美しさと幸せの本当の意味をあなたはご存知ですか?

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自分は醜い、自分はキモイ、かわいくない。そんなこと思ったことありませんか?いや、常日頃たくさんの女性がその悩みで頭を抱えていることでしょう。学生であっても、成人女性であっても、はたまた既婚者であっても。

「あ、あの子可愛い。羨ましいな。モテて幸せなんだろうな。私もモテたいな」そんなこと思っていませんか?

確かに女性にとって女優やアイドルなど可愛い子や綺麗な子に憧れることもあるでしょう。しかし、綺麗だから、可愛いから、彼女たちは実際に幸せなのでしょうか。ここで今まで見聞した中での私の思いをお伝えします。

1、幸せの定義

「幸せ」とは一体なんなのでしょうか。結婚すること?恋すること?モテること?はたまた人生の終わりでしょうか。私にはわかりません。

結婚すれば幸せになれるのかと言われれば、結婚して酷い目にあった方もいます。恋をすれば幸せになれるのかと言われれば、甘酸っぱい経験をする人もいます。一概にこれが幸せと決めることはできません

ただ確実に言えることは「幸せ」は酷く曖昧で不確かで、目を離してしまえばすぐさま、こぼれおちてしまうような、「雫」であること。それを゛掴む゛ことができたものだけが、「幸せ」を感じられるのでしょう。

2、隣の芝生は青くみえる

誰でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。「隣の芝生は青くみえる」これはことわざの一種で、簡単にいえば、「自分と正反対の子に憧れる」というもの。

例えば、胸が小さい子が大きい子に憧れるのに対して、胸が大きい子は小さい子に憧れる。そういった無い物ねだりのことです。

綺麗な子に憧れることも本当は「隣の芝生は青くみえる」じゃないですか?どうしても綺麗な肌を持っていない自分は、綺麗な肌を持っている人に憧れるもの。しかしそれで悲観になってはキリがないです。

私たちは一人一つ命が与えられたように、持って生まれたモノがあります。体の各部や技術はもちろん、性格や心だって一つの才能なのです。他人を見て羨ましがる事はもちろん人それぞれですが、それで自分を責めないであげてください。

そんなあなたにはきっと「他人の良いところをたくさん見つける」才能があります。だからきっと自分の「良いところ」も見つけられるでしょう。もう一度よく自分を見てみてください。

3、他人の目

うわ、あの女の人、かわいくない。一度は人混みなどで思ったことありませんか?他人の目というのは一番怖いものです。気にするな、と言われようと気にしてしまうのが人間の性というものでしょう。

大抵、自分が他人に思った事は、そのまた他人も誰かに対して同じ思いを抱いているもの。自分が思った事は、自分も誰かに思われているのでは?と恥ずかしくなってしまいます。

しかし、逆に考えれば、他人から直接的に言われているわけでなく、自分が見られているのを意識して受け取っているだけかもしれません。

「見られてる、キモいと思われてるんだ、恥ずかしい」。そう自分で勝手に思い込んで、落ち込む。しかし、実際には相手はただ気になってこちらを見ていただけだったり。そんなすれ違いのやり取り。その方が至極恥ずかしいです。

他人なんて大体何気なく見ているということが多いはずです。だって、「他人」なんですから。相手も自分も、その時にしか会っていないんです。そんな相手に意識を向ける「他人」など数少ないでしょう。

私たちは他人からしたら、他人でしかないのです。それをしっかりふまえたうえで、しかし、きちんと他人の目を意識しましょう。見られていないと思ってしまうと、人間的にもだらけてしまいますからね。

以上、ここまで項目に分けて私の思いを書き連ねてきましたが、いかがだったでしょうか。少しでも誰かの心に届いたのであれば幸いです。

最後に、「美しさは女性の『武器』であり、装いは『知恵』であり、謙虚さは『エレガント』である。」これはフランスの女性ファッションデザイナーのココ・シャネルという女性の言葉。

美しくないといけないわけではありませんが、美しさだけでは「美しい女性」とは言えません。何事も心と努力と自分があってこその美しさであることを忘れないでください。
美しさは一人ひとりの目の前に存在しています。

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