仕事をはじめて3年くらいたつと大体のことはもう一人で出来るようになってきて、この仕事にももう飽きたなぁと思うようになりますよね。それも度を越すと、その段階でもうやめたいに代わってしまいます。
もちろん飽きた、やめたいと思ったからと言って実際に直ぐにやめてしまうわけではないでしょうが、それでも仕事にやる気を出せないままだらだらと毎日毎週過ごすのは、当事者としても意外につらいものですよね。
そこで今回は 仕事に飽きてやめたいと悩む女性のために、仕事を飽きてやめたいと思った時の対処方法をご紹介いたします。実際に行動に移すまえに、一度是非これらの事を試したり、考えてみたりしてください。ここからまた仕事が楽しくなり、毎日が輝きだすかもしれませんよ。
月単位でみるとやっていることはそれなりに違って来るかもしれませんが、日単位でみると毎日やる仕事はそんなに変わらないですよね。そのような仕事の中にこそ、変化を求めましょう。
たとえば書類作りであれば、もっと細部までこだわってレイアウトにしてみたり、もっと読みやすさを意識したフォントや時の大きさにしてみたり、そこだけとってみてもいろいろ工夫できます。毎日の仕事に飽きてしまうということは、毎日の仕事で工夫がないということです。
自分自身でもっと細部までこだわろうと意識すれば、どれだけでもこだわれるのが仕事です。10数年やっているのであれば、たしかに飽きるのも仕方ないですが、3年や4年程度で飽きるような仕事なんてありません。
実際に飽きるほど簡単な仕事より楽な仕事なんてありません。もしこのままやめて、次の仕事はこういうことがやりたかったんだ!と思うような仕事に就くことが出来ても、そこが激務で身体を壊してしまうかもしれません。
そもそも新しい仕事は、確実に巡り合えるというわけではありません。飽きたからといつてやめても、次の仕事が見つからない可能性だってあります。見つからない期間が長くなると、ますます就職はしづらくなり、社員として雇用されるのが難しくなってきます。
次の仕事が今よりいい保障なんてどこにもありません。今よりいい仕事はないと考えましょう。それでもあれて飛び込みたいなら、仕方ありませんが。
もしどうしてもモチベーションが上がらないのであれば、在職中に転職活動を始めることをお勧めいたします。退職後に始めると上記のように、なかなか仕事に巡り合えない可能性が生じてきます。
それならば転職サイトに登録したり転職エージェントに相談したりしながら、在職中に転職活動を進めていきましょう。そうして転職活動をしてみたら、意外といい仕事がないことに気づいたり、書類選考でいつもおとされ、自分を過大評価していたことに気づいたり、心が折れてしまうかもしれません。
素直に先輩や上司に相談してみるというのも、働くうえではとても大切なことです。一人で悩んでいてもなにも進展はありませんし、いっそのこと相談してみてみましょう。驚くほどあっさりと改善するかもしれません。
もちろん飽きたといういい方はせずに、もっといろんな仕事がしたいというように、ポジティブないい方をしましょう。すごく仲の良い先輩で、いつも口を言い合うような関係なら素直に飽きたというのもアリですが、そのような間柄の人であれば、言ってもたいして何も変わらなさそうですね。
やる気のある人だと認識され、それがより刺激のある新しい業務へとつながっていくでしょう。
以上、仕事に飽きてやめたいと思った時の対処方法のご紹介でした。
仕事をやめるのもよし、工夫しながら続けるもよしですが、どちらにせよ、良く考えてから行うことですね。ただ飽きたなんて軽く考えていると、必ず痛い目に合いますから、飽きたなら飽きたで、なぜ飽きたのか、どういうところが嫌なのか、自分なりにしっかりまとめ、誰かに説明できるようにしておくと、いいかもしれません。
よりよい社会人生活めざして、是非、まじめに考えてみてください。