既婚者への恋心を本気で諦める為の効果絶大な考え方

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既婚者男性を好きになってしまったアナタ。「こんな恋愛やめなければ…」「相手には家庭があるんだから、浮気はダメだ…」と頭では理解していても、好きになってしまった感情は、どうにもコントロール出来ないものですよね。

しかし、大きなリスクや彼のため・自分のため!と考え、“諦める”と選択したアナタに、是非、その諦める決意を、より確実なものにするための“考え方”を伝授します。これさえ知っておけば、絶対に諦める事が出来ることでしょう。

既婚者への恋心を諦めないと、どうなるの?

まず、既婚者への恋心は“良くない感情”だと認識している方は多いかと思います。しかし、良い悪いという判断だけでは、恋心をうまく消化させる事は難しいかもしれません。「浮気は良くない…」これはあまりに簡単な考え方です。

では、浮気をするとどうなるのか・既婚者への恋心を諦めないと、どんな事が起こるのか?という、より具体的なリスクについてお話します。きっと「ここまでは考えてなかった…」と改めて“既婚者への恋心”に恐怖を感じる事でしょう。

家族や友人を失う可能性がある

既婚者を好きになってしまった場合、 周りから「止めた方が良い」と忠告を受ける方も多いはずです。“浮気をしている友達”を心底応援したい人はいないどころか、いざとなれば皆、自分に火の粉が降り掛からないようにと避けることでしょう。

それだけで友人を失ってしまうリスクが発生するのですが、そこに付け加えて、彼(既婚者男性)の家族や親族が、アナタの家に押し掛けてくる可能性もあります。その時にアナタの家族や両親は、どう思うのでしょうか。考えてみてください。

“既婚者と浮気をしている娘”を目の前に、両親も「こんな思いをするために大切に育てたわけではない…」と、心底悲しむ事でしょう。既婚者に恋心をもつと、さいあく、友人だけでなく家族にまで大きな被害を及ぼしてしまうのです。

男性の妻や、妻の家族から慰謝料請求も…

好きになった男性と、交際しているのであれば、すぐにでも別れるべきです。この交際が、男性の奥様や、その奥様のご家族に知られてしまった時、“慰謝料請求”という形で、大きなリスクを背負うことになります。

慰謝料は、数万円という額ではなく、場合によっては数百万単位での請求にもなりますし、支払いは“義務”なので、必ず支払わなければなりません。慰謝料を請求された時に、アナタは払っていくだけの覚悟はありますか?

慰謝料請求をされた時に、分割で支払うことも出来るので、アナタ自身の力で払って行く事が出来るかもしれませんが、その事実を知ったときの、アナタのご両親やご家族は、どう思われるでしょうか。よく考えてみてください。

被害はアナタだけでは終わらない

既婚者との交際で被害を受ける人は、アナタだけではありません。好きになった彼をも苦しめますし、彼の奥様やご家族・お子さん・彼のご両親・彼を取り巻く環境(家庭や職場)も全てを壊してしまうのです。

奥様の関係者や彼の関係者には、アナタの存在が知られてしまうリスクもありますし、アナタの名前、出身地や勤務先などが知られてしまうと、今後アナタ自身が生活しづらくなってしまう事は目に見えて分かることです。

恋愛そのものは、アナタと既婚男性の当事者間だけの問題ですが、婚姻関係にある男性と交際をする事は、とてつもなくハイリスクな事なのです。アナタと違って、相手には妻子がおり、家庭があります。その事を忘れないでください。

アナタの勤務先(学校)に知られてしまうリスクも!

