「あなたは女性として色っぽさに欠けるのよ」なんて、お母さんから言われたり、時には大して知り合いでもない中年のおじさんや取引先の方からこんなことを言われたりすることがありませんか。自分自身、色っぽさに自信が無い方というのは特に、そういわれる回数だって多いでしょう。
そんな言葉をばねにして、どうやったら色っぽさが身につくのだろうと思いませんか。色っぽさというのは元来持っている人もいますし、自分で勉強(研究)して身に付けることだってできるものですから、まずはこのやり方をマスターすることが大事です。
色っぽさを身に付ければ、今は彼氏がいなくたって、それを身に付けた後は、もしかしたら、引く手あまたというくらいに男性からあなたへアプローチしてくる数が増えるかもしれません。決して身に付けて損をするものではありませんから、色っぽさをこの際身に付けてみませんか。
色っぽい女性の特徴というのはどういうものなのかというのを知って、自分自身、セクシーさをゲットし、男性からも女性からもモテる自分になりましょう。
色っぽい人は何をしていても色っぽいと思いませんか。同性の私たちから見ても「これは男性から注目されるわけだわ」と思ってしまうような人ですよね。そういう人たちというのは、やはり立っているだけで色っぽいものです。色っぽいというよりも妖艶な感じですよね。
彼女たちは普通に立っているのでしょうが、色っぽくない人から見れば、それが「普通」ではないのです。例えば、コピーをとっている時に、まっすぐ立つのではなく、ちょっと首を傾げながら立ったりしています。それだけでけだるさは倍増します。
他にもこんな立ち方をしてみましょう。
まずは、色っぽい人を会社なり、自分の習い事先や道端などでよく観察してみましょう。もちろん、じっと見すぎるのは相手だって不快になるでしょうし、変に思われますから、ちらちらと間隔をあけてみるようにしてくださいね。
そして、歩き方もそうです。特に、日本人の歩き方というのは汚いです。昔、厚底ヒールが流行った時には、厚底のせいでみんな普通に歩くことができず、ずっと膝が曲がったままの状態で歩いていました。
そんな汚い歩き方が横行していましたが、今だってそうですよね。あまりにも高いヒールを履いてカツカツとヒールを鳴らして歩いているのですが、靴の中では足が靴擦れを起こしているのか、ぎこちない歩き方をしています。
そんな歩き方はきれいでもありませんし、もちろん色っぽさのかけらもなく、正直、「あんなの履かなきゃいいのになー」と思ってしまいます。ではどのようにすれば色っぽい歩き方だといえるのでしょうか。
そして、歩き方は、今特に若い世代の女性に多いのですが、内股歩きをする人がいます。それはやめてください。しっかりと足が外を向いた状態にしてください。もちろん、靴もきちんとサイズの合ったものを選び、ヒールであればより色っぽく見えるでしょう。
ポイントは、後ろから見てもきれいな歩き方をしていることです。ですから、お尻をぷりぷりしながら歩くのは変ですが、適度に揺らしながら歩いたりするのも、色っぽさにつながるので、研究してみてくださいね。
女性は男性よりもファッションの幅が広く、さらにそのハヤリは毎年毎年変わってしまうので、おしゃれになりたい!と思っても、なかなかその速さについていくことができませんよね。でも、間違いなく色っぽくみられる服というのはあります。
まずは、色っぽくみられない服の例を挙げていきたいと思いますが、みなさんもこういう服を着ているようであれば、捨てるのではなく、ちょっとアレンジしてみることをお勧めします。
体のラインを強調する服は着こなし方によって色っぽさも出るのですが、例えば、ボディコンのようなもので、ミニスカートで、自分の大きな胸を惜しみなくアピールするような着こなし方はやはり品がありません。それを着るならば、それなりの品を付けてから着こなさないと誤解されてしまいます。
その他、ダボダボの服装は色っぽさとはもちろん縁遠いですよね。「ゆるすぎる」印象を受けますから、男性からはあまりうけは良くないでしょう。そして、子供っぽい服装もやはり色っぽさには欠けるものですから、これを着ている方、要注意ですよ。
例えば、会社で見るセクシーだなと思う女性の服装は白シャツをきりっと着こなし、ボタンは第2ボタンまで開け、下は黒いパンツ(7~8分丈のもの)を履き、足元はベージュのパンプスだったり、そんなシンプルな格好がとても目につきませんか。
しかも会社だとそれが「出来る女性」という感じがしますし、さわやかな印象を受けるので、色っぽさ以外のものが得られます。そして何よりも、色もシンプルですし、大人の色という感じで、モノトーンを基調としているのが良いなと思います。
もちろん、カラーのものを取り入れたって良いのですが、例えば、ピンクと青と黄色と白を一遍に混ぜるような服装ではなく、白と黄色、黒と赤など、基本はシンプルなカラーの組み合わせを行うと良いでしょう。
そして、色っぽいといえば、すぐに女性は胸をアピールすればいいと思ってしまうのですが、そうではなく、鎖骨辺りを見せつけるようなシンプルな着こなしがやはり清潔感のある美しさという感じで、同性からも異性からもモテることは間違いありません。あなたの服装を見直してみてはどうでしょうか。
「笑顔の女性がタイプです」、そういう男性が結構いますよね。たしかに笑顔が素敵な女性は同性から見てもかわいいなと思いますし、うらやましくなってしまいます。と、同じように自然と色っぽい表情ができる人、これも非常に女性らしくてよいなと思いますよね。
でも、色っぽい表情というのはどうやって身に付ければいいの?と思いませんか。この1番お手本になるのが、体は男性のおねぇと呼ばれるニューハーフの人たちなのです。
これは、おねぇの人たちも自分たちでその部分には自信があると言っているほどです。そして、注目してみてみると、よく女性の動きを見ているのだなとわかりますよ。
ではどういった表情が色っぽいとされるのでしょうか。
どんなセクシーな表情の写真を見ていても共通するのが、唇と唇の間をちょっと開ける、この口を半開きにした状態です。それであごを上にして、目線は下にすると、定番のセクシーな顔立ちができあがりますよね。
先述したおねぇの人たちも「口を半開きにしていると色っぽさは増す」というほどです。ですから、この練習をしてみると良いかもしれませんね。ただ、半開きですから、だらしなく口を開けてはいけません。
口に多少の力を入れているのにも関わらず、それが分からない程度の自然さを出すのですが、この絶妙な力の入れ具合が難しいので、最初は鏡の前で何度かそれを試して、マスターさせましょう。
そして、表情だけでなくしぐさです。がさつなしぐさは色っぽく見えませんから、そうではないしぐさというのはどういうものがあるのでしょうか。
他にも挙げればきりがないほど色っぽい仕草はありますが、色っぽい人を見ながらそこは研究してどんどん取り入れていきましょう。そうすれば、必ず男性の視線を釘付けに出来ますよ。
色っぽい人はモテる!と言っても過言ではありません。なぜなら「女性」の塊だからです。そんな色っぽさをゲットして、あなたもモテ女に変身してみませんか。