眉毛は女性にとって、顔の印象を決定づける非常に大切なものです。
それゆえに、自眉がすごく太いとなると、それが悩みの種になってしまっている人も多いのではないでしょうか。
眉毛が太いというだけで女性らしいかわいらしい印象から、すこし猛々しい印象になってしまいますものね。
悩んでしまうのも仕方のないことでしょう。
確かに今は数年に一度のペースでふと眉のブームが来るような時代ですから、あえてそういうメイクをしているとごまかすこともできますが、それでも自分自身で太さをコントロールできる程度にはお手入れしておきたいものです。
そこでここでは太い自眉を整えて、かわいらしい印象に変える為のお手入れ方法をご紹介いたします。
まず大切なことはいきなり剃ったり抜いたりするのではなく、ある程度カットしてからことにあたるということです。
まずカットしないことには、自分の眉毛実際にはどのような形が適しているかどうかがわかりません。
人にはやはり自分に合った眉毛の形と、明らかに無理して作っている眉毛の形があります。
ここではまずその為のカット方法から紹介いたします。
まずもっとも自分の顔のバランスに適した眉頭の位置からみていきましょう。
眉頭の位置ひとつとっても、自分の顔に合う合わないがあります。
そこがすこしずれてしまうと、また不格好になり、女性らしい、かわいらしい印象というよりは、ちょっとずれた子とか、メイクの派手な子という印象になります。
自分が憧れている眉毛がどんな眉毛であるにせよ、すべてはここから始まります。
そこに眉頭の位置を決められたら、次は眉山の位置を決める必要があります。
眉山は目頭と目じりのあいだ、ちょうど目の中央にくるように作り上げていきましょう。
そこまでは眉毛が上がって行くようにして、そこからは眉毛が下りて行くようにしてください。
そこから好みの太さに変えていけばいいのです。
どのような太さの眉毛になるにせよ、このバランスは絶対です。
これがずれてくるとまた不格好な印象になってしまうか、無理やりメイクでごまかしてメイクの濃い子という印象になるので気を付けてください。
眉尻、つまり眉毛の終わりは、小鼻と目じりを結んだ線の最後に来るようにしてください。
そこで眉毛をおえることで目がきれいに見えて、顔の印象が女性らしく華やかな印象になります。
多少眉毛が濃くても、バランスさえしっかりしていれば、女性らしくかわいらしい印象になるものです。
これらのバランスは徹底していきましょう。
こうして位置を決めたら、後ははさみを入れていくだけですが、このバランスを活かすための切り方というのもあります。
まず、はさみを入れる時には、二つのセクションに分けてはさみを入れていってください。
そうすることで毛の流れがより自然になり、すごくきれいで自然な眉毛を作り出すことが出来ます。
それだけで全然女性らしくてかわいらしい印象を与えられるので、ここから無理に太さを調整していく必要もないかもしれませんが、もちろんそこは好みなので、次は太さを調整する方法を紹介いたします。
眉毛の太さを調整するときの基本として大切なことは、眉毛の上は剃って、眉毛の下は抜くということです。
どこをどう剃るかは、事前に決めた眉頭の位置や眉山の位置、眉尻の位置を中心にそこからそのバランスのまま沿っていけばいいだけなので刺して難しいことはないと思います。
そのバランスをキープしたまま、すこしづつすこしづつ全体を調整していきましょう。
一気に細くしたいなとおもっても、なかなか一度細くしてしまうと元に戻せないのが眉毛なので、慎重にすこしづつ剃っていきましょう。
下を抜くときにも、眉毛の形を崩さないように注意しながら抜いていくようにしてください。
下を抜きすぎて、せっかく整えた眉毛の形がめちゃくちゃになってしまったら、今までの努力が台無しです。
下は、形は崩さず、明らかにここはいらないだろう・・・と思うところだけ抜くようにしていきましょう。
形はあくまでも、上で整えてください。
下をたくさん抜くと、目を眉毛の距離もどんどん離れていってしまいますよね。
せっかく眉毛を整えようと努力しているのに、どうしていいかわからず悩んでいたころに比べて対してプラスの印象にならなかったのなら意味がありません。
下は、余分な毛を抜くだけということは忘れないようにしておいてください。
どれだけ形を整えても、それでもどうしても太く見えるというのであれば、それは色が問題な可能性もあります。
すこし地毛が茶色い人と、真っ黒な人、どちらが眉毛が濃く見えるかというと、それは明らかに真っ黒な人です。
元々の自眉毛が濃いという人には、このように色が真っ黒だから濃く見えてしまっているという人が非常に多いのもまた事実です。
それならば対策はさして難しい話ではありません。
眉毛も髪の毛と同じように脱色してしまえばいいのです。
髪の毛が茶色かったりするのであれば、そこで眉毛だけ黒いと以上に眉毛が濃く見えます。
たとえ黒髪であっても、眉毛だけ金髪みたいなおかしなバランスにならなければ、眉毛をかるく脱色するのは効果的でしょう。
眉毛は目に近い部分でもありますから、万が一目に入ったら危険です。
あくまでも目に入らないように細心の注意を払うのはもちろん、あまり強い液をしようしないようにしましょう。
それでもまだ濃く感じるというのであれば、豆乳や納豆などの大豆製品をたくさん摂取するようにしてください。
大豆製品には女性ホルモンを増やしてくれる力があります。
眉毛やムダ毛などの体毛を濃くしているのは男性ホルモンです。
ですから大豆製品をたくさん摂取して、女性ホルモンの働きを活発にして、男性ホルモンの働きを抑えていけば、だんだんと眉毛も濃く・太くなくなっていきます。
もちろん体の中からかえていくのには時間がかかりますが、何もしないでお手上げ状態でいるよりはよほどましでしょう。
そのような女性ホルモンを増やしてくれるような成分は、特に納豆に含まれています。
油揚げにも、豆乳よりちょっと多いくらいその成分が含まれていたりするので、ここまでやってもまだどうしても気になるという方は、納豆ごはんと、豆乳、油揚げと豆腐の味噌汁など、大豆つく目の毎日を送ってみてはいかがでしょうか。
女性にとっては女性ホルモンを増やしていくことは、ムダ毛処理の手間が省けたり、胸が大きくなることが期待できたり、といいことがたくさんあるので、非常におすすめできます。
ここまでやってダメなら、身体の中から変えていきましょう。
以上、太い眉毛を可愛くて女性らしい印象に変えるお手入れ方法のご紹介でした。
どうしても女性で自眉毛が太いというのはコンプレックスに感じがちなものですから、しっかりお手入れすることは欠かせない作業となるでしょう。
ただ注意点もあります。
中途半端に生えた眉毛は余計に見苦しく、だらしなくてきたならしい印象すら相手に与えてしまいますから、今回一度綺麗に手入れをしたら、これからもずっと眉毛の手入れは怠らないようにしていきましょう。
女性らしくてかわいらしい印象を与えるたえには、努力の継続が必要です。