同性の友達を好きになる。人間には数々の報われない切ない恋愛が多くありますが、このこともその一つかもしれません。もちろん報われないとは限りませんが、相手にその気があるかどうかたしかめるのは簡単なことではありませんし、二人で気持ちが通じあってもあまりにも障害が多すぎるのがこの恋です。
特にここ日本ではさげすみの目で見られるでしょう。理解のある人はいまだに少ないです。二人の気持ちがせっかく通じ合ったとしてもそういった理由ですぐに終わってしっまうこともすくなくはありません。そう言ったこともあるので、やはり報われないことの方が多いのです。
ですが人を好きになるのは当たりまえですし、それはだれにも否定することは出来ません。さらに言えば好きになぅた相手がたまたま同性だつというだけでさげすみの目で見られるなんて、ばかげているとさえ言えます。そこにあるのは誰かを好きだと純粋で美しい気持ちです。その気持ちを持てたことは自信を持っていいでしょう。
しかし自信を持ったからといってどうなるわけでもないのでここでは、同性の友達を好きになった時にとるべき行動をご紹介いたします。これらを参考に自分がどうしたいか、しっかりよく考えてみて下さい。
それが吉と転ぶか、凶と転ぶかはわかりません。しかし、好きになってしまったのであれば、その好きだという気持ちは伝えてみた方がいいです。その後どうなるかは3パターンで、あちらもなんとなくその空気は感じていたのでOKしてくれるか、振られはするけど優しい娘でこちらがどれだけ悩んでいたかも理解してくれ友達でいられるか、気持ち悪がられて友達関係すらなくなるか、です。
どのパターンになってもいいようにすべてのパターンを想定し、イメージトレーニングをしてみて、どれになっても耐えられる自信があれば、是非思いは伝えた方がいいでしょう。誰かを好きになるということは本当に素晴らしいことなのですから。
どうしても勇気が出ないようであれば、相手に対して、その気があるかないか確認してみる方法もなくはないです。
女の子同士で手をつなぐという光景も若いころには良くみられますが、長くても22まででしょう。そういう子のかわいい子好きは、ただかわいい子と一緒にいる自分、仲の良い自分をアピールしたいだけですので、本気ではありませんが、それ以上の年齢であれば、そうそう手をつなぐことなどありません。これらのステップで少しづつ確認していって、すべて嫌がられることがなければ、その時は告白していい結果が得られる可能性があるかもしれません。
なるべくその友達と会わないようにすることで、だんだんとその人のことを忘れていき、淡い思いも忘れられるようになるでしょう。もちろん好きだという思いを忘れてしまうのは悲しいことですが、この方法であれば、あわない間に誰か他の人を好きなれることもあるかもしれませんし、何よりも向こう側に彼氏が出来たりして、いやがおうにも忘れなくてはいけなくなります。
時間が立って久しぶりにあってみると意外と好きだったのは勘違いだったのかな?と思うほどにあっさり思いがなくなったりするものです。恋愛とは意外にそういうものじゃないですか。この行動にはメリットもあります。
この方法のメリットはシンプルに友達との仲はずっとかわらないというところにあります。その友達と恋人関係になってしまうと喧嘩したり別れたりして、いつかあえなくなるかもしれません。告白して振られたら自然ともうあわなくなるかもしれません。しかし一時的に距離を置くだけならそうはなりません。
上記のように距離をとったりせずにシンプルに彼氏を作ってみるというのもありでしょう。彼氏を作ることでその人がそっけなくなったりしたら脈ありのサインですし、もし実際に彼氏の事を好きになれたらもうけもので、気持ちはいっきに楽になるでしょう。
形から入ると心もついてくるということもありますから、まずは形だけでも彼氏を作ってみましょう。もちろん誰でもいい訳ではなく、こちらから別れたいといえばすぐに別れてくれそうな人が望ましいです。彼氏のフリをしてもらうだけというところから始めるのもありでしょう。
ここまで同性の友達を好きになった時にとるべき行動を紹介してきましたが、少しは参考になりましたでしょうか。その気持ちを落ち着かせる選択をしたとしても、彼女に対してぶつけてみる勇気を持ったとしてもどちらにしても、それが素敵な選択になることを祈っています。
同性を好きになることなんて、別におかしいことではありませんよ。性別の垣根を越えて魅力的な人なんてたくさんいますから。自分をさげすむことなく、落ち込むことなく、心のために正しい選択をしてあげて下さい。