体をコントロールしてアンチエイジングボディを手に入れる!

アンチエイジングボディを手に入れるイメージ画像

同年齢、生活水準もほぼ同じなのに、30代、40代と年齢を重ねるにつれて、あの人とわたし、なんとなく容姿に差をつけられている・・・なんて経験ありませんか?

年齢を重ねても体重が変わらなければ問題はない?

わたしは体重だって20代の頃のままだし、洋服のサイズだって昔とかわらない。でもなんとなく以前と違う。そんな経験はありませんか?サプリメントだって摂っているのに、あの人はいつまでも容姿が美しい。

では、その容姿が若い頃とあまり変化がない、というのはどの部分を指して自分が感じたのでしょうか。

極端な言い方をすると、体重の○○キログラムは健康体であれば気にする指標ではありません。私生活で『わたしは体重48キログラムでウエスト60センチです』なんて背中に貼り紙をしているわけではないのですから。

そして、女性と男性では見ている部分にも違いがあるようです。男性が女性の年齢をみるところは、手の甲や首のしわ、お尻の形です。恐ろしいことですが、前面は意識できても、うしろ姿は年齢がでやすいということです。

体内はどう変化していくの?

所詮は見た目、というのであれば若い頃と現在、どう体に変化がでているのでしょうか。

まずは関節が緩み、筋力が衰え、筋力が衰えると筋肉も痩せます。筋肉が痩せると、それまでは筋肉で支えられていた内臓が下がってきます(下腹ぽっこりの原因ですね)。

筋肉が痩せると、今まではその筋肉の運動量を維持するために栄養を送っていた血液が、『ああ、もうこの体は栄養をたくさん送る必要がないのだ』と判断し、自然と控えめな働きになってしまう、つられて内臓の活動も緩慢になってくる。

さらに、女性には出産機能があるので、出血を抑えようと血管そのものが細い人が多いので、冷え症になりやすく、そんな体を守ろうと脂肪がつく・・・、ますます悪循環。喫煙も毛細血管の縮小を促す一因にもなるので、美容にはよくありません。

下腹ぽっこりはガードルで外部から締め付けることも可能ですが、それでも先に上げた体内の変化はガードルやサプリメント摂取だけでは追いつきません

サプリメントは企業が研究して商品化しているので、商品そのものは良いものが多いです。ただし、それを摂取する体が栄養を吸収できないでいると、結局は身体の中を通過しているだけになってしまいます。

解決策は外側からの刺激で骨から丈夫にしていくこと。

ではサプリメントを効率よく吸収できる元気な内臓にするにはどうすればよいか。簡単です。週1回のウエイトトレーニングを行えばよいのです。

ウエイトトレーニングと聞くと大抵の女性は『ムキムキになる』『マッチョになる』『わたしはスレンダーな体になりたいの』という反応が大半です。ボディビルダーを連想される方がほとんどでしょう。

はっきり申し上げますと、ムキムキにはなれません。たった1週間に1回、きつければ10日間に1回、ウエイトトレーニングとそのあとに散歩がてらの有酸素運動だけで体の中は強烈な刺激を受けます

有酸素運動だけでは一時的にカロリーを消費するだけです。もちろん運動が苦にならない方はどんどんやっても構いません。

ウエイトトレーニングの効果は?

ウエイトトレーニングには骨粗しょう症の予防や姿勢を良くする、カロリーの消費を効果的に促す、疲れにくい体になる、四十肩、五十肩の予防、物事に対して前向きな気持ちになる、などのメリットがたくさんあります

実際、30代に入ってからウエイトトレーニングを本格的にやってみたところ、女性からは「デコルテラインの皮膚がぴんとはって、つややかになってきれいになった。胸が大きく見える(注:見えるだけ)」、男性からは「上半身がかっこいい、後ろ姿が自然にきれいになった」と、開始わずか2ヶ月目でいわれました。

ウエイトトレーニングをする際の注意点は?

ウエイトトレーニングは自分にできる範囲で設定できるのも魅力です。

骨粗しょう症と診断され、重さに不安のある方は、その旨をインストラクターに伝えればマシンを使った安全なトレーニング方法を教えてくれます。ケガ防止のため、準備体操と運動後のストレッチはきちんとやりましょう。

ウエイトトレーニングを始めて体重が増加する人もいます。これは気にしなくて大丈夫です。筋肉は脂肪より重たいので、体重が増えても服のサイズはダウンしたという人もいます。

20年後、30年後の自分の姿を想像したとき、洋服や着物を美しく着こなせる人になりたいですね。

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