離婚の原因にもなりかねない?!女性のヒステリーの原因と対処法

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もしかして私、ヒステリーかも…?と、心配になったことのある女性は多いと思います。きっかけは些細なことだったのに、ついつい感情が押さえられなくなって夫や彼と大喧嘩。本当は謝りたいのに素直になれなくて、上手く気持ちを伝えられずにますます喧嘩がヒートアップ…なんて経験、ありませんか?

でも、ちょっと待って!あなたにとっては「ちょっとした喧嘩」のつもりでも、ヒステリーが原因で破局や離婚に発展してしまうカップルもいるみたい…。「彼のことは大好きなのに、どうしてもヒステリーを起こしちゃう…どうしたら良いの?」という女性の為に、ヒステリーの原因とその対処法をまとめました。

自己愛が強すぎる場合

ヒステリーの原因は人によって様々ある様ですが、ひとつの共通性を見出すことができます。それは、「自分のことをもっと大切にして欲しい」と感じているということ。

つまり、「私をもっと見て」「私の気持ちを察して」「私のことをもっと分かって」といった気持ち、または相手に対する要求や期待と言っても良いかもしれません。これらの気持ちが上手く伝わらなかったとき、または相手が期待に沿った行動を取ってくれなかったとき、「違う!なんで分かってくれないの!?」とヒステリーを起こしていませんか?

本当はもっと相手に想って欲しいのに、相手の言動が期待外れだからと、ヒステリーを起こしてしまう…これでは相手の気持ちはますますあなたから離れるだけで、悪循環です。

これは、相手よりも自分の気持ちを優先させてしまうことが原因です。言い換えれば、自己愛が強すぎるのが原因。「私は…」「私だって…」「私が…」と言いたくなるその前に、ヒステリーを起こすことで相手がどの様な気持ちになるか、そんなあなたを相手は素敵だと思うかどうか、ちょっと立ち止まって考えてみませんか?

PMSの場合

PMS(月経前症候群)という言葉も、最近ではかなり男性の間でも認知度が上がり、PMSの女性に対する理解が深まっている様です。普段は温厚な性格の人も、月経前だけはどうしてもイライラしてしまう…ということもあるでしょう。

こればかりはバイオリズムなので、ある程度は避けられないことです。自分でも努力しつつ、相手にも自分の体質を伝えて、上手くやり過ごす方法を考えましょう。

  • PMSの期間は敢えて必要以上に会話しない
  • イライラしていたとしても、原因はPMSであって、彼のせいではないと伝える
  • ピルを処方してもらう

妊活中でなければ、ピルを飲むのはPMSの軽減にかなり有効です。パートナーと仲良く過ごすためにも、上手く活用できると良いですね。ここでのポイントは、「彼は悪いことしてるわけじゃないのに、イライラに付き合わせて申し訳ないな…」と相手の立場で考えられるように努めること。「私だってPMSでつらい思いしてるんだから、男はそれに付き合ってくれて当然でしょ!」なんて姿勢の女性に優しくしてあげようと思えるほど、男性は強くないのです。笑

「自分が本当にしてほしいことは何か」を考える

以上を踏まえて、ヒステリーの対処法を考えてみます。

ヒステリーを起こしそうになっているとき、自分の気持ちを客観的に見つめて、「自分は何故相手にイライラしているのか?本当は何をして欲しいのか?」に目を向けてみましょう。「夫が何も分かってくれない!」「彼が私のこと全然大切にしてくれない!」「夫の私に対する感謝の気持ちが足りない!」などなど、色々あるかと思いますが、冷静に考えてみましょう。

それは、「私の気持ちを分かって欲しい」「大切にして欲しい」「相手の為にしたことを喜んでほしい」という気持ちの裏返しではないでしょうか?パートナーに不満をぶつけたかったのではなくて、もっと仲良くしたり、愛情が欲しいだけではありませんでしたか?最初にも触れた通り、ヒステリーの原因は、強すぎる自己愛であることが多いのです。

それなら取るべき行動はとてもシンプルです。「私こう思ったのー」と自分の気持ちをそのまま、穏やかな口調で伝えてみたり、「あなたの為に、私これ頑張ってみたよ!」と可愛らしくアピールしてみましょう。

「私が機嫌悪いってことは、相手が何か悪いことをしたってことなんだから、それくらい気付きなさいよ!」と思いますか?残念ながら、男性はそこまで細やかな心の機微を読み取れるようには出来ていません。男性はとにかく女性に比べてシンプルな生き物ですから、分かって欲しい気持ちはストレートに伝えることです。嫌味にならないように、とにかくシンプルに伝えるのがポイントですよ。

イライラしていることをひたすら書き出してみる

そんなこと言われても、イライラしてる時にそんな器用なこと出来ない!という人もいるかもしれませんね。そんな時は、自分のイライラした気持ちをひたすら書き出して、自分の気持ちを書き殴ってみましょう。

紙とペンに八つ当たりするつもりで、自分の気が済むまでひたすら書いて、書いて、書く。これには2つの効果があり、1つは気持ちがスッキリすること。もう一つは、自分がイライラしている原因を客観的に見つめることで、不要な八つ当たりを防げることです。

もし、実際にパートナーに落ち度があって、そのことでイライラしていたとしても、一度火がつくと別のイライラまで引っ張り出されて怒りを増長させてしまうのがヒステリーの怖いところ。相手の悪いところを伝えるにしても、必要以上に怒りを増幅させないために、イライラの原因を明確にしておくことは大切なのです。

いかがでしたか?本来自分にとって大切な存在であるはずのパートナーにヒステリーをぶつけてしまうなんて、悲しいですよね。「夫や彼と仲良くしたい」という気持ちさえあれば、きっとヒステリーを起こさずに問題を解決できるはず。良いパートナーシップが築ける様、参考にしてみて下さいね。

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