結婚したいけどできない！そんな30代女性が結婚する方法

筆者は32歳で旧帝大大学院卒、超大手企業のエンジニア、身長170cm後半と所謂過去の「三高」の男性と結婚した。

このおかげがわからないが、「やっぱり結婚がしたい」「出産を考えるともう時間がない」「職場に出会いがない」という30代半ばの同性からの相談が後を絶たない。

その後続く彼女達の台詞は「合コンの数が減った」「今更お見合いは嫌だ」「どうしても結婚しなければいけないというわけじゃないんだけど…」というお決まりのもの。

そしてそこには「今の生活水準を落としたくない」「周りが結婚した程度のそこそこの男性とゴールインしなければ」という無意識の強烈な願望も垣間見られる。

でも悲しいかな、彼女たちが対峙する相手は50代の女性ではなく、20代後半～30代後半の男性なのである。私も結婚までに大変苦労した人間であるから、彼女たちの焦り、心の叫びは他人のものとは思えず痛いほどわかる。

1.出会いを限定するな

結婚できない30代女性の特徴は、「異性の友人が少ない」「合コンに呼ばれなくなった」「出会いを求めて外へ出ていかない」「職場に出会いがない（既婚者ばかり）」というものである。これで自然の出会いを求めようというのは、無理。

どう考えても不可能。でも人一倍プライドの高い彼女たちはお見合いを好まない。この一時のプライドのために結婚という形の幸せを棒に振るならはっきり言って彼女達はプライドの持ち方がおかしいんじゃないかと思う。

某テレビ局でやっている地方の男性と結婚するために涙ぐましいアピールをする女性。ブラウン管を通していながらあれぐらいいろんなものをかなぐり捨てられる彼女達が最終的に幸せをもぎ取るのである。

街コンでもなんでも異性と出会う場所には積極的に出かけるべきだ。数打ちゃ当たる。結婚式で出会いのエピソードを披露されるときも安心してほしい。合コンでもお見合いでも「運命の出会い」という美しく便利な一言で済まされるのだから。

2.結婚する時期を決めろ

「私は今年中に結婚する」と家族や親しい友人に宣言してしまうのである。ダイエットもそうであるが、周りに伝えてしまう方が自分を追い込んで行動をするようになるし、周囲もお膳立てをしてくれるかもしれない。

ちなみに筆者は2012年12月に某お見合い相談所へ、話だけを聞きに行き、来春までに何もなかったら登録しますと言って帰った。その後、1月に今の夫と交際を始め、2月に結婚が決まったのである。言霊をあなどるなかれ。

3.自分から積極的に動け

お互い結婚を意識しての交際であるならさっさと入籍した方がよい。筆者は元々知り合いだった3歳年下の男性と結婚した訳だが、交際も結婚も自分の口から確認した。たしかに女性として悲しいものはあるが、それで結婚できるならお安いものである。

今は結婚にお金も努力も必要な時代になってしまった。小さいころからのお姫様願望を一度横において、現実と向かってみてはいかがだろう。結婚が決まってからは結婚式、新婚旅行、新居探しと憧れがあなたの培ってきた本当の実力で手に入るのだから。