いつの間にか深くなってしまったほうれい線の改善方法

深くなってしまったほうれい線の改善方法のイメージ画像

女性が年齢を重ねると気になるポイントがいくつかあります。歳を感じさせるシミやしわがその代表です。歳を重ねると誰もが悩むそのポイントを改善することができれば同じ歳の女性の中でより魅力的な女性になれるのではないか、と思います。

(1)口角を上げることを常に意識する

口角を上げるだけなので簡単だと思われる方が多いですが、なかなか難しいです。

ふと気の抜けた顔を鏡で見た瞬間ぞっとするような表情をしていたという経験はないでしょうか。ひとは常に気を引き締めていることは難しいです。常に口角を上げるということも意識をしていないとなかなか難しいことなのです。

人は無意識にしている表情によって皮膚が形状記憶されてしまいます。それはほうれい線も同じです。気の抜けた口角の下がった表情を長時間しているとほうれい線が深くなってしまい、常に老けた顔をさらけ出すことになってしまうのです。

口角を意識して上げる事で口のまわりの筋肉を鍛えることができます。

口角を上げるということは口のまわりの筋肉を使っているということです。意識して口角を上げる事で口のまわりの筋肉を鍛えることができ、ほうれい線をできにくくすることができるのです。両端から引っ張られるように意識して口角を上げるとより効果的です。

気を抜きやすい状況

  • テレビを見ているとき
  • パソコンやスマートフォンを操作しているとき
  • 考え事をしているとき

何かに集中しているときは気を抜きやすく、緩んだ表情になっている可能性が高いです。

(2)頬杖をつかない

ほうれい線を薄くするためには頬杖をつかないということも重要なポイントです。

頬杖をついている状態というのは顔の筋肉はすべて緩んでいます。重力に負けて垂れさがっているのを支えるために頬杖をついているので、頬杖を頻繁にしているということはほうれい線を深くしてしまう原因になります。

表情筋を意識しながら頬杖をつくということは難しいことです。ほうれい線が濃くなったと感じる人は、頬杖がくせになっている可能性が高いので気を付けましょう。

ほうれい線を薄くする顔のストレッチ

短時間で気軽に行うことができる顔のストレッチがおすすめです。短い時間でも毎日継続して行う事でほうれい線を改善することができるのです。

①口を大きく開けて「あいうえお」と動かす

一つ一つの言葉をはっきり動かすということがポイントです。時間をかけてゆっくり行う事で表情筋を鍛えることができます。

②唇を思い切りとんがらせて、右上左上と動かす

5秒かけて唇を動かし5秒キープする、を繰り返します。毎日3セットほどすると効果的です。

ペットボトルを使ってほうれい線を薄くする運動

身近にある空のペットボトルを使ってほうれい線を薄くすることができます。

方法は簡単です。空のペットボトルを口にくわえて空気を吸ったり、吐いたりを繰り返します。そうすることで口の周りの筋肉を鍛えることができるだけでなく、肺活量も上がり基礎代謝を上げることができます。

日ごろ女性のみなさんが使っている表情筋というのは限られています。すべての表情筋を使っているという女性はまずいないのです。ほうれい線を改善するためには使われていない表情筋をいかにして使うことができるのかということが重要になります。

ほうれい線が薄い女性というのは、表情豊かでほかのひとよりも表情筋を使っているということなのです。逆にいうと表情が乏しいひとは、表情筋が衰えやすくほうれい線ができやすいということになります。

ほうれい線を解消するためには意識して表情筋を使う事で使われていなかった表情筋を鍛えることができ、深くなってしまったほうれい線も薄くすることができるのです。

合わせて読みたい

ページ先頭に戻る