いつかは終わる、食べつわりと上手く付き合おう。

食べつわりと上手く付き合おう。のイメージ画像

はじめに

つわりは「軽い」「重い」それぞれあると思いますが、すくなくとも皆さん経験されることと思います。

その中には「食べづわり」も入ります。つわり=吐くではないんですね。特効薬があるわけでもなく、いつ終わるかも個人差があります。

そこで期間限定の「食べつわり」と上手く付き合えることができるように参考にしていただければと思います。

「食べづわり」とは何か

口にしていないと気持ち悪くなる。

もちろん、食べつわりとつわり両方の方もいるので、食べたい。口にしたい。だけど口にしたら吐いてしまう。これはこれでつらいですね。

何だか「つわり」同士の葛藤で真逆の症状なのですから。変な感じもしますが。

ではどのような食事のとり方をしたらいいのでしょうか。

「食べづわり」の食事のとり方

この症状、いつ口にしたくなるか分かりませんよね。

まず、起きた時に口にすると楽になります。寝ている枕元などに置いておくといいですよ。夜中に突然来る時もありますので。

あとはお家にいる時、外出時、仕事中などすぐ取り出して食べれるように、タッパに入れておいたり、ポケットやかばんにしのばせておくのもいいでしょう。

食材は?

もし近くに冷蔵庫があるようでしたら、果物。少し動ける時に一口大に切ってタッパに入れておく。

スイカ。これは吐くつわりの方にもおすすめです。嘔吐によってカリウムが失われるからです。また、スイカなら食べれる方が多いですよ。

季節によって又は好みもあるので色々と試してみてください。

一個包装になっているビスケット、ブドウ糖(これはスーパーやドラッグストアなどに置いてあります)。これならポケットに入れても汚れないですよね。

その他にドライフルーツなんかも試してみてください。

小さいおにぎり。(週数が上がると塩分が気になりますが、嘔吐する方なんかには塩分も失われるので、少ししょっぱいぐらいのおにぎりでも大丈夫です)

梅雨から夏にかけておにぎりの作り置きは食中毒など心配なので冷蔵庫へ。固くなって嫌だなという方は少し温めたり、コンビニの塩おにぎり。これを二つか三つに分けてラップに包んでおけば楽ですよね。

食べづわりは低血糖になった時に甘いものが欲しい!に近い感覚だと思います。なので少し口にすれば楽になったり。

ただ、空腹感に襲われているのに、口にしたら余計に気持ち悪くなる方も。

赤ちゃんは大丈夫?

赤ちゃんへの栄養を心配される方もいると思いますが、妊娠初期はまだまだ小さく、今まで蓄えてあるお母さんの栄養で足りるのです。

それよりお母さん自身がこの時期を乗り越えるための体力をつけることと、吐く方は脱水が危険です。そのためにも自分に合うものを日々模索してみてください。

いつの間にか月日が流れてつわりから卒業していることと思います。それでも心配があれば病院に相談してみてくださいね。ずっと考えて気分が塞ぎ込む方が体によくありません。

周りを巻き込んで

お家にいる方も働いている方も、妊娠で心も体も変化し色々考えてしまうこともありませんか?

ご主人と奥様の大切な命です。

一人で抱え込まず、心配事があったら病院に聞いてみたり、市の相談窓口に聞いてみたり、先輩ママに聞いてみたり、お母さんなど身内の方にも相談してみたり、辛い事を吐き出してみるのも大事ですよね。

吐き気が大丈夫そうならネットで質問してみるのもいいですね。

そして忘れてはいけないのは旦那様!怒られるかもしれませんが、旦那様をいっぱい使いましょう!

食べられそうな食材を買ってきたり、果物を切ってあげたり、おにぎりを握ったり、色々できることあります。

苦しいのは今だけです!

辛い時期ですが、その先には必ず楽しい日々が待ち受けています。つわりは必ずなくなります!

そしてご主人に対し甘え上手になり、沢山やってもらいましょう!もちろん感謝の言葉も忘れずに。

合わせて読みたい

ページ先頭に戻る