社会人の出会いの多くをしめていながら、なかなか進展せず、スピード感にかけるという特徴を持つのが、社内恋愛です。社内での恋愛は毎日顔を合わせることも多く、好きになった時にはすぐに展開していくものと思ってしまうものです。
しかしアプローチして、デートしようと試みても、なかなかデートに行きつかなかったり、デートしてもその後がなかなか進展しなかったりと、イメージとは違い、全然進展しないじゃん!とやけになってしまうものです。
やはり社会人同士ということもあり、なかなか予定も合いにくいというのも問題にはなってくるのでしょう。学生同士の恋愛のようになかなかうまくはいきません。さらに言えば同じ会社なので、あからさまにアプローチするのも難しいというのも進展の邪魔をしてきます。
そこで今回は、なかなか進展しない職場の恋愛を発展させるコツをご紹介します。なかなか進展しないからと、脈なしと判断してすぐに恋愛を終わらせてしまう前に、一度これらのコツを参考にしてみてください。
まずは顔を頻繁にあわせること。これが大切です。社会人同士だとどうしてもLINEやメールでの連絡は夜や朝だけになってしまいます。しかしそれではやはりインパクトに欠け、恋愛が進むスピードも遅くなります。LINEやメールの数、スピーディーさは、そのまま恋愛のスピーディーさとなるといってもいいでしょう。
とは言ってもそこのスピードは上げることが出来ないので、他に何か相手に自分の存在を印象づける方法をとるしかありません。それが直接顔をあわせるという行為です。メールやLINEよりも電話。電話よりも直接。これが相手に与えるインパクトの大きさの基本です。直接あう回数を増やせば、その分恋愛もスピーディに進むようになるのです。
月曜日の朝あえて向こうにLINEを返さず、会社で顔をあわせたらその後お昼休みなどに返信をするという小悪魔テクニックも有効です。
もちろん不自然にならないようにすることが大切です。わざとらしいとまわりの人にばれて、社内恋愛はよくないと、誰かが足を引っ張るかもしれませんので、要注意です。
挨拶や頼みごとなど、仕事上の都合で、話かけうる機会をなるべく多く作り、なるべく多く話かけるようにしましょう。
顔をあわせるだけでもたしかな効果はありますが、声をかける、会話をすることの効果はその比ではありません。女性に免疫のない男性であれば、それだけで恋をしてしまうこともあるでしょう。したがってたくさん声をかける必要があるのです。
もし帰宅タイミングが合えば。一緒に帰るのもいいでしょう。一緒に帰るというイベントは、二人の親密度を大幅に向上させてくれるものです。タイミングが合うことも、しょっちゅうはないでしょうから、まわりから見ても不自然な感じはしませんし、堂々と誘えるというのも利点です。
大人の男女が付き合うまで平均のデートの回数は3回だそうです。3回のデートで付き合うとして、その3回目のデートまでに2か月以上かけてしまうというのは今までのデートの効果をだいぶうすらげてしまいます。
3回目のデートでゴールすることは難しくなってくるでしょう。1回目のデート終わりにはもう次のデートの日取りを決めておくなどの積極性を持ちましょう。忙しい社会人であれど、さすが一か月先の予定は空いてるはずです。そこをうまく狙っていけばちょうど2か月でゴールできます。
以上、なかなか進展しない職場の恋愛を発展させるコツのご紹介でした。
やはりなかなかスピーディーには展開しませんから、受け身の体勢では行けません。積極的にこちらからアプローチしたりさそったりして、手を差し伸べて上げてください。こちらからあからさまに手を差し伸べれば、男性は大抵手をつかんでくるものです。そこまでお膳だてしてあげて、ようやく一歩を踏み出すのです。
女性であれば誰でもアプローチされていたいものだとは思いますが、それが今の時代、今の男性なんだと理解して、しっかりわかりやすくパスを出してあげてください。そうして出したパスが、結果的に自分自身の幸せへとつながっていくのですから、それは素敵なことじゃないですか。
結果的に幸せになれれば、それまでのプロセスなんてなんだっていいのです。最後のシュートはさすがに男性がうってくれるので、そこまでだけはがんばってあげましょう。社内恋愛は結婚までいくことも多いですから、貴重な機会をみすみす手放さないためにも、是非参考にして、実践してみてください。