妊娠中の不安 薬の服用は?食生活で気を付けることは?

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念願の妊娠が判明し、嬉しい妊娠生活がスタート!…と思いきや、なんだか不安だらけ。お腹には新しい命が宿り、すでにママとして赤ちゃんを守っていかなければなりません。

ちゃんと元気に育ってくれるかな…?と、いつもよりネガティブになってしまうことも。

また、今まで何も気にせず行っていたことも、妊娠中には気をつけなければならないことがたくさんあります。例えば食生活や薬の摂取についてなど。

正しい情報を理解し、妊娠中に抱える不安を解消していきましょう!

妊娠中の頭痛…!薬の服用は?

もともと頭痛持ちであったという人は、妊娠中にも頭痛になってしまったらどうしよう?と不安になりますよね。

妊娠中に服用できる薬は限られているため、今まで愛飲していた頭痛薬を使用することはできません。

胎児に影響を及ぼす可能性があるので、必ずかかりつけの産婦人科での指示を受けてから、安全な薬を提供してもらうようにしましょう。

しかし、基本的に妊娠中でも飲める薬となると、少し効果が弱くなっている場合があり、なかなか頭痛が解決しないという人も中にはいるようです。

そんな時には、以下の施術を受けてみるのも手段かもしれません。

薬で解決できない場合は

・マッサージ

頭痛を専門とするマッサージも多くあり、ツボの刺激やリンパの流れを良くすることで頭痛を解消します。妊娠中はホルモンバランスの変化から、体中の血液循環にも影響を及ぼします。

マッサージをすることで血流が良くなるので、頭痛にも大変効果的であると言えるでしょう。

・カイロプラティック

カイロプラティックもマッサージのように、薬などには頼らず施術していく方法です。

マッサージとの違いは、体の神経系にはたらきかけるということが特徴ということです。骨格を整えることで神経の機能を回復させ、頭痛も緩和することができるという内容です。

この施術を受けることによって、今まで頭痛で悩んでいた人も、頭がスッキリするようになったという声もあるのだとか。

いずれの施術についても、受ける前には妊婦であることをしっかり伝えてから受診しましょう。

うつ伏せではなく、横向きや椅子などで施術をしてくれるところも多いです。

妊娠中に食べてはいけないものがある…?

妊娠前と比べて気をつけなければならないこととして、食生活も重要です。

タバコやお酒はもちろんのこと、下記のものにも注意が必要になってきます。

カフェイン

カフェインの多量摂取は、胎児の中枢神経を覚醒、興奮させる作用があり、さらには胎児発育遅延のリスクが高くなるという問題が生じています。

しかし、これまでコーヒーを飲むことが日課であった人にとっては大きなストレスに。

あくまでも多量摂取の場合に危険であるわけなので、無理してコーヒーを辞める必要はありません。

気分をリラックスさせる効果もあるため、1日1~2杯(1杯140ml)程度であれば、飲んでも影響はないとされています。

生もの

特にクロマグロ、メバチマグロ、メカジキ、キンメダイなど。

これらの魚の中には高レベルの水銀を含むものがあり、胎児の成長を妨げる可能性があると言われています。

また、その他の水銀が影響ないお寿司などについても、夏や梅雨時期などは食中毒の問題もあるため、注意が必要です。

こちらに関しても、無理して食べないようにする必要はなく、新鮮なものを選んで食べ過ぎないように調節するようにしましょう。

ファーストフード

つわりのひどい時期に、無性にポテトが食べたくなる!という人も多いようです。

しかし、ポテトフライやハンバーガーなどは大変高カロリーなため、食べすぎには注意しましょう。

妊娠中は、妊娠していない時に比べて、血中中性脂肪やコレステロール値が高くなりやすく、体重の増えすぎによっては妊娠高血圧症候群にもなりかねません。

つわり時期など、どうしても食べたい時には無理をせず、その分、1日の食事バランスを調節しましょう。

例えばお昼にファーストフードなのであれば夜は野菜中心の低カロリーにするなど。

以上のように妊娠中の食生活は、○○してはいけない!ではなく、ストレスを感じない程度にたしなむようにしましょう!もちろんタバコとお酒は危険ですが!

こうして並べてみると、妊娠中には服用、摂取に気を付けなければならないことが多々ありますね。

正しい情報をしっかりと理解し、ストレスのない妊娠ライフを楽しんでいきたいですね!

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