姑から好かれる嫁に…!“愛され嫁”になるためのコツとは?!

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愛する旦那様と結婚をすると、浮上してくる問題に“嫁姑問題”があります。世間一般的に嫁姑問題と聞くと、衝突ばかりであったり犬猿の仲、いがみ合い・トラブル勃発…なんてイメージが強いかもしれません。

それでも実際には、嫁も姑も、お互いに良い仲でいられる事が一番理想的だとは思います。今回は、姑から“愛され嫁”になるためのノウハウをお伝えします。姑のタイプにもよりますので、あくまでも“参考までに”見てください。

“愛され嫁”になるために必要な事・必要な意識とは?

まず、“愛され嫁”になるためには、一体何が必要なのでしょうか?オシャレさ?綺麗さ?清潔さ?…もちろん、そこの部分も有るに超したことはありませんが、実際には全然違う部分だと思われます。

「うちのお嫁さん、とっても良い子なのよ」と自慢したくなるような“愛され嫁”になるために必要なことを、みていきましょう。

常に探究心を持って学ぶ・教わるという姿勢

お姑さんにとって、特に重んじておいてほしい部分とは、お嫁さんの“学ぶ姿勢”という部分でもあります。

育児に関しても、主婦業に関しても、大先輩である姑。時代は違えど、日本の風習や習わし、嫁ぎ先での伝統や代々伝わる仕来りなどは全て、嫁であるアナタよりも、お姑さんの方が、はるかに詳しいハズです。

そもそも「適当にしておけば良いから知る必要はない」「姑には関係ない」のスタンスで嫁入りすることは控えましょう。どんな事であっても常に探究心を持って、お姑さんから教わるという姿勢を守ってください。

“教えてもらう”姿こそ、お姑さんにとっては“可愛い・愛くるしい”と感じてもらえます。聞いておかなければ、アナタが恥じてしまうような事を起こしてしまうかもしれませんし、周りからも「礼儀知らずの嫁」というレッテルを張られてしまう事も。

“息子を愛してくれる嫁”でいる事

これは特別に意識をしなくても出来ることかもしれませんが、アナタ自身の旦那を心底愛し抜くことが“愛され嫁”の鉄則です。旦那様よりも先行く姿勢をとるのではなく、一歩後ろを歩くという心を意識してください。

姑にとっては、自分の最愛な息子を、より深く広く愛してくれ、大切にしてくれる人ほど、可愛い存在はありません。お嫁さんの、息子に対する態度を見て、姑の感謝や喜び、怒りや苛立ちの矛先は全てお嫁さんに向くのです。

現代ではイクメンブームで育児家事に協力的な男性が増えましたが、お姑さんの時代では亭主関白な男性が多い時代だったせいか、男性をたてる事こそ、良い妻だという認識が強くもあります。

“舅・姑のことを考える”こと

“愛され嫁”になるためには、自分の家族(旦那と子ども)の事だけを考えるのではなく、舅・姑のことも全て含めて考えられる嫁であることが大切です。

舅・姑の存在をしっかり考えて生活していると、自然に、お姑さんも「私たちのことも考えてくれているんだ…」と、思いはちゃんと伝わるものです。無理矢理考えるのではなく、自然とそれが当たり前になるくらいまで馴染むと理想的です。

「何を考えればいいの?」と疑問にも感じますが、ちょっとした事で良いのです。買い物にでかければ、ついでに買う物があるかな?と意識をしたり、子どもたちを連れて実家へ遊びに行ってみるなど、“気にかける”事が重要です。

今日から出来る“愛され嫁”テクニック!

実際に“愛され嫁”になりたい!と思っても、そのためには早速何をすればいいのか?…と、具体的な行動内容が分からない!という事もあるかと思います。

そこで、今日から出来る“愛され嫁テクニック”をいくつか紹介してみますので、早速、今日から、実践してみてください。

外出時にはお義母さんの用事も一緒に済ませよう!

スーパーへ買い物や、本屋さんへ行く時・ちょっとした外出時に、今までは自分の用事だけを済ませて帰宅していませんでしたか?今日からは少し勇気を出して、お義母さんの用事も一緒に済ませてみましょう。

「今から○○へ行きますが、何か買う物などありますか?」と聞いてみたり、「今から車を使って買い物へ行きますが、お義母さんも出かける用事があれば一緒に乗っていきませんか?」など、声掛けをしてみてください。

「それなら○○と○○を買ってきてちょうだい?」とお使いを頼まれるかもしれませんし、「私も○○へ行きたいと思っていたから、乗せて行って」と一緒に買い物へ出かける事が出来るかもしれません。

「姑との外出なんて億劫だ!」と思うかもしれませんが、“愛され嫁”になるためには、避けたり遠ざけたりすることはNGです。自ら頼ったり、甘えたり、一緒に行動したいという気持ちをぶつけてこそ、“娘”のように思ってくれるのです。

笑顔で愛想よく、かわいいお嫁さんであること

今までのアナタは“笑顔や愛想”は持ち合わせていたでしょうか?姑の前だけでなく、旦那様や子ども、近所の方々や友人にも…笑顔と愛想を振りまいてみましょう。笑顔・愛想は非常に大切で、大きな武器でもあります。

“武器”というと、悪く聞こえてしまいますが、笑顔な姿を見て、不快感を感じる人はあまりいないのではないでしょうか。また、無愛想なお嫁さんよりも愛想があり、常にニコニコしているお嫁さんの方がお姑さんも嬉しいはずです。

笑顔と愛想があり、その上、礼儀や作法もちゃんとある!そんなお嫁さんなら、お姑さんだけでなくご近所の方々からも好評に…。“うちの嫁”が周りの方から褒められれば、お姑さんも鼻高々に感じてくださいます。

すでに嫁姑問題が起き始めている場合には…

すでに、嫁姑問題が起き始めている・冷戦状態であるという場合には、まず、何よりも先に“自分の心”と向き合ってみましょう。今日から出来ること、それは自分の気持ちと向き合い、解決策を見つけ、取り組んで行く事です。

“愛され嫁”になるためには?という内容を検索している時点で、きっとアナタの心には、姑から愛されたい・関係を修復したい・良好な仲を築きたい…と思っているのではないでしょうか?

