ピンチ？彼氏のファッションがダサいときの3つの処方箋

おつきあいが始まってまもない彼氏。スーツ姿がいつもビシっと決まっているので、初デートのときに彼がどんな姿であらわれるか楽しみだったのに、唖然とするほど彼氏のファッションがダサいことが判明してしまった。

頼りがいがあって優しい彼で、ファッション以外は申し分ないのでどうしたものかと迷ってしまう。などという悩みをかかえている女性もいるかもしれません。

今回は、彼氏のファッションがダサいので、どうしようかと悩んでいる人のために、彼氏のファッションを改造する処方箋をお伝えしたいと思います。

1.ダサい彼氏を大別する！

彼氏のファッションがダサい場合、おおむね次の4つほどのタイプに大別できます。

• 洋服に無頓着
• 妙なこだわりがある
• ファッションセンスがずれている
• 倹約家

洋服に無頓着な彼氏は、優先順位の上位にファッションが位置しないために無頓着となります。ファッションなどより、人生にはもっと大切で労力やお金をかけるべきものがあると考えているタイプなのです。

ファッションに妙なこだわりがある彼氏は、例えば、黒しか着ないとか、特定のファッション系統にこだわってとんがりすぎているなど、彼女からすると、理解できないところにファッションのこだわりを持つタイプです。

ファッションセンスがずれている彼氏は、こだわりがある彼氏とはまた別で、本人はおしゃれだと思って洋服を選んでも、どこかがずれていていダサいというタイプです。

最後は、倹約家な彼氏。優先順位が低いため洋服に無頓着というタイプと似ていますが、考え方の軸に「お金」というものがあり、洋服に無駄なお金をかけたくないと日頃から思っているために、着たきりスズメになりがちで、ダサくなっているというパターンです。

おしゃれは鍛錬という要素があるので、洋服とふれあう機会がない人はどうしてもダサくなってしまいます。

2.ダサい彼氏のメリットについて

彼氏がどのパターンにせよ、決定的なメリットはあります。それは、ファッションがダサい彼氏は「浮気の可能性が低い」ということです。あなたは今、彼氏のダサさに困っているとします。

しかし、浮気されることと彼氏がダサいことと比べるなら、ダサい方がましと思うなら、そのままダサいのままでいさせるという方法を選択することも一つの手であると提案したいところです。

3.ダサい彼氏をなんとかするコツ

ダサい彼氏を種類別に見てみると、彼氏のファッションがダサいということも、彼氏の価値観のあらわれであるということが理解できます。

ですので、そのまま彼に「ダサい」と指摘することが、彼氏の価値観の否定につながるかもしれないことは把握しておいた方がよいでしょう。

彼のファッションを改造したいなら、彼のプライドを傷つけることはしないということが絶対的なコツなのです。ダサいと彼氏にずばりと指摘したところで、いい年をした男性が突然、おしゃれになるわけでもありませんから。

4.処方箋その1：一緒に買い物

彼氏のダサいファッションをなんとかしたい場合、一番直接的な方法は、「一緒に買い物に行く」ことです。

誕生日やクリスマスに彼の洋服をプレゼントする、という名目でお店に連れ出せば、彼女側の下心丸出しになることなく、彼氏のファッション改善に着手することができるでしょう。

一緒に買い物に行くメリットは、あなたの趣味を押しつけるだけということになることなく、彼の好みも組み込んだアイテムを選ぶことができることです。

5.処方箋その2：プレゼント

彼に着てほしい服をプレゼントする。という方法もひとつです。

しかし、この方法ですと、プレゼントした洋服を彼が気に入らなかった場合、結局着なくなるという恐れがあります。

6.処方箋その3：ワードローブ改造

一緒に買い物に行くとか、プレゼントするなどの直接的な方法とはまた別に根本的な方法もあります。

ワードローブが根本的な方法となる理由としては、いくら、一緒に買い物に行ったり、プレゼントしたりして、自分好みの洋服を彼が持つようになったとしても、ワードローブにえんえんとダサい服が存在して、彼がそちらを着ることを選んでしまったら意味がないからです。

なので、そもそもワードローブにある洋服をあなたの納得のいくもののみが存在する状態にすれば、彼が何を選ぼうとダサいということにはならないはずです。注意したいのは勝手に処分することです。あとあともめるのでやめておきましょう。

この分量だとクローゼットにおさまらないなどと説明し、破れていたり、流行遅れのものなどから処分してみてはという提案をするのです。

なんとなく、彼女が部屋を掃除・整理してくれたという好印象を彼が持ったまま、いつのまにか彼氏のファッションを改造することができます。

7.処方箋番外編

彼氏へのプレゼントとして、日頃買えないような高価な小物類（財布やキーホルダー、時計etc.）を選ぶことが多いわけですが、ダサい彼氏には、小物類よりも先に洋服をプレゼントするようにしましょう。

素敵な小物も、ダサい洋服を着てしまえば、まったく素敵さが活かされません。ところで、ダサい彼氏が持っている洋服はおそらくほとんどダサいので、ほとんどの洋服をそろえることとなるでしょう。

もし、彼氏が、ファッションの重要性を理解してくれたら、今度は彼女の方から洋服選びを提案しなくても、彼氏から相談されるか、もしくは彼氏が自分で選べるようになるはずです。

ファッション改造は長期戦覚悟で！

女性にとっては、彼氏のファッションがダサいということはかなり致命的なことなので、だからこそ悩みとなるのですが、洋服に重きをおかないタイプの男性にとっては、女性のそのような気持ちは理解できません。

ファッション以外で彼に素敵なところがあるから、おつきあいしているわけですよね。ダサい彼氏もアプローチをしていけば必ずそれなりになるので、あきらめることなく長期戦のつもりで取り組んでいきましょう！