やっぱり早期教育が気になりますよね。教材や教室もあるので選択肢もいろいろ。スイミングや体操など分野も多岐にわたるので迷われるかたも多いのではないでしょうか。
その一方で早期教育をやったのに結局大きくなった時に結果が出なかった、むしろ弊害が大きかったなんていうこともよく耳にされるのではないでしょうか。
そこで今回は乳児期の早期教育で簡単なのに結果が出る方法をお教えします。
生まれつきの才能や好き嫌いは3歳を過ぎないとわからないことが多く、小学生の高学年にならないとはっきりしてこないことも多いです。でもそれからでは遅くないのか?と思われますよね。でも大丈夫、乳児期に大切なのは幅広く基礎的な力をつけることだからです。
具体的には、ハイハイやヨチヨチ歩きの時にはできるだけいろいろなところを歩かせるといいですね。部屋の中だけではなくて芝生の上や土の上、すこし坂になっている道などです。
大人には当たり前の場所でも子どもには初体験の場所なのです。そこには驚きや楽しさが詰まっています。少し斜めの場所を登ったり降りたりするのは特に好きでいつまでも登ったり降りたりを繰り返します。
子どもは実は自分の能力を伸ばすのがとても上手いので、必要だからやっているのですが、早く目的地に着きたいなどの大人の事情で阻止されることが多いです。でもここで大人がゆったりと子どもに付き合ってあげると子どもにはたくさんの能力が身につきます。
ひとつは運動能力。飽きるまで登ったり降りたりを繰り返すとバランス力や踏み込む力が身につきます。この時期にやりたがることをやらせてあげれば運動が苦手になることはあまりありません。中学生になった時に体育の時間に困ることがなくなるかもしれません。
ふたつめは集中力。やりたいことを飽きるまでやらせると子どもには集中力が身につきます。
苦手なことをなくすにはこの時期に抜け落ちることがないようにするのが大切です。やったことがないことが苦手になることは多いので、いろいろな体験をさせてあげましょう。
公園、プールや海に行ったりするのもいいですね。でも家でもいろいろなことが出来ます。
ベビースイミングなどは親が教えることが難しいので教室を利用したほうがいい例ですね。
でも他の事は乳児期には親が時間をとってあげればできることも多いです。
休日しか時間がとれない人も、保育園をじっくり選べば大丈夫。保育園によっては家庭にいるよりいい教育をしているところも多いです。できるだけ集団行動の少ないところ、外遊びを大切にしている園を探してみましょう。
意外かもしれませんが早期教育を売りにしている園よりも、泥んこになって遊べる園のほうが、子どもの能力を伸ばせる場合も多いので、園の方針をじっくりと聞いてみましょう。