子供のお受験の悩みを解決!ズバリどんな子が受かるの?

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子供の頃から、しっかりとした環境で教育を受けさせたい・・そんな、親御さんも最近は増えてきています。しかし、小学校受験をする年齢は、わずか5~6歳。

そんな小さな子供で何を見るのか、どんな事がテストに出るのか?いったい何を基準に合否が決まるのか?疑問ですよね。そんな、お受験事情をお教えします。

まずは、お教室選びから・・・

家で親が教えようとしても、まず何から教えれば良いのかなんてわかりませんよね。情報を集めるためにも、幼児教室は通っておいたほうが有利です。

大手幼児教室だと、情報量はとにかくたくさんあるので、志望校が決まっていなくても安心です。しかし、大人数での授業になってしまうので、一人一人の細かなケアは難しくなってしまいます。

逆に、個人経営で少人数のお教室だと、大手ほどの情報量はないとしても、一人一人を細かく見てくれるので、安心です。

それぞれのお教室を体験してみてから、自分の子供に合ったお教室を見極めるのが親の仕事になりますね。

どんな勉強をするの?家庭学習は?

小学校受験は、「数字」「文字」は一切使いません。数を記入するのは「○」で表します。例えば、答えが「2」の時には「○○」と丸を2個書くのです。しりとりの問題でも文字でやるのではなく、全て「絵」で表します。その「絵」に丸をして答えを出すのです。

こういった問題はお教室によって、宿題を出してくれるところもあるので、家庭学習の時には、似たような問題集を買ってコピーをして繰り返し使うのがお受験界の常識です。

しかし、子供の記憶力は大人以上なので、1回目にやらせた時には、間違っていても答えを教えず、2~3日後にまた同じ問題をやらせてみます。

それでも、わからなかったらその時に、初めて解き方を教えてあげます。小学校以上の問題集とは違い、1枚につき1問になるので、知らず知らずのうちに何枚もこなせるようになっていき、子供も自信がついていきます。

親は感情を抑える

小学校受験というのは、「親の受験」とも言われます。もちろん、名門の小学校などは親の縁故などが重要になってくることもありますが、みんな縁故があるわけではありません。

ここで言う、「親の受験」というのは、いかに親がイライラせずに感情を押し殺して教えるかということです。

まだ、精神的にも未熟な幼少期ですから、問題が間違っているからと言って、「こんな問題もできないの?」「お兄ちゃんはできていたのに・・」「しっかり、聞いているの?」などと、子供の傷つくようなことを言ってしまうと、途端に子供のやる気が失せてしまい、全くはかどらなくなってしまいます。

問題ができなくても、「この○は綺麗に書けたね」などと違う角度から褒めてあげると、子供は自分はできるんだと勘違いしながら、どんどんできるようになっていきます。

嘘でも、「お兄ちゃんはできなかったけど、あなたはできるのね」などと、持ち上げてみましょう。

お行儀は親を見られる

「親の受験」と呼ばれるのにはもう一つ「お行儀の良さ」があります。

これは、家で「親がどんな風に躾けているのか」というのを見るためです。

最近は、「行動観察テスト」といって5~6人のグループを作って、協力・相談をしながらみんなで一つの物を作らせるというテストをします。

子供が集まってその中での様子を見ることによって普段の子供の「素」を見ることができるのです。そこで、日頃親がどのようにして他人との関係を子供に教えているかというのがわかるのです。

このようなテストは付け焼刃ではなかなか教えることができないので、やはり、普段からの「お行儀」をしっかりする必要があるのです。

その他にも、親子面接での夫婦・家族チェックや、願書の内容によっても合否が決まります。さらに、志望校が決まったら、その学校の校風にそって躾をしていかなくてはなりません。

しかし、小中高大学の受験の中で唯一親が助けてあげられるのが「小学校受験」だと思います。一貫校を目指しているなら、この「お受験」さえ突破できてしまえば、大学まではエスカレーター式に上がれますし、一貫校のほとんどは名門校です。

生まれてからの6年間、もしくは幼稚園入学からの3年間を親が必死に頑張れば、将来子供に開かれた道を引いてあげることができるのです。

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