ちょっとしたミスをしてしまって落ち込んだり、なんだか仕事がつまらなくてもモチベーションがあがらない、なんていう時には、この仕事が自分に本当に向いているのか、本当は向いてないんじゃないか。自分にはもしかしたらもっと自分の能力を活かせるような仕事があるんじゃないかと悩むことはありますよね。
しかしそれが本当かどうか確信が持てないから、なかなか転職に踏み切ったりはできないものです。長い人生の中で、もっとも長い期間であろう、社会人として働く期間。その期間をより良いものにし、ストレスなく生活をしたいと感じるのは、当たり前のことですし、その考えは正しいものです。
そこで今回は、今の仕事に自分はあっているのかいないのか不安になってしまった女性のために、その仕事に向いてるか向いてないかを判断する方法をご紹介いたします。これらを参考に判断し、もし向いてないと判断することになったら、いち早く転職してしまうというのも、いい選択かもしれません。もちろん向いてなくても努力することが出来ればそれもアリですが、向き不向きはありますから。
是非いろいろと検討してみてください。
自分では一生懸命やっているのに成果がでない、成績が付いてこない、と思った時には、一度まわりと比べてみましょう。まわりと比べる際に注意しなければいけないのは、自分が向いていないから成果が上がらないのではなく、まわりがすごいから自分だけ成果がでないというような状況ではないかどうかを確認することです。まれにそのような状況もおこります。
まずは自分の能力を客観的に見てみましょう。人並みに努力をしていて、時間もかけている。今までもこの位の努力でどんな仕事も人並み以上にこなせてきた。そういう状況であれば、単純に向いていないという可能性もあります。もちろん自分の能力を客観的に判断するのは難しいですが、今での経験を見ればなんとなくはわかるはずです。この時にまわりの努力も見比べるのです。周りが自分より努力をして、時間をかけているのであれば、単にまわりがすごいだけです。
もっと努力してまで続けたい仕事でもないなと思えたら、その時は素直に成績が悪いまま続けるか、転職するかをお勧めします。向いてないと言えるでしょう。
人には誰だって得意なことがあるはずです。それを細分化して考えみてください。お話が得意なのであれば、聞くのが得意なのか、話すのが得意なのか、それによって適職は変わってきます。
たとえば話を聞くのが得意な人であれば、相手が望むことを適切に聞きだせるので、コールセンターですとか、サポートセンターなどが向いているでしょう。話すのが得意なのであれば飛び込み営業も苦にはならないと思うので、営業職に向いているでしょう。
自分が一番得意なことは何か考えてみて、それが今やっていることでないのならば、その仕事は向いてないと判断できるでしょう。得意なことを細かく考えてみると、より細かくそれを活かせる職業をイメージでき、適職を見つけられることでしょう。
しかし、自分の一番得意なことが、必ずしもすぐに新しいフィールドで通用するかどうかは別の話なので、転職を考える際は、その得意なことがどのくらいのレベルにあるかも合わせて考えてみるといいでしょう。
実際に自分がこの仕事に向いているか他の人に聞いてみても正直な意見をくれる人は少ないでしょうし、そもそも急にそんなこと聞かれても困りますよね。そこでちょうど良い聞き方が、何人かの先輩や上司に、どんなところをなおした方が良いか聞いてみましょう。
それにたいしてすぐに返答があるようであれば、あまりこの仕事には向いていないかもしれません。自分では努力していたつもりなのに、悪いところばかりということですから。もっと自分を活かせるフィールドは他にあるはずです。
世の中には仕事はたくさんあります。自分に向いている仕事を選べば、そんなに努力しなくても成果はでるものです。その点も加味して考えてみてください。
以上、その仕事に向いてないか判断する方法のご紹介でした。
好きでないならどれだけ向いていても努力をおこったてしまい、トップには立てないでしょうから。成果を上げたいのであれば、好きかどうかで判断するというのも非常に効果的なことです。
是非参考にして、よく考えてみてください。