アラサー世代になると途端に気になってくるのが「乾燥」ですよね。
30歳ごろはお肌のまがり角とも言われていますが、それはいい得て妙で、このくらいからだんだんと皮脂の分泌量が少なくなっていきます。
皮脂の分泌量が少なくなると乾燥がおこるのは致しかたないことです。
さらに肌の内部でもなかなか肌を潤わそうと働いてくれる成分が行き届きにくくなり、肌を乾燥に導いてしまうようになります。
つまり、今までのケアをしているだけでは、乾燥は食い止めることができないということです。
そこでここでは、最近乾燥が気になりだしたアラサー女性に向けて、肌の乾燥を防ぎうるおいをとりもどす方法をご紹介いたします。
乾燥を防ぐのに大切なことは、体の中から乾燥を防ぐことだけではありません。
体の外から乾燥をしないように心がけていくことも非常に大切なのです。
特に自分が長い時間いるところの湿度は長くいる分だけ非常に大切になります。
自分がいるところの湿度は少しでも高められるように工夫していきましょう。
まわりの湿度が高くなる何故乾燥しなくなるのかというと、その分肌が空気中の湿度に触れ、潤うようになるからです。
水の中に肌を入れている状態と、そうでない状態、どちらが潤っているように見えるかというと、明らかに前者ですよね。
そこまで極端ではないとしても、そういうことなのです。
では具体的にどうやって部屋の湿度を高めていけばいいのでしょうか。
一つの答えはすごく簡単で加湿器を使えばいいのです。
加湿器を使えばどんな部屋でも簡単に湿度が適切な状態にキープできるようになるでしょう。
女子力の高い女性はだいたい加湿器を常備しているものです。
ただ、部屋のスペースの関係や、経済的関係でどうしても加湿器を導入できないというのであれば、他にも方法はあります。
その方法とは、部屋の中で洗濯物を干すという方法です。
部屋の中で洗濯物を干すと、その洗濯物が含んだ水気が、部屋の湿度をアゲてくれるようになります。
部屋の中に入れておけば、防犯の効果もありますよね。
女性ものの下着や部屋着しかほされていない状態では、やはり現代では危ないですから、湿度を高めるという意外にも、防犯のためにも、部屋の中に干すようにするというのはオススメできる方法です。
化粧水や美容液をオイルタイプにすると、より浸透していくようになり、肌の中からきちんと保湿していくことが可能になります。
当たり前といえば当たり前ですが、体の外からの保湿だけではなく、体の中からの保湿も非常に大切になります。
今までちょっとオイリー気味だったという方でも、この機会にオイルタイプのしっとりした保湿にかえて見るのはいかがでしょうか。。
というのも今までも実は隠れ乾燥肌だった可能性が高いのです。
大体の女性が、肌は乾燥気味です。
つまり、実は乾燥肌なのに、それが行き過ぎてオイリー肌に見えたいただけなのです。
ですから、30代になった今、その皮脂分泌が追い付かなくなり、過剰な乾燥があらわになってしまったのです。
オイリー肌だったからちょっとオイルには抵抗があるという女性でも、おそらくそのような状況の女性がほとんどではないでしょうか。
ですので、抵抗感を持つ必要は全くありません。
今までとは違うやり方で保湿していきましょう。
オイルタイプの保湿美容液はもちろん、それ以外でも肌に使うローションなどは、ケチらずたっぷりと使うようにしましょう。
つけすぎるくらいがちょうど良いのです。
それではどれだけ気を使ってもなかなか肌はうるおいませんよね。
化粧水や美容液などはケチらない、そこは徹底していって下さい。
洗顔料を使う洗顔を夜のみすると、それだけで随分乾燥は良くなります。
肌の外からも中からも保湿にこだわり、それでもまだなお肌が乾燥しているというのであれば、洗顔を夜だけにしてみてください。
するとだんだんと乾燥がなくなっていき、ひりひりするような感覚もなくなっていくことでしょう。
ただし、一つ注意点もあります。
それは、そのせいでニキビが増えたらただちに朝も夜も洗顔するように方がいいということです。
ですので、もし朝の洗顔を水やお湯だけにしてニキビが増えたら、すぐ洗顔をするようにしましょう。
洗顔料を使って洗顔しなくても、朝も保湿ケアはしっかりするようにしましょう。
以上、アラサー女性がうるおいを取り戻す肌ケアのご紹介でした。
肌の中からも外からも、洗顔自体からも、あらゆる角度から保湿ケアをしていって、それでようやくちゃんと戦えるようになるのが、アラサー女性の保湿ケアです。
知らず知らずのうちに年齢を重ねてきただけでしょうからなかなか自分がアラサーだという感覚をしっかりと持っているかたもあまりいないかもしれませんが、これからは自覚を持ち、今までのケアではなく、今の自分にあったケアをするようにしていきましょう。