倦怠期の彼氏とデートの予定が入っている時というのは、どんな女性であっても憂鬱になりますよね。なんにもなければただただ楽しい温泉デートのはずだったのに、倦怠期というだけでそれが憂鬱に変わってしまいます。
しかしそのように憂鬱だからといってそのまま温泉デートをキャンセルしてしまったりしては、二人はずっとそのままかもしれません。そしていつか別れてしまうかもしれません。そうなっては勿体ないです。
せっかくなので、この温泉デートを倦怠期脱出のきっかけにしたいと思いませんか?倦怠期は温泉デートで彼氏をキュンとさせたり、非日常へ案内することで脱却していきましょう。
ここではそんな方法をご紹介していきます。
車で温泉まで行く場合、とても大切なことがあります。それは逐一お礼を言うということです。長く付き合っていたり、倦怠期になるくらい仲の良かった二人にとって、いつしか彼が運転してくれることがあたりまえになってしまっていたということも多いです。
運転は意外につかれるものです。それなのに、なんの感謝もしないで、揚句寝ていたりする彼女はどうでしょうか。いちいちソレを指摘しておこる人はまだいいですが、ソレを嫌だと思っていても指摘しない人もいます。
もし彼氏がそういう男性だったのだとしたら、倦怠期の原因はそこかもしれませんよ。そういう小さなイライラが爆発して、今の状態に陥っているということが考えられます。
もし心当たりがあるのであれば、いや、心あたりがなかったとしても、車を運転してもらったら、逐一お礼をいうようにして上げて下さい。それだけで彼の心のトゲはだいぶ抜けて行くはずですから。
ため込むタイプがなぜ逐一指摘しないのかというと、そんな小さな事で怒ることをかっこ悪いと思っているからです。だから逐一注意できず、ある日爆発してしまうのです。そういうタイプの人は、そこに関してお礼を言われると逆に大層反省するものです。
元々自分でも嫌だなぁと思っていたところでもあるのですから、そこで改めてお礼を言われたり、謝られたりすると、「そんなこと言わなくていいよ!!小っちゃいこと気にしてごめん!」と感じるようになるのです。
それで一気に倦怠期が解消するということもあります。
尽くすタイプの男性であっても、仕方なくやっているタイプの男性であっても、結局はほめられたいという気持ちからその行動は来ているのです。
ですので、運転中に変わってほしいとも言わずに運転している彼にも、お礼を言われたい・ほめられたいという気持ちがあります。その気持ちを満たしてあげれば、彼はキュンとして、すごく満足してくれることでしょう。
とにかく事あるごとにお礼を言っていくことには、いい効果しかないのですから、臆せずに、有難うと思った思いはちゃんと伝えるようにしていってください。
温泉といういつもと違う風景で、いつもと同じような服を着ていても、彼はなんとも感じません。ましてや倦怠期中ですから、とくにソレを見てもなんとも思わないことでしょう。せっかくの非日常も意味なしです。
非日常の効果をフルに活かすためには、こちらもいつもと違う感じを出して行くのが一番です。いつもと違う感じを、もっとも簡単に演出できるのは、やはりいつもと違う服を着ることですね。
ただ服を着替えるだけで雰囲気が変わるのは、女性の特権ではないでしょうか。スカートスタイルが多い人ならパンツスタイルのかっこいい感じで行ってみたり、パンツスタイルばかりの人ならヒラヒラしたワンピースを着てみたり。
そうして簡単に雰囲気を変えることができるのですから、かえて臨みましょう。雰囲気をかえて非日常に溶け込むことができれば、彼の考えもだんだんとリフレッシュされていきます。
温泉デートにはそういう非日常を気軽に演出できる効果があるのですから、活かさない手はありませんね。まだ見せたことのないあなたを見て彼は確実にキュンとしてドキドキしてくるはずです。
