イヤイヤ期を乗り越えよう!子供と上手に付き合うには!

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イヤイヤ期は子供の成長の証

子供のイヤイヤ期。開始する年齢は様々です。1歳6か月頃から始まる子もいます。自我が芽生え始め、なんでも自分でやってみたくなったり、今まではスムーズに食べていた食事を突然食べなくなってしまったり。

「イヤイヤ!」と言われて、じゃあ、どうしたらいいのかいうとよくわからない。なぜ「イヤ」なのか、解決法がわからない。そんな時、ママはとてもイライラしてしまいますよね。しかし、これこそが子供の成長なのです。

イヤイヤ期を少しでも穏やかに過ごすには

お風呂入るのも「イヤ!」。お片付けするもの「イヤ!」。お昼寝するのも「イヤ!」。朝から晩まで「イヤイヤ」言われて過ごすママは、とてもストレスがたまり、とてもイライラしてしまいますよね。

ママだって、怒りたくて怒っているわけではありません。できることなら、1日中、笑顔で子供と接したいはずなのです。イヤイヤ期を少しでも穏やかな気持ちで過ごすため、まずはママが一度、一呼吸おいてください。例えば、以下のようなよくある会話です。

ママ 「さて、そろそろお風呂入ろうか?」

子供 「イヤ!」

ママ 「どうして~?」

子供 「イヤだもん!」

ママ 「早く入るよ!いい加減にしなさいよ!」

この時に、ママが「いい加減にしなさいよ!!」と怒りながら、子供を無理やりお風呂まで連れて行ったとします。

子供は自分の要求がひとつも認められていない状況に、更にイヤイヤが増し、お風呂の最中は泣き出してしまう可能性もあります。そんなことになれば、何もかもがスムーズにいかず、いつもより余計に時間がかかってしまいます。

まずは、ママの一呼吸

子供の「イヤ!」に対して、ママは一呼吸おいて、接してみてください。

「どうして嫌なの?」

「ママは一緒にお風呂入りたいなぁ~?」

「お風呂から上がったら一緒に遊ぼうか?」

というような感じで、子供へ質問形式で話しかけ、気持ちを尊重してあげることが大切なのです。そして子供の出した答えに、共感することも大切です。

子供の気持ちとは関係なしに、ママは「言うことを聞かせなくちゃ!」と思い込んでしまっている場合が多々あります。しかし、子供の立場から考えてみると、命令ばかりで怒ってばかりいるママの言うことなんて聞きたくないのです。

イヤイヤ期でも、怒る前に、まずは子供の気持ちを考えてみてください。

イヤイヤ期を乗り越えるのは

少しでもイライラしないように、まずは時間に余裕をもって行動するようにしましょう。

ママがイライラしている時こそ、気持ちをリセットさせて、子供とのスキンシップを大切にしてみましょう。たくさん触れて、たくさん抱っこしてみましょう。話しかけてあげたり、一緒に遊んでみましょう。

ママがイライラすると、その気持ちは子供に伝わってしまいます。そして、子供の動きをよく観察し、上手にできたときは、いっぱい褒めてあげましょう。「ありがとう、ママ助かったわよ」と言ってあげるだけで良いのです。きっと、子供に笑顔が溢れるはずです。

子供の嬉しい、楽しいという感情が、今度はママに伝わってくるはずです。

イヤイヤ期を一人で抱え込まない

子供と長時間接しているママは、育児に家事に追われ、子供のイヤイヤ期には、とてつもないストレスを抱えてしまう場合があります。そんな時、決して一人で抱え込まず、まずはパパに相談してみましょう。一番身近な人に協力してもらうのが一番です。

パパが仕事で忙しいなら、おじいちゃんやおばあちゃんに話を聞いてもらいましょう。お友達や兄弟にも、相談してみてください。話すだけで気持ちが楽になる場合もあります。一人で頑張り続けるのは大変です。

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