相手男性の奥様がアナタと男性の関係に気づいてしまった時、アナタへの攻撃も仕掛けてくるかもしれません。その1つに、“勤務先(学校)に連絡を入れる”という手段を選ぶ奥様もいないとは言い切れません。

アナタが学生という身分であれば、教職員の間で大きな問題として取り上げられる可能性もありますし、社会人であれば、勤務先によっては異動や、何かしらの処罰があるかもしれません。

会社や学校に知られてしまえば、「仕事に行きたくない」「学校に行きたくない」などと、アナタ自身の生活に、支障が出てしまう可能性もあります。それは、すぐに終わることではなく、アナタを長く苦しめる罰となるでしょう。

無駄な時間を過ごしてしまう

恋愛をしている間は、アナタにとって必死であり、有意義な時間かもしれません。アナタは「いつかは本当に、結ばれるかも…」「この人とは運命かもしれない…」と、夢を見てしまい、彼との時間を過ごすかもしれません。

しかし、浮気は所詮“浮ついた気持ち”です。彼にとっては、遊びでしかなかった…という結末を迎える方も非常に多いです。アナタもその1人かもしれません。そうすると、彼に費やした時間は、非常に無駄な時間だとも言えます。

彼との恋愛で得られる事も沢山あるので、全部が無駄だとは言えません。しかし、別の誰かと出会えたかもしれない期間でもあり、仕事に没頭したり、彼ではない何かに夢中になる事も出来たかもしれません。

慰謝料請求をされてしまった場合にはどうなるの?

先ほど、「慰謝料請求されるかも…」とお伝えをしましたが、実際に慰謝料請求をされてしまった場合、どんなリスクがあるのか、どんな問題が起きてしまうのか?と、具体的な部分が見えないと、危機感を感じることは難しいかと思います。

ここでは、慰謝料請求をされてしまった場合に起こるリスクをいくつか紹介したいと思います。「請求されれば、払っていけば良いんでしょ?」と思うかもしれませんが…それだけではなく、もっと別の部分でもアナタを苦しめるのです。

家族にしわ寄せが起きてしまう可能性も!

慰謝料請求をされた場合アナタが支払っていけるのであれば良いのですが、払う能力がない・払う事が出来ない場合には家族の助けを借りなければなりません。家族の助け…というと、親の収入や貯金から支払っていくという意味でもあります。

家族にとっては、どんな思いで貯金をしてきたお金なのか、どれだけ汗水たらして稼いだお金なのか…そんな大切な収入を、娘の過ちで発生してしまった慰謝料請求に回さなければならなくなるのです。

親御さんにとって、これほど残酷な仕打ちはなかなかありません。娘のためにと貯めてきたお金であっても、どこぞの誰かも分からない女性や男性に毎月(又は一括で)払っていかなければならないという現実は非常に残酷です。

アナタ自身の結婚・出産にも影響が及ぶ!

慰謝料請求をされてしまうと、毎月支払わなければならなくなりますが、それは、アナタが結婚をして、新しい家庭を持った時でも支払う義務は消えることがないのです。

要するに、我が子のために使えるはずのお金は、慰謝料として払わなければならなくなります。慰謝料さえなければ、貯金できるはずのお金…。家族を幸せにし、少しでも余裕のある生活が送れるお金です。何とも情けない事だと思いませんか?

結婚費用や出産費用にも、回す事が出来るであろう大きな金額です。それをくだらない“浮気”という過ちを起こしてしまったが故に、定められた金額支払いきるまで、アナタを圧迫し続けるのです。

いつまでも抜けられない悪夢に悩まされる…

浮気をしてしまった事の罪悪感、相手の男性に与えてしまった精神的なダメージ、男性の奥様やお子さん、家庭を崩壊させてしまうようなキッカケを作ったという申し訳なさ…これらの悪夢から、いつまでたっても抜ける事が出来なくなります。

ふとした瞬間に必ず頭の中によぎってくるのです。毎月の慰謝料支払いで、その都度、この悪夢と向き合わなければならなくなります。決して抜けることの出来ない負のループ。いつまで続くか分からない悪夢を、見たいと思いますか?

