最も気軽で便利なコミュニケーションツールといえば、メール。24時間365日、いつでもどこでも彼にメッセージを発信することができます。
とは言え時間の制約がゆるい分、「返信が遅い・来ない」と悩む女性も多いはず。せっかく送るんだもの、彼が思わず返信したくなるような、ちょっとしたメールのコツをお伝えします!
メールは、顔の見えないツールです。デジタルな文字には表情がつけにくく、文面そのものでしか情報を発信することができません。
今、彼はどんな顔で、どんな気分でいるのか。はっきりとはわからない状態で送るのがメールですし、すぐに読んでもらえる・返信してもらえるとは限りませんよね。
そのことを前提として考えましょう。彼が思わず返信したくなるメールとは?そのコツは「短く、明るく、テンポ良く!」です。
また、短いメールというのは、相手にあなたの事を想像させるスキがあります。今のあなたの状況や気持ちを100%言葉で説明してしまうより、短いメールで妄想させるほうが、ミステリアスで色っぽい印象が残ると思いませんか?
あなたの全てを伝えるには、メールは頼りないツール。感動を伝えたり、複雑な悩みの相談などには不向きです。
そういった深いコミュニケーションは次に会ったときのために取っておいて、メールにはタイムリーな情報だけを、コンパクトにまとめる。
そうすると、相手は気楽に返信することができますし、短い情報しか届かない分、「もっと知りたい、直接会って話がしたい」・・・と思うようになるのです。
メールの特徴のひとつは「文面が残る」そして「気軽に見返せる」こと。嬉しいメールを何度も読み返す・・・そんな経験、誰しもあるはずです。
また逆に、不機嫌なメールをうっかり再読して落ち込んでしまったり、言ってはいけないことを送ってしまい、慌てて訂正・弁解・・・そんな経験もあるかと思います。
もちろんいつでも機嫌よく、良いことばっかり送るわけにはいきませんよね。それでも意識的に、明るい雰囲気を心がけてみる。口から発する言葉と違い、メールに残ったひどい言葉は、時間や空間を越えて何度も相手を傷つけます。
彼からメールが届いた。そんな時、あなたはすぐに返信しますか?それとも、時間をあけて送りますか?「あまり早く返信すると、暇なオンナだと思われる、がっついてると思われる」そんな意見をよく聞きます。
だけど、メールはコミュニケーション、会話の一環ですよね。あまり時間をあけてしまうと、折角メールを送ってくれた彼の「その時の状況・気持ち」から離れていってしまうかも。
そこで返信するメールは、「明るく」「短く」を心がければ、暇で暇でしょうがない、がっついたオンナには見えないはずです。
そして、もしメールの内容が「明るく」「短く」まとめられないような事・・・例えば昨日のケンカの続きや、愛の告白だったりしたら、「メールでは送りきれないから、直接会って(または電話で)話しましょう」と提案する事。
そうすれば、いつ読まれるとも知れない濃いメールを送信したまま、悶々とした時間を過ごさずに済みますよ。
夜中は感情が高ぶりやすく、冷静な判断ができないもの。自分だけでなく、相手も感情的になっていますから、ちょっとした問題がオオゴトのように感じられたり、昼間の自分なら言わないような事をうっかり送ってしまったり。
交際中でラブラブな彼に、普段は言えない様な甘いメールをやり取りするなら、夜中のメールは素敵なスパイスになるかも知れません。
でも、まだそこまでの関係でなかったり、なんだか不安な気持ちの夜は、メールはストップ。眠ってしまったことにして、翌朝になるまで待ちましょう。
打ってしまったメールは下書きフォルダにしまっておいて、朝になってから読み返してみることです。夜中のメールで、朝じゃ間に合わない!なんて事はまずありませんから。
いかがでしたか?
彼の心をつかむメールを送るのは、そんなに難しいことではありません。メールはあなたのいないところでも、彼にあなたをアピールしてくれる力強い味方です。上手に使って、彼のココロをしっかり掴んでみませんか?