだけなので、簡単です。逆に小さくなりすぎたり心配するかもしれませんが、日常では表情筋を使ってしゃべらないように意識していても、夜帰宅後にしっかりリンパマッサージなどで表情筋を動かしていれば問題ないでしょう。

リフトアップもしつつ、声の大きさも抑えられるので、是非お勧めです。

声のトーンを下げる

声のトーンが高いと同じボリュームでもうるさく感じるようになります。うるさく感じるというよりは正確には耳に痛いという感じなのですが、それを適切に表現することが出来なので『うるさい』という言葉に凝縮されていくのでしょう。

つまりボリューム自体は動かさなくても、声のトーンを落とすことでぐっと聞こえがよくなり、ただ声がよく聞こえるだけの人という印象に変えることができるのです。間違ってもうるさいという印象をもたれることはなくなります。声のトーンを下げると少し落ち着いた印象になり、より大人のイメージに近づきます。

まわりの女性のトーンをしっかり聞き、同じくらいのトーンで話せるようにしていくと、勝手に改善されるので、まずは相手の話をしっかりと聞くことです。ちゃんと意識して聞かないで話しているから今までは改善することができなかったのかもしれません。

しっかり聞いて同じようなトーンで話せるようにしていきましょう。

耳に痛い音を出すとどうしても嫌われる

耳に痛い音を出す人やモノが好きだという人はいないでしょう。キーキーうるさいトーンで話したりする人や、異常なボリュームで話す人の事は、快く思う人はいないでしょう。ましてや女性ですから、やっぱりおしとやかな人であってほしいと思われているのではないでしょうか。

大きな声は、おしとやかとは対極にあるものです。おしとやかで落ち着いた年相応の大人のイメージをもってもらい、みんなに嫌われないようにするためにも、しっかりと改善していきましょう。

これらの方法を参考にすれば必ず改善できるはずです。女性で声がでかいと嫌がられる時はかなりの確率でこの３パターンに当てはまりますから。原因が分かれば改善も簡単ですね。これらと自分を照らし合わせ、当てはまる箇所を直していってください。