最初から普段の自分と違うような恰好でいくのも確かに意味がないわけではありません。しかしせっかくそのように普段と違う自分を演出できる準備が出来ているのですから、その効果をより効果的に活かしたいですよね。
最初からそのスタイルでいくとどうしても最初にその姿を見るのはよく見る街の中で、ということになりますよね。それでも十分なのですが、やはり、一番効果的という観点で見ていくと、一度着替えることでしょう。
温泉デートという特別なところの力を最大に活かしつつ、彼の気持ちをもう一度ラブラブなものに変えていく為には、混浴をするのがいいでしょう。お風呂なんて家やホテルでも一緒に入ったりする・・・とは思うかもしれませんが、温泉は特別です。
やはり景色や雰囲気が圧倒的に違いますし、その雰囲気におされて普段ならできない恥ずかしいこともできるようになることでしょう。そうすると彼もだんだんとスイッチが入っていって、倦怠期から抜け出してきます。
その状況のドキドキやキュンキュンで彼はもう十分倦怠期から抜け出せるとは思いますが、混浴の温泉風呂のゆったりとしたリラックス感で普段から思っていた色々な本音がストレートにでるようにもなります。
その本音が、いつしか知らない間にできていた二人の間の溝をうめていってくれるものとなってくれるはずです。これもまた、特別な場所の特別な状況が作り出す非日常です。すっと、思いが心の中に伝わってくることを感じられるでしょう。
男性が実にキュンとする女性の仕草の一つに、浴衣でお酌をするというのがあります。今のこの状況ならそれがかなえられるのです。たとえ倦怠期であっても、そうしたあなたの姿をみると、どうしてもキュンとしてしまうことでしょう。
普段は家でお酌なんてすることもないでしょう。そもそもビールをのむにしても大体の場合で缶でしょうから、お酌も何もありませんよね。ですが、ここ温泉では、ビンで出てくるはずです。
それならばお酌のチャンスはしっかりとありますよね。
浴衣を着ているだけでもセクシーに感じて、あなたの姿に彼はドキドキしてくるでしょうが、お酌をされるとますますセクシーに見えるのです。浴衣でお酌をする仕草にキュンと来るというのは、それがすごくセクシーに見えるからなのでしょう。
また、普段はお酌をしていないというのも非常に重要なことです。普段しないからこそ、こういうところでするとインパクトが絶大になるのです。さらにそのインパクトは引っ張れるものです。
それくらいに強烈なインパクトがあるものなのです。
特別な場所では特別なことが起こらなければなりません。ましてや倦怠期の二人であるならばなおさらです。したがって、夜はこちらから誘うようにしましょう。
彼が夜までにラブラブモードに復活していれば、それをただ受け入れるだけでいいですが、もし彼が誘ってこないようであれば、こちらから勇気を出してアクションを起こしましょう。
普段からこちらが誘って始まるというのであれば、それは避ける方がいいですが、おそらくは男性側から始まっていたはずです。ですので、より特別感を演出し、かつドキッとさせていくためにも、こちらから誘ってあげて下さい。
翌日朝、新鮮な日の光を浴びるのと同時に、今までの倦怠期がウソのように、フレッシュな心持ちでラブラブに戻った二人が、そこに現れることでしょう。
温泉デートというのは、デートの中でも特に特別なものですよね。そういう特別感をなくして、カップルがいつまでもラブラブでいることなんてできません。そういう特別な日があるからこそ、二人はまた恋しはじめのようなラブラブな二人になれるのです。
そもそも人間が二人がお互いを無条件でずっと愛するなんていうこと、出来るわけありません。そうしようとして思っていても、いつしかふとしたことが気になるようになってしまうのです。
だからこそ、特別な一日の力を借りる必要があるのです。倦怠期だからと、そんな特別な一日を放棄してしまうのがどれだけ勿体ないことかというのがお分かり頂けましたでしょうか。
ここで紹介した方法を参考に、最高の温泉デートを演出して、またラブラブな二人に戻って行きましょう。