結婚は人生の中で最も大きなターニングポイントです。特に女性は男性によってその後の人生が大きく左右される、と言っても過言ではないのです。「本当にこの人と結婚していいのかしら?」と不安を感じる人も多いはず。そこで結婚を目前に不安を感じている人に相手が結婚すべき男性なのか見分けるチェックリストを紹介していきます。
恋愛中は盲目になっていることが多く、相手のすべてが素晴らしく見えてしまい、それを受け入れてしまいます。しかしそうでない場合がほとんどです。いざ結婚してからその真実を知ってしまい、後悔しても遅いのです。結婚を決める前に一度しっかり立ち止まって相手の本性を確かめましょう!!
是非結婚する前に相手の親と会ってみましょう。相手の親を交えて会う機会を作ることでいろいろな事を知ることができます。相手の親と結婚するのではないから会う必要はない、と考えている人は間違いです。
もちろん相手の親がいい人だから結婚する、相手の親が悪い人だから結婚しないということではありません。相手の親は貴方が愛する男性のルーツなのです。またどんな育て方をしてきたのか、というポイントを知るうえでも会っていて損はないでしょう。
人は自分が育ってきた環境がすべてです。自分以外の家庭を知らないので、自分が育った環境を参考にして結婚生活を送ることになります。男性の親と会ったときには是非お義父さんとお義母さんの関係を見てください。
もしも亭主関白であれば、結婚した後に貴方の相手の男性も亭主関白になりやすくなります。もしもかかあ殿下の夫婦であれば、かかあ殿下の家庭になりやすくなります。もしも夫婦関係が冷め切っているようであれば、想像したくないですが、あなた方も夫婦関係が冷めやすくなってしまうのです。
それはそのような両親の間で生まれ育ったのですから、当然なのです。夫婦とはこういうものなのだ、という見本を見せられて育っているので、そのような夫婦像しかイメージできなくなってしまうのです。
また男性が母親に対してどのような接し方をしているのか、注意深く見てみましょう。女性である母親に対してどのような接し方をしているのか、というのは将来貴方にも同じように接する可能性があるからです。
結婚するまではお互いにいい部分を見せ合いたいという想いから本性を出していない可能性があります。しかし何年、何十年と一緒に暮らしていくと、そのような思いが薄くなります。その時にどのような接し方をされるのか、ということを知ることができるのです。
マザコンは嫌だ、という女性は多いかもしれません。しかし多少男性はマザコンであった方がいいのです。その分女性を大切に扱ってくれる、という事なのです。母親と仲が良くて心配、と感じている人は安心してください。母親が好き、ということは妻となる貴方も大切に扱ってくれるということなのです。
結婚してから夫婦で揉めやすいポイントと言えば、お金に関することです。借金してまでお金を使う浪費癖のある人や異常と言えるケチ・・・このサインに気づいていれば、結婚後にこんなはずではなかった、と後悔することがありません。
男性は女性と付き合うといいところを見せたいと思って高級なプレゼントを贈ったり、美味しい食事に連れていったりしてくれます。これは許容範囲。自分をよく見せようと頑張っている証拠なので、マイナスポイントではありません。
しかしそれがいつまで続くのか、という事です。また収入の何割を占めているのか、ということも重要になります。結婚を決めるまで関係が親密になると相手の収入もある程度分かると思いますので、食事やプレゼントなど気を付けてみておきましょう。その割合が多ければ多いほど危険かもしれません。
特に料理や洋服にこだわりが強い男性は、結婚後に自分にかけるお金を節約できない可能性が高いです。生活の質を下げる、ということは難しいです。ある意味、食事にも洋服にも無頓着な男性の方が結婚生活はうまくいく可能性が高いのです。
もう一つ重要なポイントとして借金があげられます。借金をする人というのはお金の管理をすることができず、自制心が低い表われです。借金を現在している、借金をしたことがあるという男性は注意が必要です。
結婚相手として見極めるポイントは、自分から借金があることを打ち明けるのか、聞かれてはじめて告白するのか、というポイントでも変わります。借金があるというのは、結婚生活を共に送るうえで離婚のきっかけとなる最重要ポイントです。それを聞かれてから告白する、というのは責任感のある男性とは言えません。
またケチすぎるということも問題です。節約とケチは違います。無理な節約を結婚後に強いられると、楽しい結婚生活もつらいものに変わります。食事を節約するなど生活を送るうえで必要なものまでケチる男性は注意が必要です。
夫婦になると休日の過ごし方への考え方が大きく違うと、休日の過ごし方で喧嘩になる可能性が高いです。休日はなるべく外で過ごしたいという人と休みは家でゆっくり過ごしたいという人が結婚すれば揉める原因になります。しかし「今日は家でゆっくりする代わりに次の休みはお出かけする」というようにお互いに譲り合える関係であれば、問題はありません。
しかし意思が強く、意見を譲ることができない男性だと問題です。休日の過ごし方が違うと共有する時間も少なくなります。すれ違いが多くなると、気持ちのすれ違いへ発展してしまうので気を付けましょう。
子供ができるとさらにその溝は大きくなります。子供は家にいるよりも外で遊ぶことを好みます。そこで父親である男性が家にいる事を優先すると、子供へ我慢を強いてしまうことになるのです。母親である女性が外へ連れていってもいいですが、常に子供と一緒にいる女性も休みが欲しいものです。男性が自分の意思を優先してばかりいると、女性だけでなく子供もストレスがたまってしまうのです。
その繰り返しによって気持ちのズレができてしまう可能性があります。結婚相手として選ぶのであれば、休日の過ごし方の合う相手を選ぶと円満な結婚生活を送ることができますよ。
同棲している人であれば、より感じやすいポイントではないでしょうか。同棲していない人でも一緒の時間を過ごすときに感動できるポイントがあるか探しておきましょう。大きなサプライズでも愛情表現でもなく、さりげなく感動できるポイントがあるかを探します。
喜ばせようとしている行動でも当たり前にしている行動でもどちらでも構いません。食事をした後にお皿を下げてくれる、食事をするときにはいただきますとごちそう様をきちんと言ってくれる、美味しいよと声に出して褒めてくれる、などさりげないですが感動できますよね。
結婚相手のチェックポイントをあげましたが、相手に求めるばかりではいけません。しっかり自分のことも見つめなおすということが大切です。今あげたチェック項目は、自分にも当てはまりますか?楽しく円満な結婚生活を送るためには、お互いの努力が必要です。是非、お互いを思いやる心で楽しい結婚生活を手に入れましょう。