あまりに悩みすぎてしまうと、そのうち、夢にまで出てくるようになります。まさに本当の“悪夢”です。自分のした事の重大さに気づくことが出来なかったが故に、迎え入れた不幸の仕打ちを延々と受け続けなければならなくなります。

この男性と一緒になっても苦難続き!

「後戻り出来なくなる前に、手を引こう…」「こんなハイリスクは怖すぎる」と、諦める気持ちをより深めてもらえたのなら良いのですが、ここまで読んだとしても、結果的に「諦めきれない!」と思ってしまう女性もいるかもしれません。

好きな感情に身を任せ、この男性と一緒になったとしても…アナタに襲いかかる苦難は、終わる事がありません。もし、この男性と一緒になった場合には、どんな苦難が待ち受けているのか、どんな仕打ちがあるのかを紹介したいと思います。

同じ事を繰り返す可能性もある!

妻子がいてもアナタという女性と、浮気をした男性です。妻と離婚し、アナタと一緒になったとしても、同じ事を繰り返す可能性は十分にあります。今度はアナタが浮気を“される側”に回ることでしょう。

妻子を裏切る男性には、変わりがないのです。どれだけアナタを愛していても、過去に妻子を裏切り浮気をした…という事実は消える事がありませんし、アナタを不安にさせる大きな要素として心に刻み込まれることでしょう。

人から奪った場合には、今度は自分が奪われる番になるのです。いくら男性が「大丈夫だ、信じてよ」と言ったとしても、心のどこかに“彼を信用出来ない自分”が存在するようになります。

互いの慰謝料請求で、支払い地獄に…

男性と、男性の奥様の関係が“離婚”となれば、アナタにとっては「これでようやく彼と一緒になれる!」と思うかもしれません。しかし、離婚は離婚で、それなりの慰謝料や養育費が発生する事も理解しておきましょう。

奥様から夫(アナタにとっての彼)に対して慰謝料・養育費の請求でも大きな額ですが、そこにアナタ自身への慰謝料請求も加わってしまえば、二人で、毎月、とんでもない慰謝料・養育費を支払わなければならなくなります。

彼がアナタと再婚出来たとしても、慰謝料請求や養育費は支払う義務は消えませんし、お子さんの成長過程で、大きな出費が必要になるタイミングには、支払う金額も、大きくなることでしょう。

元妻・子どもとは縁を切ることは出来ない

彼と結婚をした場合、「もう元妻とは関係ないんでしょ?私との家庭を築いていけば良い!」と思うかもしれませんが、結局のところ、親子の絆は強いものです。元妻・お子さんとの接触を避けることは非常に難しいと言えます。

親権は元妻にあったとしても、養育費だの子どものイベント(入学式や参観日など)等で、何かと元妻・お子さんとの時間を作らなければなりません。その事をアナタも寛大な心で理解しなければならないのです。

アナタと彼の間にもお子さんがいれば、アナタとしては「元妻の子と、私との子、どっちが大切なの?!」と思う事もあるかもしれませんが、男性にとっては、元妻でも現妻でも、子どもは子どもです。どちらが大切などと決められません。

アナタが傷つく前に諦めること

いかがでしたでしょうか?これだけ沢山のハイリスクがあると知れば、既婚男性への恋心も、少し怖くなりませんか?「ここまでは考えていなかった…」「これだけのリスクがあるなら、諦めた方が身の為だ」と、感じたはずです。

浮気はもちろんの事、現段階で良い関係になっている場合でも、アナタ自身の一方通行な恋心であっても…とにかく“既婚男性”はアナタではなく、他人のものです。法的に婚姻契約を交わした他人の夫です。決して手を出してはいけません。

アナタへの被害が少ないうちに、そして、これ以上の被害者を出さないうちに、諦める事が重要です。人から奪った幸せで、幸せになれる人はいません。最終的に傷ついてしまうのはアナタです。男性の甘い誘いは乗らないようにしましょう。

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