自分がどうしたいのか?お姑さんとのどんな関係が理想なのか?をトコトン追求し、解決策を出してみましょう。

具体的には、“歩み寄る”事が一番かもしれません。自分から声掛けをしたり、自分から頼み込んでみたり、自分から誘ってみたり…それらの行動が、嫁姑間にあった溝を少しずつ埋めていくのでしょう。

“愛され嫁”になる心得とは?!

これから“愛され嫁”になるためには、多くの犠牲も存在します。それは自分自身の心に制御をかけたり、ある程度のことを我慢をしたり、優先すべきもの・存在が、舅・姑になってしまう事などもあります。

頭では“好かれる嫁になろう!”と思っていても、心がしっかり準備出来ていなければ、結果として“好かれる嫁”にはなれないで終わってしまうこともあります。好かれる嫁になるための心得をしっかりと胸に刻んでおきましょう。

自分の実家よりも旦那の実家を優先に!

基本的に、旦那様の家に嫁いだ身なのであれば、自分の実家よりも旦那様の実家を優先に物事を考えましょう。子どもの事で甘えるのも、お祝い事などでお礼をしたり孫との時間を考える事も、自分の実家ではなく旦那様の実家を先に考えましょう。

嫁ぐと、ストレスや不満も沢山溜まっていきますが、毎週のようにご自身の実家に帰ってしまっては、お姑さんも良い気分はしません。実家に遊びに行ったり里帰りする頻度も、ある程度は制限をつけておきましょう。

家族旅行を計画する時も、出来るだけ自分の家族を優先的に誘うのではなく、旦那様の家族を先に誘ってみる意識や、孫に関するイベント・行事も、基本的には内孫となる嫁ぎ先の家を優先的に考えましょう。

“演じる”のではなく“素直になる”事が大切!

いくら“愛され嫁”になろうと頑張っても、舅や姑に対してマイナスなイメージを持っていたり、いつまでも小さな揉め事をズルズル引っ張っていては、本当の意味で“好かれる嫁”にはなれません。

姑に対して苦手意識や「嫌い!」という気持ちを抱えていれば、それは全て表情や態度に出てしまいます。大切な事は“演じる”事ではありません。“自分の気持ちに素直になる事”です。だからこそ、無理をしすぎるとボロが出てしまいます。

「出来る限り良い関係を築きたい」「お義母さんの事を大切に思っている」などの、その気持ちこそ、一番大切にすべき部分です。世間の嫁姑問題というイメージにスッポリハマってしまうのではなく、自分の気持ちを大切にしてください。

“受け入れる心”と“諦める心”を持ち合わせる

これは、少し冷めた部分でもあり、素っ気ない感情かもしれませんが、「所詮、他人は他人」というスタンスも持ち合わせておく事も必要です。

言葉の表現だけ見れば“冷たい嫁”だと思われそうですが、そうではなく“分かり合えない事もある・価値観の違いもある、それでも「ま、いっか」と受け入れられる柔軟性を身につけておこう…という意味合いを込めています。

育児方針や主婦業に関しても、家庭の事や家計のやりくり、食べる食材や食品の栄養バランスや、外食の頻度等、価値観の違いを数えきれない程に感じてしまうでしょうが、出てきますが、それでも“聞き流す”&“受け入れる”がポイントです。

お義母さんに、感謝をする

結局のところ、“見た目だけ良い嫁になれるように頑張ろう!”と思っても無理なのです。アナタ自身の心にも、変化がなければ行動や態度には表れません。嫁姑問題は一生ついて回るものですし、家族になった以上関係は良好でありたいものです。

姑さんのマイナス部分には目を向けず、ただ単純に、素直に…感謝をすることを忘れないでください。大好きな旦那様を産み、育ててきたお義母さんです。人としても沢山の事を学ばせてくれる存在です。尊敬する気持ちを大切にしましょう。

感謝の気持ちはなかなか普段伝わらないものですが、舅・姑さんの結婚記念日や誕生日、母の日、何かのお祝い事の時には「いつもありがとう」「感謝しています」などの思いを物やお手紙などで伝えてみましょう。

“好かれる嫁”になるためには“姑さんを好きになること

最終的に行き着く場所は“お義母さんを大切に思うこと・好きになること”が鍵を握るのでしょう。好きな相手には、自然と心も穏やかになり、一緒にいて和むことができます。

好きな相手だからこそ、大切にしたい・仲良くなりたい…と思うものです。この気持ちは嫁姑問題を起こすリスクも大きく減らしてくれます。旦那様にとっても嬉しいことですし、周りの人からも“素敵な家族”だという印象をもたれます。

“愛され嫁”になるためには、自分の心を変えていくことから取り組んでいきましょう。お姑さんから好かれる嫁になる日も、遠くないかもしれません。

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